登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

小豆島へ その2

うわぁ!

この建物の横に来た途端、醤油の匂いがする。

 

醤油ソフト?

食べるに決まってる。

醤油をちろりとかけてパクッ。

また、かけてパクッ。

甘じょっぱくてうまい!

さっきのカフェで甘酒をガマン(持ち帰り用を買ったけど)してよかった。

甘酒って、けっこうお腹にたまるから。

 

火事で燃えたのかと間違うくらいに建物が黒いのは、麹菌が発酵するときに、飛んでくっつくからなんですって!

ここまで黒くなるには10年くらいかかるらしいです。

お店の方が教えてくれました。

 

ズラリと並んだ醤油に圧倒されます。

 

醤油プリンをお土産に。


こんなに大きな樽で醤油は作られてるのかぁ…

杉なんだ。

この樽で一体、何本の醤油ができるんだろ。

 

顔ハメならぬ、体ハメ。

醤油記念館前で、樽に入ったような記念撮影ができます。

 

むこうまで続く蔵の中には300個もの樽があって、ぷくぷくと発酵中。


樽のベンチがありました。

シャレてる〜。

だんだん晴れてきたのも嬉しい。

 

この柄の手ぬぐいあったら、絶対買うのにな〜。

 

バスで土庄港へ戻ります。

こちらが宿泊するオーキドホテル

オーキドホテル OHKIDO HOTEL

 

ごはんの前に、別棟の温泉へ。

外を通っていかなきゃならないのが、ちょっとな~。

行くとき寒いんですもん。

帰りはあったまってるからいいけど。

中でつながってないので、一度、外に出てからになります。

コンクリート打ちっぱなし、って温泉に向いてないんじゃ…

寒々しい。

でも、湯船では温まりましたよ〜。

気持ちよかった!

炭酸泉なのかな。

体に細かな泡がつきました。

温泉は別料金ですが、入ってよかったです。

せっかく大浴場があるのに、ユニットバスなんて。

温泉のほうが、あったまるもん。

朝風呂もあります。

 

さぁ、ごはんだ〜。

食べたことないものを食べたい!

ホテルの周辺には店がなさそうだったので、今日はホテル内の居酒屋を予約しておきました。

1日目は、値段を気にせず、食べてみたいものを食べよう。

居酒屋・お食事処 漁師小屋 うまげなもん | オーキドホテル OHKIDO HOTEL

QRコードから注文するほうがメニューが豊富でした。

だから、カウンターで隣の席に座ったおばあちゃんが、私の注文したものが出てくるたびに紙のメニューと見比べて

「それはなぁに(どのメニュー)?」

と聞いてくる。

スマホの操作ができないとこれらを注文できないって、不便だなぁ。

 

赤ニシ貝のお造り。

貝はうまいなぁ〜。

この見た目で、最初に食べた人はすごいな。

ありがとう。

 

ガラエビの唐揚げ。

久米島でも、車海老の揚げたのと焼いたのとを日替わりで食べてました。

エビも好き。

 

よだれ鶏ならぬ、よだれイカ

酸味も効いていて、ついパクパク。

よだれタコもありました。

 

シメは、レモンとオリーブと鯛の釜飯。

爽やかでした。

 

お酒を飲まないのに5000円のお会計。

やっちまった…

いくら値段を気にしないとはいえ、贅沢だった。

明日からの夜ごはん、どうしよう。

常に何を食べるかばかり考えているため、ちょっとしょんぼりしながら部屋へ戻ったら!

ここ、港側の部屋だったんだ。

夜景がきれい〜。

 

 

続きます。