山を歩くときのために、いろいろな保険があります。
私は独り身でツレは私より年上だから、普通に考えれば、死んだ時に受け取る人もいないしね…
と、生命保険をかけてない人もいるかもしれませんが(←私)、山の保険はかけています。
https://hoken.montbell.jp/aiglong/activity.php
この中でもプランはいろいろ。
救援者費用等補償はすべて500万円ですが、死亡保険金や後遺障害保険金に差があります。
そして就業中対象外にしているので、5年で13,820円です。
山岳保険ではありませんが、年会費2,200円で年間550万円までの捜索を実施する制度もあります。
先日、閉山中の富士山で遭難して救助された中国人の登山者が数日後に再び、救助要請をしました。
落としたスマホを回収しに行った、と。
信じられない。
閉山中の山へ入り、自分の技術不足で歩行不能になって救助を呼ぶ。
しかも2回目の理由が自分勝手すぎます。
救助費用は、有料でいいと思います。
頻繁に山へ行かない人でも、1日からかけられる保険もあります。
https://hoken.montbell.jp/common/system/information/disp.php?c=4&id=59
今年の2月、八ヶ岳へ行きました。
普段はピッケルを使用しない登山をしていますので、保険内容もそれに見合ったものです。
ピッケルを使用する登山に対応する保険がmont-bellにあり、それを1泊2日分かけてから出発しました。
https://hoken.montbell.jp/aiglong/mountain.php
ついでに救急車も有料でいいと思っています。
救急車を呼ぶほど切羽詰まったときは、無料で運んでほしいから救急車を呼んでいるのではなく、一刻も早く処置を受けられる病院を知りたくて頼ります。
自分で大きな病院を調べて電話をかけ、症状を説明し、受け入れてもらえるかの返答をもらう。
それって、全員がスムーズにできることではありません。
でも「金を払ってるんだから運べ」みたいな横柄なヤツも出てきてしまうか…?
初めてこの保険をかけたときにmont-bellの会員になり、毎年更新しています。
季節ごとに届く冊子が楽しみだし、ギアのカタログも勉強になる。
お客さまでmont-bellのものを使われている方も多いですしね。
今年は50周年で、夏号では記念のバンダナも同封されていました。
山道具の柄がかわいい!
何か記念のグッズを買いたいと思っていたけれど、決めきれなかったのでこれでヨシとしよう。
7/7 追記:
山と溪谷の登山保険[捜索・救助費用保険]。保険料は年間3,300円 | 山と溪谷オンライン
2025年4月に販売開始されました。
入院や死亡保障を他の保険ですでにつけているという方もいるので、捜索・救助費用のみにしぼった保険のようです。