山、はじめます。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

青春18きっぷ 埼玉と千葉へ

買っちゃいました、青春18きっぷ

期限は4/10までです。

これで、どこへ行こうかな〜。

青春18きっぷ | JR線ご利用案内

日帰り旅してこよう。

まずは埼玉県の浦和を目指します。

行ってみたかった「イエローナイフ」という、サンドイッチのお店へ。

そこからはノープラン。

サンドイッチ食べたあと、考えましょう。

BakehouseYellowknife

浦和駅へ到着。

イエローナイフへの途中、適当に曲がってみたら、玉蔵院というお寺の枝垂れ桜が満開でした。

背伸びしてのぞいていたら、地元の方が9時に開門する、と教えてくださったので、あとで寄ることにしました。

店内でいただきまーす。

通勤途中のお客さんがひっきりなし。

職場までにこの店があったら週3は通ってしまいそうです。

だって、日替わりですよ。

「今日は何があるかな~」って絶対に寄る!

みなさん、迷わないので列進むのが早いんです… 

いつもなら、4人も並んでる〜って思うのに、迷ってるうちに、私の番きちゃった。

 

ひよこ豆コロッケサンド

・ピスタチオデニッシュ

・アイスハニー(店内利用はワンドリンクオーダー)

を注文。

他のお客さんの注文を聞いていると、この日は「パン・オ・ショコラ」と「ハムカツサンド」が人気でした。

自家製グラノーラを500グラム買っていった方も。

今度来たら、買ってみようかな。

パクリ。

う~ん、すでに見た目で分かっていたけれど、本当に具材が大きいです。

野菜がゴロゴロだ。

ナスも入ってるのか!

ひよこ豆コロッケだって、直径3センチありますもん。

おいしい~。

幸せ~。

 

お次はピスタチオデニッシュ。

あたためます。

最高!

生地が好み。

 

食べている途中に出てきたクロックムッシュもおいしそう…

食べたかった。

でも、さすがにムリだ。

朝ごはんをちゃんと食べてきたのに、3時間後の今、これらを食べているのです。

もう入りません。

 

今まででいちばんおいしいパン屋さんかもしれない。

 

ふぅ…

苦しい。

あ、枝垂れ桜を見にいくんだった。

開門を待つ人が10人以上。

真下に立つと、桜が降ってきたかのようです。

 

浦和駅へ歩いていくと、商店街でハンパない厚さのサンドイッチを発見。

その名も「PANYA-SAN」

フルーツ生クリームサンドと、ハムレタスサンドがひとつずつで350円…

これもすごい!

こういうお店が、登山口にあったらなぁ。

たまごの黄色もおいしそう…

いや、でもお腹がもう…

やっぱ、ひとつだけ買う。

つぶさないよう、慎重にリュックへ入れました。

ふわふわですもん。

 

ポケット時刻表をめくりながら、乗る電車を探していた20歳くらいの頃を思い出します。

あの頃は、青春18きっぷをつかっていかに遠くへ行くか、でした。

23時台に出発するためその分の運賃だけ払って夜行の「ムーンライトながら」に乗り、ほぼ1日で鳥取まで行ってましたからね。

今は検索すれば、瞬時にさまざまなルートを「さぁ、どうぞ」と示してもらえる。

でも、おもしろい行き方を見つけたり、立ち寄ってみたい駅名を見つけたときの喜びは、時刻表をいちいちめくっていかないと感じられないかもなぁ。

 

このあと、どうしようかな。

駅の券売機で路線図を見上げて考える。

そうか、千葉県も近いんだ。

湖北駅から近い「法岩院(ほうがんいん)」へ行こう。

曹洞宗 祝融山 法岩院

ここは、知人に教えてもらったお寺です。

「なんかすごくいいところで、1時間くらいのんびりしちゃった」という言葉をきいて、私も行ってみたいと思っていたのです。

 

湖北駅で下車。

11:30を過ぎている。

お昼は御朱印をいただけないお寺が今までもあったので、ダッシュします。

長袖1枚なのに、汗びっしょり。

一度、道を間違えたけれど、11:45に到着。

本殿におまいりして、御朱印をいただきます(やはり昼は休憩でした)。

ひな祭りの御朱印がとてもきれいだったので、それを書いてもらうことにしました。

竹林の前、いくつもの石仏の前でぼけ~っとしていたら15分ほどたっていたようです。

呼ばれて、御朱印帳を受け取りました。

なんかすごい。

 

そのあと、ベンチに座ってサンドイッチを取り出します。

お、つぶれてない。

お腹すいてないけど、このまま入れてたらいずれペッチャンコになって、サンドイッチに悪いもんね…と誰に対してのなのか、言い訳をこしらえてパクリ。

レタスの存在感に圧倒されます。

自分が今まで作ったサンドイッチは、多くてもこの半分だった。

ハムやチーズと同等、いや、それ以上に主張してきます。

 

さて、左側はフルーツサンド。

1つというのがいいな、と思いました。

2つは、1人で食べるには多いんです。

どちらかというと、食事系のを多く食べたいので。

 

このあと、どこへ行こうかな~。

あ!

