登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

山でスカート

以前はけっこう見かけた「山でのスカート」。 最近はずいぶんと減りました。 スカートをはいて山を歩いていた女性たちが、山に登らなくなったのか。 彼女らが、スカートからパンツにシフトしたのか。 平らな道だけを歩くなら、かわいくてとってもいいと思い…

アルプス入門 その2 燕岳

岩と緑のコントラストが美しいと思いませんか? 北アルプス「燕岳(つばくろだけ)」~「大天井岳(おってんしょうだけ:いくつか読み方がありますが、これがいちばん好き)」 燕岳は学校登山でもよく登られています。 アルプスの中でも急登となっていますが…

アルプス入門 その1 仙丈ヶ岳

「自分の体力は普通レベルです」と言える人なら、山に登るのが初めてでも歩ける入門の山を、今日と明日で2座ご紹介します。 まずは南アルプス「仙丈ヶ岳」 ここもお気に入りの山です。 アクセスは、都心から中央本線「甲府駅」へ。 バスタ新宿から高速バス…

肌のかゆみ

7~8年前まで、ひどい乾燥肌でした。 かゆいのもイヤでしたが、常にピリピリと肌が刺激を感じている状態。 お風呂からでたら、顔も体もすぐに保湿!しなければかゆくてたまりませんでした。 濡れた体のまま塗るオイルなど、いくつも試しました。 綿の下着…

下山後の肌ケア

下山後の肌、くすみます。 乾燥で肌の調子が乱れるんでしょうね。 景色が良すぎて、日焼けや肌ケアのことはすっかり忘れます 日焼けが落ち着いたら(日焼けしてないなら下山した日から!)ぜひ簡単洗顔でくすみケアを始めましょう。 朝晩つかいます。 顔は濡…

山で傘を使ってもいいの?

正解は…YESでもありNOでもあり…です。 雨のあとの景色もドラマティックですよ 歩く道によります。 上高地から登山をしたことがある方なら「うんうん」となると思いますが、横尾まで散歩道なんですね。 標高は1500メートルを超えていますが、夏は暑い。 …

山でもお役立ちポンチョ

いくら最新技術の結晶のレインウェアが蒸れにくいといっても、下があいているポンチョにはかなわないですよ。 そりゃ着ないで済むのがいちばんいいですが、風の強い稜線歩きがなく「今日は森を歩くだけなんだけどなぁ…レインウェア暑いなぁ…」なんてときに活…

山小屋で働く その7

短い期間でしたが、山小屋で働けて本当に良かった。 飲食店でのアルバイト経験もなく慣れない仕事、うまくできなくて情けない思いもしましたが、下山後は一緒に働いてくれた方々への感謝しかありません。 まるで絵本のような風景、真ん中にポツンと山小屋が…

山小屋で働く その6 お風呂には入れるの?

最後にお風呂事情。 実際に現地へ行くまでは「1週間に1度」を覚悟していました。 それまで雨が少なかったからです。 初めてのお風呂は、山小屋に着いてから4日目でした。 初日にめいっぱい汗をかいていますから、嬉しかったなぁ。 入浴後、心地よい風が吹…

山小屋で働く その5 空き時間の過ごし方

料理が苦手、というか家事全般が不得意な私にとって、山小屋の仕事自体は胸を張って「楽しいですよ!」と言えるものではありません。 「まわり全部が山」その環境に身をおきたいから、働きたかったのです。 しかし、お給料をいただいて働くわけですから、で…

山小屋で働く その4 まかない飯やおやつ

働くなら気になる山小屋で働く人たちのご飯事情。 お酒が好きな人は「飲めるのか」が気になっていたようですが、飲めない私は日常の食事と近いものが食べられるか、がヒジョーに心配でした。 私の好きな食べ物ざっくり。 白米 野菜 魚 肉 白米はクリアできそ…

山小屋で働く その3 どんな仕事をしているの?

勤務した山小屋の、ある1日の仕事です。 早番と遅番は交互。 早番は3時40分くらいから。 まず、お湯を沸かします。 ご飯を炊いたり、おかずの盛り付け。 熱々を食べてほしいので、直前にご飯と味噌汁を配膳。 5時前にはすべて完了して、みなさん「いただ…

山小屋で働く その2 必需品リスト

山小屋勤務の初日。 朝早くに家を出て山の最寄り駅へ向かい、車で登山口へ送ってもらいました。 真夏に昼過ぎからの登山なんて…ぐったりです。 暑いって本当にダメージ大きいんですね。 水分を摂っても摂ってもすぐ汗になり、喉の渇きに追いつきません。 ト…

山小屋で働く その1

今年の夏は山小屋で働いてみようかな… 自分にもできるかな… 働きたいと思ったきっかけは何でしょうか。 きっと、何だっていいんです。 大変なことがあったとしても、終えてみれば、楽しかった思い出だけを持って下山していると思います。 お皿を洗いながら、…

お金は分けて持ちましょう!

