いくら最新技術の結晶のレインウェアが蒸れにくいといっても、下があいているポンチョにはかなわないですよ。
そりゃ着ないで済むのがいちばんいいですが、風の強い稜線歩きがなく「今日は森を歩くだけなんだけどなぁ…レインウェア暑いなぁ…」なんてときに活躍します。
上高地から登るときの初日に雨マークがついていたら迷いなく、ザックにポンチョも入れます。
もちろんその後の行程のためにレインウェアも持つので、グラム単位で荷物を軽く!と思っている方には向きませんが、暑がりなもので。
ポンチョ大好き。
さらにポンチョのいいところを力説します。
余裕があるサイズを選べば、ザックを背負ってから着ることができるからザックが濡れない。
中のものを取り出すときにザックカバーを外すのって、意外と手間なんですよね。
濡れてるし、それをまたかけ直さなくてはいけないし。
不器用なので、外すときにビシャッと水滴がはねたりします。
ポンチョを選ぶなら、かぶるタイプではなく前開きを!
かぶるのは、脱ぐとき着るとき大抵濡れます。
着脱のしやすさ、比べものになりませんよ~。
私がつかっているのも、前開きのファスナータイプです。
ボタンよりはファスナーの方が、雨水の侵入を防げますし開閉のしやすさを考えてもファスナーだ!と思って買いましたが、やはり使いやすい。
台風の通勤でも背中の荷物は濡れませんし、丈が長いので足元をレインブーツにすることができれば、濡れる面積は小さいです。
山だけでなく、日常で使えるシーンを思いつくとなんだか嬉しくなります。