登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

2025年春 久米島へ その6

7時前からどしゃ降りの雨でした。

どうせ濡れるのだからそれはいいんだけど、水着でこの雨に打たれるのは痛そう。

そして、いきなり停電。

久米島だけなのね。

 

ちょうど、風向きが真逆に変わるタイミングだったので、宿でしばらく待機になりました。

5月に琵琶湖周辺の山へ行きたいと思っていて、そのルートなどを山の地図を見ながら考えていたらあっという間に時間がたっている。

 

連絡がきて、午後から2ダイブすることになりました。

雨もやんだし、よかった~。

今日は節約の日。

お昼ごはんはフリーズドライの雑炊ですませて、迎えの車に乗りました。

 

久米島のダイビングショップ / JiC久米島

1本目「マンタステーション」

結論から。

マンタは不在でした。

海外からのお客さまもいたので、見れたら良かったんですけどね。

こればっかりはどうしようもできない。

 

私はマンタよりコブシメを探しましたが、こちらも不在。

ガイドさんによると

「水温が上がっていないから、まだ来ないのかなぁ」

とのことでした。

でも、このポイントのサンゴもけっこう藻がついており、死滅していました。

コブシメ、明日も探すぞ〜。

 

こんなところを通りながら、マンタのクリーニングポイントへ向かいます。

マンタと同じ高さで泳いでいくとマンタが来なくなってしまうので、なるべく低いところを移動します。

ほかにも「マンタが頭上を通るときは呼吸を止めて泡を当てない」など7つの約束事があります。

 

おでこの形がおもしろい、タテジマキンチャクダイ。

他は、こんなおでこの形してません。

 

タテジマキンチャクダイといえば…

那覇から久米島への飛行機の機内誌に、記事がありました。

おでこ、尖ってませんよね。

 

ウメイロモドキの色、好きです。

 

トカラベラの幼魚。

成魚は全然違います。

 

オニハタタテダイ。

 

ゴマチョウチョウウオ

パキッと鮮やかな黄色じゃなくて、クリーム色が上品です。

チョウチョウウオの秘密!目の模様に隠された驚きの戦略(テキスト版)|ちょぼ先生@元高校理科教諭

 

アマミスズメダイの幼魚が、今回のダイビングでよく目につきます。

青いラインが光ってきれいなんだよな〜。

今は幼魚の季節。

アマミスズメダイも、さきほどのトカラベラのように、幼魚と成魚で全く模様が違います。

青、全くありません。

体が黒く、尾びれが白い地味な見た目になります。

 

 

昨日より海面がチャパチャパしていたけれど、船の上で休憩です。

それにしても、曇って北風になるだけでこんなに寒いんだ。

 

2本目をどこで潜るか、ガイドさんたちが思案中。

2本目もここに潜ってもいいけど、またマンタがいなかったら…

「親子岩」など、他のポイントで地形を楽しんでもらったほうが…

でも、潮が変わってきたからマンタが出るかもしれない…

 

で、2本目も「マンタステーション」へ。

結論。

マンタ、コブシメともに不在でした。

でもいいんです。

透明度のいい海でのんびり潜れれば。

 

昨日見たルリホシスズメダイよりも体に星空をまとっている魚がいました。

図鑑で調べたら、アオノメハタ。

 

凝ってるアクセサリーみたい、その1。

ムカデミノウミウシ

 

凝ってるアクセサリーみたい、その2。

昨年の秋も見たウミギクガイモドキ。

 

ガラスハゼ。

 

フウライチョウチョウウオのペア。

 

ヤマブキベラは横から見ても派手だけど、正面からも派手だー。

 

イバラカンザシは、これしか見つけられませんでした。

 

でこっぱちなタテジマキンチャクダイ、再び。

他のタテジマキンチャクダイだったら、同じ個体か分からないけど、これは絶対同じ。

 

 

今日は海の中より船で冷えたので、お風呂入って温まってから散歩しよ。

港の方へ行くと、ハートの木がありました。

 

においって、人の記憶に定着するものらしいですね。

ある香水で、誰かを思い出す、みたいな。

アリモドキゾウムシって何?

アリモドキゾウムシの解説:植物防疫所

調べたら害虫でした。

この虫がサツマイモをかじると苦くなってしまうんだとか。

これを設置すると、ゴキブリホイホイのように集まってくるのでしょうか。

 

 

空港でお土産を買って、バッグに入らない〜とかなるのがイヤなので、久米島に来たときはファミリーマートでお土産を買っています。

けっこういろいろ置いてあって、選ぶのが楽しい。

定番の味噌クッキー(久米島は味噌が名産品)や、シーサーの形の黒糖飴は買う。

 

あ、これは!

久米島の名店「やん小(やんぐわ〜)」の麺じゃないの!

そば処「やん小~」

お取り寄せはできるけど、売ってるのは沖縄県ではこのファミリーマートだけのようです。

ガイドさん達がおいしいって言ってたので、一度食べてみたかったなぁ。

滞在しているところからは遠くて、ランチ営業のみなので行けなかった。

そしたら今年から、お子さんが那覇の学校へ通うので引っ越したらしく、夏休みなど長い休みのみの営業になってしまったのです。

これ買って帰って、もやしと豚バラで作ってみよっと。

 

続きます。