登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

信濃大町と葛温泉(くずおんせん)その2

5時前に目が覚めると、青空も見えていました。

北アルプスが雨雲をとめてるからなんですよね〜。

2時間後、稜線は全て厚い雲に覆われました。

 

おかゆって、こういうときしか食べないなぁ。

 

朝食を終え、さてどうしよう。

標高1623mの「鍬ノ峰(くわのみね)」山へ登るか…?

すでに気温30℃だし、大展望の山なのに展望はない。

だって北アルプス、雲の中ですもんね。

今回はやめよう。

 

信濃大町駅から裏銀座登山バスが出ています。

登山を終えて、七倉温泉からこのバスを利用して、信濃大町駅まで戻ってくるつもりでした。

裏銀座登山バス | 長野県大町市

これに乗って、日帰り温泉へ行くのはどうだろうか。

せっかくだから、途中の葛温泉にしよう。

山から下りてきて、途中下車をしてまで寄ることはなさそうだもの。

調べてみたら、行きはちょうどいい時間がないのかぁ。

タクシーだと20分。

「山に行かないなら、何して過ごすの?」と聞いてきた、信濃大町に住んでいる知人が送ってくれることになりました。

ありがたい。

 

駅前の丸福ベーカリーでチキンカツパンと、あんこをはさんだ揚げパンを購入。

非常食ね。

このパン屋さんは、その知人が小学生の頃の給食でコッペパンを出してくれていたんですって。

 

曇天。

ここらも、もうすぐ降ってきそう。

 

ダムもあるんだ。

 

葛温泉には日帰り入浴を受け付けてくれている宿が3つあります。

昨日の喫茶店と同じ名前の、ここにしよう。

秘湯「葛温泉」 | 秘湯 葛温泉 温宿かじか【公式サイト】

 

湯は熱め。

露天風呂はたくさんの湯の花が浮かんでいました。

みどりのもみじが、雨粒を受けとめ、軽やかに踊っているみたい。

それを眺めながらたっぷり汗をかきます。

気持ちいい。

 

内湯も露天風呂も、床はぬるぬるです。

お気をつけください。

2時間以上もつかっている人は、いませんでしたね。

誰もいないので、床にぺたんと座ってお尻だけは湯船からあふれた湯で温かいという、暑い季節にもピッタリのクールダウン姿勢をとりました。

汗がひいてきたら湯につかる、床に座る、を繰り返す。

これ、最高!

 

すてきな食事処で、山菜そばをいただきました。

 

温泉のあとは蕎麦だよね、やっぱり。

 

よかった、登らなくて…

レインウェアを着ていても痛いのではないかと思うほどの雨が降ってきたー。

 

おおまぴょん、ここにもいました。

 

信濃大町駅まで、このバスで戻ります。

この路線、ずっとあってほしい。

公共交通機関をつかって登山口まで行くのって、制限が多くて。

土日祝しか運行してないバスばかりなんですもん。

8月だけでなく、7月半ばから9月も毎日(28日まで)運行してくれています。

 

信濃大町駅に着きました。

予約した高速バスは18:02発。

4時間ほどあります。

昨日の喫茶店(かじか)の近くに見つけた喫茶店に行ってみようかな。

 

続きます。