登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

琵琶湖に浮かぶ、竹生島(ちくぶしま)へ

パワースポット「竹生島」の観光情報|びわ湖クルーズ周辺観光|琵琶湖汽船

長浜港往復で予約しました。

他に、今津港と彦根港から船が出ています。

行きと帰りを違う港にすることも可能です。

 

当日券は数量限定のようです。

竹生島クルーズ(自由席) | びわ湖と人を繋いで135年。琵琶湖での感動体験をお届けします!

こんなすてきな島に行くのだから、天気がいいときを狙いたい気持ちもありますが、今日しか行く機会はなさそう。

今回、滋賀県を訪れたのは山歩きがメインですが、その前に琵琶湖の大きさを感じてみようと思ったのです。

 

琵琶湖に上陸できる島が3つもあったなんて…

想像もしてなかった。

知らないことばかりです。

 

交通系ICカードで決済すると10%引きでした。

そんなに前の方に並べなかったのに、みなさん2階へ行ったので、1階の進行方向右いちばん前の席に座れちゃった。

8:50、出港~。

35分で着きます。

 

琵琶湖は、ほんとに海みたい。

曇っていて対岸が見えないので、よけいにそう思うのかもしれないけど…

ほんとに大きい。

湖面に刺してある棒は「魞(えり)」という漁のためだそうです。

水中では矢印の形になっていて「魚は障害部にぶつかるとそれに沿って泳ぐ」という習性を利用して、矢印の先の部分に網を仕掛けて魚をすくいとるとのこと。

水中を見てみたいものです。

 

船内では、琵琶湖についてのナレーションが流れています。

いちばん前の席なので画面は見せませんが、音声だけ聞いても楽しめました。

漠然と大きいと感じていましたが、東京23区や淡路島がすっぽり入る大きさだと聞いて驚きました。

これから上陸する竹生島は周囲2kmの小さな島。

琵琶湖にある島では2番目の大きさです。

見えてきました。

雲が幻想的。

鳥居がありますね。

 

上陸。

まず、西国三十番札所が見えました。

早く、あのお堂へ行きたい!

ここからでもわかるくらい、鮮やかな色〜。


この先へ行くには、拝観料を券売機で並んで買います。

 

道は1本ではないので、なんとなく人がばらけて混み合っている感じはしません。

 

あら、晴れてるじゃないの。

雨上がりの緑の匂いが漂っています。

深呼吸。

 

近くで見たら、もっとすごかった。

鮮やかで、ほんとに美しい。

自分が彫ったものを後世の人が見るってすごいことですよね。

 

なでられすぎてツルツルピカピカになったびんずるさんはよく見るけれど、こちらは触れるのもはばかられるほど…

びんずるさまとは | 知る | 善光寺びんずる市

みんなの悪いところを一身に引き受けてしまっていそうです。

御身も大切にしてください。

 

廊下も美しい。

陽の光が入っているのもいいなぁ。

 

船にはあんなに人がいたのに、どこへ行ってしまったのだろう。

ちょっとタイミングがずれるだけで、静かに過ごせてよかったです。

 

都久夫須麻神社 本殿(国宝) のアクセス・営業時間・定休情報|びわ湖周辺観光|琵琶湖汽船

つくぶすまじんじゃ、と読みます。

 

見上げたら、こんなにきれいでした。

本堂は撮影不可ですが、天井はいいそうです。


 下から見ると、このような組み方でした。

鳥取三佛寺を思い出しました。

そういえばあの本堂は、どうやって建てたのだろう。

 

かわらけ投げ、やってみます。

 

1枚に名前、もう1枚に願いごとを書きます。

 

鳥居まで届きませんでした。

でも届かなくても、ここで祈れたのがよかったです。

 

あれは、どこから来たフェリーだろう。

車でなければ、違う港へ行くのもおもしろそうですね。

電車より、時間短縮になりそうだし。

 

 

お願いしますね。

 

蛇がたくさん。

 

階段は確か…

150段以上200段未満です。

足を踏み外して数段落ちてしまった方を見ました。

雨上がりなど濡れてるときは特に注意です。

 

帰りの船まで1時間半ほどあったので、ゆっくりおまいりしても間に合います。

でも、ご朱印の列次第かもしれないなぁ。

私も切り絵のご朱印をいただきましたが、けっこう列は長かったです。

何冊か書いてもらったり、種類の違うご朱印をいただけば、それだけ1人にかかる時間がのびますし。

 

弁財天さまが祀られているのは、宝厳寺の本堂です。

 

優しいお顔だなぁ。

 

みんな、それぞれの願いがある。

 

こちらの不動明王さまは、険しめの表情でした。

 

港のお土産屋さんに、竹生島手ぬぐいがありました。

右から2番目の、龍が描かれた手ぬぐいです。

今回は1枚だけ、と思っていて…

まだ前半だけど…

これにする。

色も柄もステキだし。

竹生島の文字が入ってますから、使うたびに思い出せますから。

 

すごく清々しいところでした。

来てよかったです。

 

船内で聞こえるのは、ほとんど関西弁でした。

大阪万博とくっつけて、滋賀まで来ている人も多いみたい。

後ろの席の人は、万博5回目ですって。

そんなにおもしろいんだ。

ずっと喋りっぱなしで、嫌みじゃなく、すごいなぁと思いました。

 

あー、なんか日焼けしてる。

日焼けどめ、塗った覚えがあるけど違ったかな。

 

このあとは米原駅でレンタカーを借りて、今夜の宿へ。

道の駅にも寄りたい。

 

続きます。