登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

自称 暑がりさん

「私、暑がりなんです」

毎日とは言いませんが、お客さまに申告されます。

でも、そう言われても簡単には信じません。

「そうなんですか〜」と言いながら、服装をチェック。

「暑がり」と言いながら、半袖で歩いている人もちらほらいるような気温なのに、厚手の上着をお召しの方も少なくないのです。

 

はじめの頃、申告をそのまま信じて自分がしているようなレイヤリングをご案内していると、店長が背後から「普通の人は、まだ◯◯が必要なんだってば!」と耳打ちしてくるのです。

 

え〜、だってご自分で「暑がり」って言ってますよ?

「夏に山で汗かくの当たり前なのに、それを暑がりって言う人もいるんだってば!」

 

最近はそんな失敗してません。

秋になる前くらいからは、自分が2~3ヶ月先にするレイヤリングで案内しています。

どうやら、それがちょうどいいようなので!

「レイヤリング、まじ、神〜」と、お褒めの言葉をいただいたこともあります。

暑くもなく寒くもなく、快適に歩けるのって最高ですよね。

そうなるまでは、何度も自分で試してみるしかないのです。

 

展望がない登山道を歩いているときは、すれ違う登山者のウェアやザックをチェック。

でも、先週のブログに書いた日向山では、ハテナの連続でした。

樹林帯で風も通らず陽が射しているので暑く、私は半袖で下っていて丁度いいのに、登ってくる人が冬用のアウターの前ファスナーをとじて、さらに襟元からは薄手のフリースがのぞいている!

山頂は風が吹き荒れていたので、休憩するときには暖かくていいかもしれませんが、歩くには暑くありませんか…?

でも、汗もかいてないんだよなぁ。

 

あまりに違いすぎる。

これは、おそらく参考にならない。

このブログに書いてさっと忘れることにします。

 

あー店内に欲しいものがたくさん。

最近は、休みの日も山の服しか着てません。