香取神宮はどうだろう。

香取神宮 | 千葉県香取市 全国約400社の香取神社の総本社

湖北駅から、1時間半くらいで行けるようです。

ゆっくりおまいりして、帰ればちょうどいい。

途中、成田駅で乗り換え、本を読んでいたはずですが、熟睡していたようで…

ここ、どこ?

気づいたら、次は銚子駅(終点です)ってところまで行ってしまった。

青春18きっぷなので、乗り過ごしても料金は気にしなくていいのですが、香取神宮は大きいので、時間的にゆっくりおまいりできそうもない。

また来よう…

 

でもな~、このまま帰るだけってのもなぁ。

って考えてたら、乗り換え間違えた!

話が戻りますが、検索機能の便利さに慣れたら電車の行き先などをあまり確認しなくなりました。

だから記憶に残らない。

私だけですか?

だから、乗り過ごすと「あれあれあれ?」となる。

 

どう間違えたのか分からないまま、お腹が空いたので東松戸駅で下車。

駅前を歩くと、おいしそうなラーメン屋さん。

鶏白湯、大好き。

馬のユッケ丼もあるんだ。

ここにする!

寝過ごしたり間違えたりでしょんぼりしていたくせに、いい店を見つけたもんだから

「この店に来るために間違えたのかも~」

前向き!

そして、遠い道のりを帰りました。

普段ならお布団に入っている時間に着いた…

眠くてたまりません。

 

 

次は、どこへ行こうかな。

 

 

 

三浦半島へ その4

朝ごはんです。

朝食おすすめメニュー - 三浦半島地産品を楽しむ - メルキュールホテル横須賀

今朝は食べ比べはせずに、ゆうぎりのカレーにする。

豆腐は醤油より、塩をパラリのほうが好き。

三浦野菜の浅漬をパリポリ。

 

プラスチックではないアメニティの数々にも驚きました。

歯ブラシも、歯磨き粉もこんな!

マイ歯ブラシを持参するので普段は開けないのですが、見てみたくて。

持ち帰って使います。

歯ブラシに、中に入っている白い紙を挟んで、水を垂らし泡立てれば歯磨き粉になるのか。

プラスチックのゴミそのものを減らす、という取り組みです。

 

さて、今日は…

昨日、猿島から戻るときの船内放送で「横須賀軍港めぐり」のクルーズがあると知りました。

それに乗ってみたい。

 

縦走するような長い登山ではもちろんですが、こういう旅行のときも、予定をギチギチにしないでおくと、思ってもみなかったことに出会えたときに何かをあきらめずにすみます。

 

ホテル目の前、汐入桟橋から出港。

YOKOSUKA軍港めぐり

 

へぇ〜、御朱印ならぬ御船印っていうのがあるんですね。

どれもすてきだなぁ。

 

昨日の猿島航路のチケットを見せると、軍港めぐりの乗船料金が半額になります。

平日なので900円になりました。

なんてお得!

軍港めぐりが先でもいいですし、2日有効なので、どちらも楽しめると思います。

平日の初回、11:00のチケットを購入。

乗船開始は10:55です。

少し離れたところから見ていると、30分前からどんどん列がのびていきます。

団体さんもいるし、100人くらいになってないか?

次の便に変更できるかカウンターへ行って聞いてみると、変更可能とのこと。

変更して正解でした。

12:00の便は、さっきの半分もいなかったですもん。

 

出港~。

まず、米軍のイージス艦です。

どうやって見分けるかというと、白い八角形。

レーダーだそうです。

これが何枚もくっついているんです。

船首と船尾を交互に、2隻です。

 

お次は、原子力空母。

東京タワーがねころんだのと同じ長さですって!

この中にはスタバも入っているとのこと。

機密事項なので、陸地からはあまり見えないところに停泊してるそうです。

 

ちょっと寒いな…

長袖1枚しか着てなくて。

はおるもの、もともと持ってきてない。

風がビュゥビュゥ。

猿島は10分だから寒くてもいいや~、って思ったけれど、軍港めぐりクルーズは45分です。

でもそのあと、いろんな船に興奮していたら寒いのを忘れてました。

 

海上に浮かぶ、いくつもの白いコンテナのようなものは「消磁所」

初めて聞く言葉です。

横須賀消磁所 - Wikipedia

 

お城みたいなのは、なんだろう?