いつものバッグに入れているような財布を山に持って行く方は、あまりいないと思います。 トイレでチップとして入れる小銭、お札の他には往復の乗り物で使用するSuicaなどのカード、人によってはクレジットカードを持つ場合もあるでしょう。 すごく小さ…

やっちゃった…日焼け後の救世主ワセリン

何度助けてもらったか… 白色ワセリン 安く売られているものではなく「白色」とついているもの。 ジャータイプより、チューブになっている方が衛生的に使えます。 もっと小さいサイズが欲しいけれど… 日焼け後だけでなく、日焼けする前にも塗ります。 顔だけ…

山での安眠、4つのアイテム

耳栓 アイマスク ふくらませるタイプの首の枕(飛行機に乗るときに使っているような) マスク(山は乾燥しているので、口呼吸になってしまうと喉が痛い!) 北アルプスの、とある山小屋。 古い椅子の座面のようなクッション。 大きさは縦10センチ 横30センチ…

山の本

本屋さんのスポーツや地図・ガイドのコーナーで展開されていることが多い山の本。 かわいい絵で楽しみながら読めるコミックもたくさんあるんですよ。 鈴木ともこさん 続編として、女性に人気の屋久島編もあります。 鈴木みきさん テント泊についても出版され…

単独行のススメ

誰かと行く山 独りで行く山 どちらも楽しい。 独りで登ったあとに誰かと登ると「こうやって楽しい時間を笑顔で分かち合えるっていいなぁ」と思います。 誰かと登るとき、一緒に歩く時間を大切な思い出にするためにも責任を押し付けあうことがあってはいけま…

重要!下山後の頭皮ケア

山では帽子かぶりたくない派です。 子供のように、頭が汗っかきなのです。 寒いとき以外、かぶっていません。 それにさーっと吹く風に髪を揺らされると気持ちいいいから。 ですがその瞬間にも、頭皮や髪の毛にはガンガン紫外線は降り注いでいるわけです。 美…

その靴底、剥がれませんか?

冠婚葬祭の場でよく見かけませんか? 裏がべろーっと剥がれてしまった靴。 足を持ち上げるたびにベロンっと持ち上がり、着地するときにペタン。 1歩1歩、歩くたびに音がして恥ずかしいですよね… たまにしか履かない靴に起こる現象ともいえます。 理由は 保…

新穂高ロープウェイ

今回は登山ではなく… 新穂高ロープウェイの思い出を2つ。 登山をしない方も誘っておでかけしてみてください。 山頂駅からの景色は絶景です。 山に登らない両親が眺めて、感激していたくらいですから! 雪がある季節もいいですよ~。 雪をまとった山々と青空…

山に行かない休日

山で過ごす休日は大好きだけれど、ここ数年たまにはお休みすることにしています。 30代前半、仕事が休みの日にはすべて山の予定を入れていました。 1度だけ台風で行けませんでしたが、それ以外は全部行っちゃいました。 年間休日100日ほどでしたから、それ…

誰と歩きますか?

あの山に今度、誰と行こうかな? みなさんは、誰と山を登っていますか? 私は、ほぼ1人ですが… 誰かと歩くなら妹が多いです。 妹は3歳下ですが小さい頃からしっかりしていて、2人でいるときは私が妹だと思われることもありました。 登山を始める前、スキ…

奥多摩 川苔山へ

奥多摩方面の古里駅へJRで向かいます。 放送で案内がありますが、途中の駅で車両の切り離しが行われることがあります。 休日にだけ運行するホリデー快速も同様です。 ご注意ください。 目的地にたどり着かなくなってしまいますよ。 古里駅に到着。 気温は…

山の香り

山の香りが好きです。 どの植物の香りなのか、知らないけれど調べなくていいんです。 分からないままで。 ただただ大好きで、いつも深呼吸。 立ち止まっては、胸いっぱい吸い込んでいます。 夏から初秋にかけて、標高の高い山で太陽の光がたっぷり降り注いで…

登山の計画をたててみる

登山口にあるポストに登山届を入れたこと、ありますか? 今は、個人情報の観点と利便性からインターネットでの提出もできます。 登山届を作成することで、漠然としていた計画もよりしっかりとしたものになります。 「エスケープルートは?」 「装備品は?」 …

陣馬山~高尾山

始発でJR藤野駅へ。 陣馬山へは、高尾駅からバスを利用することもできます。 混雑しているときは増便されることも。 バスは本数が少ないので電車で登山口へ行ける方法があれば、時間を読みやすい電車にしています。 陣馬登山口から一ノ尾根を登ります。 登り…