登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

西伊豆の雲見でダイビング その3

ダイビング後に、昨夜行けなかった井むらさんでランチ。

駿河漬け丼と、塩かつおうどん。

けっこうなボリュームです。

30分前に吐いたと思えないでしょ!

もちろん完食です。

すっごくおいしいんですから!

生しらすもいただきました。

ねっとり、うま〜。

この小皿だけで、何匹いるんでしょうか。

デザートは、アイスとプリンとを迷って…

プリンにしよう。

「大人のプリン」って書いてあるし。

おぉ〜。

ハチミツがかかっていて、ピンクペッパーなどもちらしてある。

ゴルゴンゾーラも入っているんですって。

井むらさんは何でもおいしい、ってほんとだ。

 

ショップへ戻って、記録をつけます。

潜ったポイント名、見た魚、潜水時間、最大深度、何kgの重りをつけたのか…などなど。

終わったら昼寝。

海に潜ると眠くなる…

太陽にあたると眠くなる…

 

2時間後起きて、持ってきた本を読みます。

何度も図書館で借りている、色の図鑑です。

山や海で見る、名前をつけることのできなかった色たちに名前がつきますが、初めて聞くものばかり。

例えば、雪山に映える鮮やかな空の青さは「天覧(てんらん)」というそうです。

「天」の字の意味は限りなく美しいこと。

ほかにも、夜明けの色などたくさん知ることができましたが…

なじみがなさすぎて、イメージできない。

 

さて、夕食。

いい空だなぁ。

また井むらさんへ行きます。

混むでしょうから予約済み。

昼にメニューを見て、もう食べるもの考えてあるもん。

注文したら、大将が

「多すぎると思うよ…」

大丈夫です!

「葱巻きを半分にしてあげる」

ありがたい。

その分、ほかのも食べられる!

違う人に、こっそり追加注文。

笑ってました。

すぐバレるっつーの。

昼も夜も、よく食べるなぁ〜と思われたのでしょう。

昼に食べてから、4時間半しかたってないし。

 

豚の角煮の濃い味、好み〜。

えごま豚の葱巻きは葱の甘さがおいしい。

ガツ刺しは、あごが疲れた。

白茄子のあんかけは、とろっとろ。

白い茄子、初めて食べました。

見た目はメロンか冬瓜です。

次は、なめろうを食べたい。

大将が作っている手もとが見えるカウンターでしたが、おいしそうだったので。

デザートは…またプリンもいいが、桜葉アイスにしよう。

あ、道明寺の葉っぱの味だ〜。

おいしい。

 

今回のダイビングはこれでおしまい。

 


翌日、松崎からバスに乗りました。

2時間30分ほどかけて三島駅へ。

途中、雨が降ったりしていたけれど、バスを降りたときはやんでいたので歩いて10分ほどの三島大社まで行ってみることにしました。

 

お腹すいたなぁ。

まだ何も食べてない。

鳥居をくぐると、お餅の写真が見えました。

茶屋に入りまして、お茶とお餅のセット200円を注文。

おもしろい形だなぁ。

「福太郎」という五穀豊穣を願う縁起餅だそうです。

おいしい!

今だったら10個いけそう。

でもそれはさすがに…

 

おまいりを済ませると、雷鳴が響いてきました。

 

三島駅へ戻ります。

さっきとは違う道で…と行くと「10-1なんたら」

カフェなんだ。

「ジュウイチノケトル」というお店です。

http://10-1kettle.skr.jp/

すてきな店内。

モーニングのハンバーグサンドを注文。

飲み物はハッサクをつかった酵素ドリンク。

酵素ドリンクというものがよくわからないけど、ハッサク好き。

あの苦さが好き。

足りないので、レモン&ジンジャーのスコーンも注文。

生クリームがついていましたが、いらないくらいの爽やかな甘さ。

 

食べているうちに雨が降り出し、食べ終わったら雨がやんでいました。

ラッキー。

三島駅まですぐです。

 

ホームに行くと、立ち食いソバがありました。

みしまコロッケそば、ちょっと気になったけれど今はムリ。

 

キンメモドキの群れは圧巻だったし、楽しかったしおいしかったなぁ。

吐いても、吐くのがわかっていても、潜りたいんです。


海の中、青じゃなくてもきれいでした。

欲張らず、そのときそのときの景色を楽しむことを忘れないようにしなくちゃ。


また潜りに行こう、どこかの海へ。