登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

滋賀県 武奈ヶ岳(ぶながたけ)へ その2

背丈の低い木が増えてきました。

空が広くなって、気持ちいい!

 

振り返ると、さっき通ったばかりの御殿山の小さな山頂が見えました。

そのずっと向こうの道はなんだ?

比叡山ドライブウェイじゃないだろうし…

建物も見えるんですよね。

まぁ、いいや~。

 

景色、最高!

 

確か、イワカガミ。

漢字だと「岩鏡」で、なんでだろうと思ったので覚えています。

花は関係なく、岩場に多いことと、葉に光沢があるから鏡のようだから、らしいです。


歩いてきた道と、これから歩く道。

 

山頂手前で、琵琶湖が見えました。


山頂は、すぐそこ。

 

12:10 武奈ヶ岳山頂△1214

広い山頂です。

みんな、思い思いの場所で、のんびりしている。

いい光景だなぁ。

いい時間だなぁ。

このサラダパンは、ご当地パンです。

刻んだたくあんとマヨネーズが入っていたので山でも食べようと買ってきました。

おやつは、鯖のどら焼き。

いったい、どんな味…?

どら焼きはどら焼きでしょ、という思いと、これを食べたことで、どら焼きも鯖も苦手になったはどうしよう、という不安。

じゃあ食べなきゃいいじゃん。

でも食べてみたかったんですもん。

ん!

燻製みたいな感じ。

鯖の味はわからない…

おいしくいただきました。

どら焼きダメ…ってなったときのために一応、平和堂の中にあったお店でほうじ茶のおまんじゅうを買っておきましたが、あとで食べようっと〜。

 

12:45

昼寝もしたいくらいだけど、そろそろ下山しなきゃなー。

 

武奈ヶ岳の山頂から御殿山までは周回ルートもとれますが、所要時間が40分と80分とかなり違います。

今は平気だけど、トイレも行きたくなるかもしれないし。


おかしい…

半袖で歩いて、顔が汗の結晶でザラザラしてるくらいなのに…

雪山で着れるハードシェルを着て登ってくる人たちがいる…

減量?

 

アルプスなど山で泊まるときは30リットル以上の大型ザックがほとんどでMILLETが多い印象ですが、日帰りでこの季節だと防寒具を持たない人なら20リットルでも大きいくらいで、そうなるとMILLETよりも、グレゴリーやmont-bellが多いなぁ。 

私も今回はグレゴリー。

中の荷が軽ければ背負い心地はあまり気にせずに色やデザイン、価格で選ぶ人も多いでしょう。

価格が高いものが必ずしもいいとは思わないけれも、小型のリュックでもフィット感や、例えば肩の部分もふっくらしていた方が痛くならなくていい、などはあると思います。

 

まだまだ登ってくる人もいて、すれ違いに時間がかかることも。

ツアーなのだろうか、10人くらいのグループも何組かありました。

 

ルンルン気分で下山です。

だって、こんなにいい天気なんですもん。

 

13:20

少し登り、御殿山まで戻ってきました。

ここからの下りが長い。


なんだか、必死に腕をのばしているみたい

 

さっきの倒木です。

「ワタクシはベンチじゃありません」って思ってるかもしれないけど、ちょっと休ませて〜。

 

キノコ発見。

 

休ませてくれてありがとう。

あと標高差500mくらいか。

がんばろー。

 

倒木が挟まっています。

登りでは気づきませんでした。

地面に生えていたときに交差していて、そのまま倒れてしまったんでしょうね。

上に向かってのびていればそんなに不思議でない光景ですが、一瞬「なんで?」となりました。


こうしてれば気づきませんよね?

みたいに静止してますが、それだけ長けりゃ気づくからね。

蛇だけでなく、ニョロ系がけっこういました。

 

標高差100mあたりまで下ると、舗装路が見えました。

あと少しです、怪我なく。


摂取水分は1.3リットル。

汗で全部出たのでしょう。

トイレは余裕で間に合いました。

でも、この気温では少なかったと思います。

 

14:45 登山口

 

こういうとこで食べたい。

 

あふれてる!

今でこうなら、雨が降ったらどうなるの?

 

どこかで汗、流そー。

続きます。