中央線の初狩駅から高川山へ登り、富士急行線の都留市駅前にある「より道の湯」が目的地です。
下山して温泉に入りたいので今日はこのルートにしましたが、富士急行線の田野倉駅や禾生駅からスタートすることも可能。
距離は長くなりますが、大月駅から歩くこともできます。
9:45 初狩駅 △460
いつも最初の一歩をどっち行ったらいいか迷うけれど、こんなに親切。
トンネルのあとは、自徳寺橋を渡ります。
墓地に沿って歩いていきます。
大きな鉄塔を見上げて。
そのまま、細い車道に入ります。
緩やかな坂道。
10:05
こういうトイレが増えたらいいなー。
トイレで困る山だと「また行こう!」と思えないので。
トイレの先から登山道です。
押すのは、ひとり1回ですよ〜。
10:10
男坂・女坂コースで。
陽の光がたまにしか射さない、薄暗い森を上がっていきます。
急坂ではないけれど、なだらかでもない、って感じ。
このあと、すぐに急坂になりました。
やっぱり私は雪を踏むより、土や葉を踏んで、緑を見ながら歩くほうが好きみたいです。
工事してました。
10:35
もちろん、女坂で。
なだらかな道が希望!
斜面には雪がたまにありますが、登山道には氷の粒がぽろぽろと落ちている程度です。
勾玉みたい。
10:50 分岐
11:05 男坂と合流
男坂には、雪が少しあったのかな。
富士山も木々の間からですが、このあたりから見え始めました。
山頂直下の登山道には、いきなり雪が!
さっきまで歩いていた登山道と、道がついている方角も同じで、ほんの少ししか標高が違わないのに。
不思議だなぁ。
登山靴で踏まれたところは凍っているので、なるべく雪の上を歩きます。
「2/2は東京でも雪になる」
結局は東京は雨でしたが、そのときに降った雪なのだろうなぁ。
登るときはつけなくてもよさそうだけれど、下りにはチェーンスパイクつけよっと。
それにしても、赤岳鉱泉のアイスキャンディが1週間ずれて今日からだったら、寒さが全然違っていたんだろうな。
硫黄岳もいつもどおり、強風だったでしょう。
左は雪がなく、右はある。
この薄〜い氷、きれい!
11:25 高川山 △976
下山ルートがいくつもあります。
お腹空いて歩きながらパンを食べてしまったので、山頂ではおやつのみ。
先月行った小豆島の帰りに高松駅で買った和菓子がおいしかったので、お取り寄せしました。
白くて丸いのはトロッとした甘い梅が種ごと柔らかい餅に入っている。
これ、好き。
花びら餅は、ゴボウが入っていて味噌味のあんでした。
新年を象徴する菓子だそうです。
富士山を眺めながらおいしい和菓子を食べている。
幸せ。
今見ている富士山は、山頂にたっぷり雲がかかっています。
雲ひとつない富士山はこれから先、また見る機会はあるだろうけど、雲は常に形を変えるから、この景色は今だけなんだ。
今日、この景色を見ることができてよかったです。
11:55
チェーンスパイクをつけて出発。
狼煙台の跡ですって。
雪がある道と雪がない道がミックスです。
チェーンスパイク、らく〜。
おっかなびっくり下山する数人を追い抜きました。
12:00 分岐
松葉入(田野倉駅)方面へ。
この先で、チェーンスパイクを外しました。
短い距離でしたが、安心して歩くことができました。
滑ってケガするなんてイヤだもん。
チェーンスパイクは、握りこぶし1つ半くらいの大きさです。
冬は必ず持参したいと思います。
倒れた幹に、道みたいに雪が残るっておもしろいなぁ。
下りの登山道の方が雪がなくなるのが早かったです。
ぽかぽか、気持ちいい〜。
12:40 分岐
直進せず、右へ。
すぐに馬頭観音さま。
優しいお顔だなぁ。
弁慶岩。
でかい。
数分前まで、登山道の両脇には雪があったのに…
細い脚?
いいなぁ。
13:00 舗装路
予定より早く下山できました。
「道の駅つる」へ下山できちゃうのがいいですねぇ〜。
そこでランチにするつもりでしたが…
13:20に通ったバス停で時刻表を見ると、道の駅つるでランチしたあとに乗るつもりだったバスより一本早いのが、20分後に来るではないの!
2時間に一本のバスです。
道の駅に2時間もいるか?
いないよな。
ここも行ってみたいので、来月にツレと。
山梨県富士吉田・河口湖の日帰り温泉「より道の湯」|穴場・宿泊OK
まぁまぁでした。
次は違うメニューにする。