 

海洋調査船「わかさ」5104

海中の塩分濃度など、いろいろな調査をする船だそうです。

こういう目的のものばかりならいいのに。

大砲を見ると、どうしても今起きている戦争や海洋侵犯をおかす国のことを連想してしまう。

 

護衛艦「いかづち」107

護衛艦なので大砲があります。

 

掃海艇も見ました。

掃海艇 - Wikipedia

重い任務の船です。

 

あ、潜水艦!

しかも2隻も。

珍しいそうです。

任務や訓練などで1隻もいないこともあるそうですから。

 

特務艇「はしだて

海外のVIPをもてなすための船だそうです。

船でねぇ…

自分が船酔いする体質なので、船でのもてなしというものがピンとこない。

警護しやすいのでしょうか。

 

最後は、昨年デビューした多機能護衛艦「くまの」

凹凸のないのっぺりとした近未来っぽい見た目です。

これは、見つかりづらいようにするためだそう。

そして護衛艦ですから、やっぱり大砲があります。

 

下船するときに、

「消磁所の近くの陸地にあった、お城みたいな建物はなんですか?」

とガイドさんに聞いてみました。

なんと!

ごみ処理施設でした。

いかにも、な見た目だと地域の人に好感を持ってもらえないからお城のようなんですって。

へぇ~。

 

「下船してからもお楽しみがあります」

と、船内で放送がありました。

乗船券に数字が印字してあり、抽選でプレゼントが当たるとのこと。

ワクワクしながら見に行ったら…

あった!

やった!

カウンターに持っていくと、パチパチと拍手されながら小さな袋が手渡されました。

なんだろ、なんだろ。

………。

ブラックサンダーって…

しかもパッケージを変えただけじゃん…

非売品の何かかなぁとか、期待しちゃったじゃないの!

 

気を取り直して、お土産を見ます。

どんだけカレーあるんだよ。

 

ピンバッヂって、山小屋にもたくさんあるんです。

でも「つけるとこ、ない(ザックにつけたいけれど、その穴から雨が入る)しなぁ」と買ったことありませんでした。

でも、買っちゃった。

キーホルダーも2つ。

家の鍵につけるのを探してたんだ~、ちょうど。

 

そのときのガイドさんにもよるし、その日にいる船(たまにですが、ほとんどいないこともあるそうです…)の種類によっても、内容は変わるそうです。

何度来ても楽しめそう。

このクルーズでは進行方向、右側に乗るのが私はいいのではないかと思います。

寒くなければ、室内ではなく上へ。

 

そういえば、3日とも船に乗りました。

いつもの旅行とちょっと違った感じで、楽しかった。

いい思い出になりました。

ツレもそうだったようです。

そして三浦半島、もっと知りたくなりました。

また、歩きにこよう。

 

三浦半島へ その3

戦艦三笠の船内を見学します。

猿島航路のチケットがあれば、100円引きの500円で入れます。

他に、JAFなどの割引もあるようでした。

券売機でご確認ください。

見るところがたくさんあります。

3月中旬まで整備中ということで入れないエリアもあったのに、それでも1時間以上かかりました。

 

船は、大きくて美しい。

人の命を奪うためのものかもしれないけれど、そう思いました。

二度と争いや挑発につかわないでほしい。

他国の海域へ頻繁に入ることを繰り返す国に対して、怒りをおぼえます。

 

好きな方は、たまらないだろうなぁ…

はりついて見てる方が、何人もいましたもん。

すべての模型は、もう亡くなっているそうですがコンドウさんという方が作ったそうです。

すべて500分の1の縮尺なので、大きさを比べることもできる。

船内で案内をしていた係の方が教えてくださいました。

 

記念撮影ポイント。

近くには、砲台があります。

 

このシミュレーターは、ゲームに疎い私は全く操縦できず…

私の無能さにイライラしたのか、ハンドルは勝手に動いていました。

最近のゲー厶とは、そういうものなのでしょうか。

 

モールス信号の練習もしました。

山で遭難したときに役立つかもしれない。

 

長官室なども、ひとつひとつ見ていきます。

 

ハンモックで寝てたの?

 

上っちゃダメ、って貼り紙があるけれど、てっぺんまで上りたい…

 

「幼児を手放さないで」

あまりない表現ですが、ほんとにそうしてください!

 

1日で、知らないことをいっぱい見て知れた。

日焼けもしたし、何だか疲れちゃいました。

どぶ板通りをぶらぶら、ホテルへ戻ります。

ここは、夜に輝く通りなのでしょう。

店がほとんどやっていません。

すぐ上の写真がメニューです。

真ん中のハンバーガー、実際に売っているのですが…

どうやって食べるのでしょう?

 

手形がたくさん。

ベイスターズの選手のものも多かったです。

 

 

部屋へ戻って、少し休憩して夜ごはん。

お腹すいた!

昨夜とは違うメニューです。

今日も、単語がほぼ意味不明。

説明をきいても、頭の中で変換できない&記憶できない。

ともかく複雑な味で、なんでもおいしいのです!

