登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

小豆島へ その1

淡路島は兵庫県

小豆島は…

ん?

香川県だっけ?

それとも、岡山県

淡路島と近いけれど、兵庫県ではなかった気がする。

ごめんなさい、小豆島のみなさん。

こんなことも知らないで、あと数年で50歳になります。

調べてみたら、香川県でした。

二十四の瞳」の舞台にもなってるし、オリーブの産地だし、島の名前はもちろん知っていたけれど、どこの県かも知らないなんて。

いや、小学校くらいで学んでるのかもしれない。

覚えてないだけか。

 

年末年始のセールが終わりました。

商品の説明でしゃべりすぎて頭痛がひどかった昨日までとはバイバイして、今日から小豆島へ〜。

 

昨年夏の久米島でのダイビングで一緒に潜った方が小豆島在住でした。

一周80kmほどの小豆島にも、山がいくつかあるようです。

遊びに行くついでに、山も登るぞ〜。

今年の登り始めは、小豆島の山に決定。

 

真っ暗な羽田空港に到着、まもなく夜が明ける。

大きな荷物を預けてから、展望デッキへ。

曇っていて朝早いからかなぁ、珍しく空いていました。

 

向こうに見えている工場地帯、暖かくなったら夜景を見に行きたい。

 

朝焼けがきれい〜。

 

朝ごはん食べてきたのにお腹空いたなぁ、とうつらうつらしていたら、いつの間にか高松空港の滑走路に着いていました。

今日だけ雨の予報です。

ま、いいや。

久米島でご一緒した方と会う」

「山を歩く」

しか、予定していないので。

泊まるホテルも、これからフェリーで向かう「土庄(とのしょう)」という港の目の前なので雨でも移動がラク

ほんとは、高松駅あたりのうどん屋さん2軒くらい食べてから小豆島へ上陸しようと思ったんだけど、雨だからフェリー乗り場へ直行します。

濡れると面倒だし。

預けた荷物を受け取ってロビーへ出ると、出汁のいい匂い!

そりゃ、空港にもうどん屋さんあるよ。

香川県だもん。

食べてかねば。

はやし家製麵所 – 贈って喜ばれる生麺さぬきうどんギフト

ぶっかけうどんと、鯛のちくわにしました。

大正解〜。

今まで食べたちくわの中で、いちばん旨かった!


空港の券売機で、高松駅やフェリー乗り場、さらに小豆島へのフェリー往復券もいっぺんに買えます。

ここからはじまる旅 もっと“HAPPY”に! - more FUN with TAK

いちいち並んでチケット買うのも面倒だし、これはありがたい。

それに、500円もおトクです。

 

高松駅や終点のフェリー乗り場まで、バスで約50分でした。

土庄港行きのフェリーは…

1時間後か。

時間があるので、図書館で借りてきた旅行本と、港でもらえた小豆島の路線バスの時刻表を見ながら、着いたあとの計画をたてます。

ひとりだと、いつもこんなもんです。

ふぅん。

火〜木曜の間で休むお店が多いんだな。

今日は月曜なのでやっているお店が多いから、ホテルへ荷物を置かせてもらってバスで坂手港の方へ行こうかな。

 

私、お酒は飲めませんが粕汁が好きです。

山へ持って行くフリーズドライの汁物は、たいてい粕汁にしています。

あったまるし。

この旅行でも、ホテルの朝ごはんで無料のカレーが出ますが、フリーズドライ粕汁と紙コップは持ってきています。

朝はやっぱり、汁物がないと〜。

 

るるぶを見ていたら、酒蔵がやっているカフェがありました。

粕汁の定食が載っています。

ここに行く〜。

パン屋さんも併設してるんだ。

酒米米粉で作ったパンって、どんなだろ。

食べてみたい。

MORIKUNI 小豆島で唯一の酒蔵

明日の朝はパンにしよう。

カレーは好きだけど、毎朝じゃ飽きるもん。

 

高松港から土庄港までフェリーで1時間です。

船内、ひろっ!

そしてガラガラ。

ホテルのロビーのような座席もあるし、前方には女性専用席まで。

私は

・背もたれを倒せた方が酔わない

・トイレが近い(酔ったときのために…)

・外に近ければ少し涼しい

ので、普通の座席にしました。

 

出港前に船内をウロウロ。

グッズがかわいい。

 

ベビースターのうどん味…

謎。

 

船酔いが心配だったけれど、のんびりした速度なので、全く酔いませんでした。

お互いゆっくりなので、見えているのになかなかすれ違わなくておもしろかった。

 

ホテルに荷物を預け、フェリー乗り場横のバス乗り場へ。

土庄港から坂手港までは、バスで約1時間です。

その手前の「馬木」で下車しました。

MORIKUNIベーカリー MORIKUNI BAKERY - MORIKUNI 小豆島で唯一の酒蔵

まずは忘れないうちに、パン買わなきゃ。

醤油のコッペパンと、あんこを挟んだコッペパンにしよう。

 

少し先のカフェへ。

MORIKUNI カフェ・バー|アクセス案内 - MORIKUNI 小豆島で唯一の酒蔵

食事のメニューは、ひとつでした。

ドリンクは、けっこうあります。


粕汁、おいしい…

これは無限にいける。

酒粕ケーキは、しっとりしていてチーズのよう。

明日の朝用に買ったパンも、やっぱり温かいうちに食べてみたい…と食べてしまった。

同じお店なので、粕汁をいただいた店内でデザートとして食べられました。

 

すてきな店内です。

 

この品ぞろえ、お酒好きな人には、たまらないのでしょうか。

 

甘酒もおいしいんだろうな。

買ってこ。

お風呂上がりに冷やして飲むぞ。


「醤の郷 散策マップ」があったので見ると、このあたりのことでした。

雨もやんだし、バス停2つ分くらいだから歩いてみよっと。

 

続きます。