登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

富士急ハイランドのお化け屋敷へ

私、お化け屋敷や肝試しで怖いと思ったことが、今までありません。

キャーッて言えたらかわいかったのかもしれない、と思う今日この頃です。

富士急ハイランドのお化け屋敷がいちばん怖い」という噂をきいて、妹家族と春休みに行ってまいりました。

戦慄迷宮 ~闇に蠢く病棟~ | 富士急ハイランド

フリーパスのほかに4000円(4人まで)を払ってまで、わざわざ怖い思いをしようというのですから、期待値が高まります。

出口の正面に並んで待つのですが、泣きながら転がり出てくる人もいて、ますます期待値が上がっていきます。

 

病院に入ります。

映像で恐怖感が少し増しました。

私たちは1番に出発。

時間をあけて、後続が出発するはずですが…

後ろの高校生の男の子たち3人が走って追いつき、ついてきてしまう!

よっぽど怖かったようで、何度も悲鳴をあげています。

 

途中、エレベーター(おそらく動いていないけれど)などで、後続と離してくれる工夫をしているのですが、それでもついてきちゃう。

姪っ子も最初は怖がって、私の腕にギュッと巻きついていたのですが、他人があまりに怖がっていると、我に返るのでしょうか。 

途中から「お化けがいるとちょっとビックリするけど、もう、あまり怖くない」と申しておりました。

 

距離は、そこそこあります。

 

あれ?

もう、外?

転げて出ていくほどの恐怖は…?

終了。

山で夜が明ける前に歩いているときの方がよっぽど怖いや。

 

 

こんな乗り物の背景が富士山という違和感。

 

進撃の巨人の乗り物で理解しました。

実際に、座っている椅子が落ちてないのに、落ちてゆく映像を見て、視覚で酔うのだと。

内臓が置いてきぼりになるような酔いはなかったけれど、急降下の映像でドキドキして酔いました。

今は落ちてないであろうと判断したときにだけ、薄目を開けてスピードをちょっと楽しみました。

まぁ、これなら怖くても目をつぶればいいけれど…

みなさん、よくジェットコースター乗れる。

初めて乗るときに、どうして「これ、乗れる」と思えたのだろう?

 

見ているだけで怖い。

 

ズォォォォンという唸りを上げながら、一回転しちゃうんじゃないかというくらい、高く上がります。

見ているだけで、体内が冷えました。

 

「とめてぇぇぇ」という叫びが何度も聞こえました。

 

妹家族が絶叫系に乗っている間、園内を散歩。

かわいい車両がありました。

 

観覧車、5回乗りました。

これだけは、全く並びません。

タイミングを見計らって最後に乗れた監獄タイプは、風がスースー入ってきます。

この写真は、タイミングがズレて隣のゴンドラだったときに撮りました。

 

景色がとてもよくて、乗り物の列に並んでいる姪っ子たちも見えて、手を振り合ったりしました。

 

これだけは乗れました。

スピードが速いだけだったので。

 

フードコートも、お昼の時間をずらしても並びます。

春休みだから、学生さんも多かった。

こってりしてそうだけど、富士急限定メニューを食べました。

おいしかったです。

 

モスバーガーも、富士急限定メニューありました。

 

おやつに食べた、このポテトがとてもおいしかったなー。

 

会うと、名前を呼びながら駆けてきて、必ず手をつないで一緒に歩いてくれる姪っ子。

小学5年生になりました。

いつまで手をつないでくれるかな。

会うたびに思います。

 

 

兵器を使用する争いだけでなく、経済の争いも激しくなってきています。

これからいったい、どうなってしまうのだろう。

世界中の子どもたちが生まれて来てよかったと思える世の中でありますように。

すれ違う子どもたちを見ても、そう願わずにはいられません。

子どもたちが幸せに暮らせる世の中は、大人にとってもそうだと思うから。