登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

箱根で池めぐり その1

自分と年齢が同じくらいの作者の本を読みながら箱根へ向かいます。

蓼科の貸別荘で過ごした日々のことを綴ってありました。

山が近いっていいなぁ、涼しい夏が羨ましいなぁ、と思う反面、今でなくてもいいと思うのです。

料理のレパートリーの少なさも生活をさみしくしそう。

かといって作るための努力はしないと断言できる。

おいしいものを食べるのは好きなのに、自分では簡単なものしか作りたくない。

私は「山を歩く」「大きな景色を見る」ことが好きであり、「山で暮らす」ことはできないと思いました。

暖炉にくべる薪を手に入れるまでを楽しむことはないのです。

めんどくさいことキライ。

それを楽しいと思えている間はいいけれど、義務と感じたらやれないと思うのです。

さすがに50年近く生きてくれば、自分がやらないことがわかってくる。

もうムリはしない、やりたくないことは極力しない。

山で暮らせば、私が好きな景色を見る時間も増えることはわかっていますが、イイトコドリをしたいのです。

 

それにしても、普段は首都圏に住んでいるのに、こんな生活を楽しんだ同世代がいると知れたことはすごく良かった。

少し先の未来、私の選択肢も広がりそうです。

 

本に没頭して、ハッとする瞬間も好き。

やっぱり乗り過ごしていました。

小田原駅 7:30発の桃源台行きはほぼ満席で出発。

箱根湯本駅からは混むことが多いので、箱根登山鉄道沿線でない登山口へ行くときは小田原駅からバスに乗っています。

8:40「仙石案内所」バス停で下車。

金時山を歩こうと思っていたのですが、昨日、地図を見ていたら「ゴルフ場の中を歩く」という文字を発見。

大箱根カントリークラブの中に歩ける道があるってことか。

歩いたことあったっけ?

記憶にないのでそこら辺からスタートして、丸岳から金時山へ向かおうと思います。

 

「箱根湿生花園(しっせいかえん)」へ向かいます。

気温は約11℃。

4月下旬でしたが、まだまだ桜が咲いていました。

このあたりの標高は650mくらいです。

 

トイレがありました。

金時山の山頂までトイレはここが最後と思われます。

 

さらに直進。

正しくは、浄水センターへ右折する道の先、10mほど先を右折です。

間違えて浄水センターへ行って分からず、テニスコートの受付のおじちゃまに教えていただきました…

 

上の写真の道ではなく、下の写真の道を右折です。

 

仙石原湖尻自然探勝歩道を湖尻へ向かって歩いていきます。

 

桜と新緑と青空が視界をうめています。

いい道だ〜。

 

それにしても誰もいない。

確かに箱根湯本駅前も観光客は少なかったが、みんなどこへ行っているのだろうか?

大涌谷で黒たまごを食べて寿命を延ばしているのかなぁ。

 

知ってる山はありますか?

峠も山も全部つなげて歩けますよー。

 

橋を渡りました。

 

吸い込まれていきそうだ。

 

9:20

ベンチの手前を右に曲がってみよう。

 

すてきな池がありました。

透き通った水が、空を青くうつしています。

 

ゆらゆらと揺れる新緑の色も美しい。

 

反対側からも池を見られるのだろうかと歩いていくと、もうひとつ池がありました。

くねくねとした木が芸術品のようです。

 

青みが強く、こちらも美しい〜。

 

手を入れてみると、意外!

あまり冷たくありません。

 

うわっ!

50分たってるじゃないか。

夢中になりすぎだよ…

 

いかにも箱根っぽい景色です。

見えるものはハコネダケだけ、聞こえるのは水の音と鳥の声だけ。

 

すぐゴルフ場にぶつかりました。

舗装路を左へ進みます。

 

10:15

 

予定時間より、1時間半も過ぎてるわ。

箱根湯本駅手前で道が混んで遅れたのは仕方ない。

だが、池を見すぎだろう。

 

どうしようかな…

悩んでいると、この上をゴルフカートが通っていきました。

 

よし、決めた!

お腹空いたし、仙石まで戻って蕎麦食べて、金時山だけ登ろう。

 

続きます。