最初に出てくる「一口のお楽しみ」

ホタルイカとタケノコのコンポジなんとか、バジルとなんかのソース。

大事なところが覚えられていない。

だけど、おいしい!

 

エノキのポタージュも、あのエノキがどうしたらこんなふうになるのか…

おいしい!

いい香りに驚き、すぐにスプーンをとったため、写真撮ってません。

 

はじめに

「苦手な食材や調理方法はありますか?」

と聞いてくださいますが、見当がつかないんですよ。

だから、よけいにどんな味か楽しみで!

 

担当していただいたのが、昨夜と同じ方でした。

ごちそうさまをして、エレベーターにのろうとしたら

「昨日と髪型、変えられたんですね〜」

いえ、大胆な寝グセです。

 

続きます。

 

 

三浦半島へ その2

今日も快晴。

 

朝ごはんです。

カレーはどこですか〜?

コーヒーが隠し味だという、辛めの「ゆうぎりカレー」が好みでした。

色が濃いほうです。

ツレが気づいたのですが、人参の切り方も違う!

 

ご飯のおともも、いっぱいです。

納豆、豆腐、温泉卵がおいしいです〜。

ご当地モノなんですって。

明日も食べようっと!

朝食おすすめメニュー - 三浦半島地産品を楽しむ - メルキュールホテル横須賀

 

さて、今日の予定は…

三浦半島のハイキングの本を見ていて、行きたくなったところがここなんです。

昨日に続いて、また船に乗ります。

無人島 猿島

東京湾に浮かぶ無人島…

なんてすてきな響きでしょうか。

島は1周40分。

ふたりでゆっくり散歩するにもちょうどいい大きさっぽい。

 

島に渡って、景色のいいところで食べようよ〜。

街のパン屋さんで、お昼用にパンを買いました。

福神漬け入りのカレーパンが名物のようですが、朝カレーしたので違うものにする。

 

フェリーが出る、三笠公園へ向かいます。

土地柄を感じる標識ですね。

横須賀の基地が隣にあります。

 

汐入駅前のホテルからここまで、1キロちょい。

三笠公園に到着です。

 

乗船チケットは、猿島への入園料込みで2,000円。

半券は捨てずに、翌日までとっておいてください。

戦艦三笠の入場料が100円引き、横須賀軍港クルーズに半額で乗船できますので。

風が気持ちいい〜。

猿島まで、あっという間の10分でした。

 

バーベキュー目的で来てる人が、この船では多かったようです。

お昼時だったからでしょうか。

レンタルもあるんですね。

至れり尽くせり。

みなさん、浜辺でいい匂いさせてました。

 

私たちは、切り通しの道やトンネルをのんびり歩きます。

 

アップダウンもそんなになく、気持ちのいいお散歩コース。

 

このトンネルはラピュタのようだと言われているそうですよ〜。

中のレンガもきれいでした。

 

砲台の跡や…

 

海が見える広場がいくつかあります。

横須賀の基地や、今日は霞んでいましたが富士山も見えるんです。

 

さらに歩いて、反対側の海が見える広場へ。

ここで、パンを食べようよ。

左手前は、ポテチパン。

地元の方がいくつも買っていたので、マネさせてもらいました。

薄切りのポテトかな…

あ!

これは、ポテトチップスののり塩のようです。

あと、キャベツがはさんであり、初めて食べる味でした。

ほかに、小さめのミニかつバーガーや、絶対おいしい組み合わせのあんことクリームチーズなど。

 

猿島に渡る前に、売店で買った船の手ぬぐいです。

また増えてしまった。

 

かわいい船が等間隔に並んでる〜。

魚が集まるところは決まっているので、船も集まってしまうのだそう。

 

ツレと桟橋そばの浜辺に座ってぼんやり。

満喫した〜。

 

三笠公園の桟橋へ戻ります。

 

 

続きます。

 

三浦半島へ その1

三浦半島に行ったのって、もう20年くらい前です。

八景島シーパラダイスや江の島、鎌倉へは行っているけれど、横須賀はないなぁ。

 

ツレと途中の、武蔵小杉駅で待ち合わせて、昼ごはん。

先週、両親と秩父で和食を食べたので、中華が食べたいな。

神奈川県川崎市武蔵小杉 中華料理なら本格派広東粥・広東料理の粥菜坊【かゆなぼう】

中国茶の種類が多すぎて、どれにしたらいいのか…

名前で選んだ「雪菊」と、「人参片烏龍茶」にしました。

飲み干せば、いくらでも湯を足してくれます。

どちらもおいしかったけれど、茶葉から入れたという冷たい中国紅茶がいちばんでした。

 

メニューもいっぱいありすぎて、どうしたらいいか分からない。

はずせない5品があるようなので、それに従うことにしよう。

腸粉(チョウフン)と焼売、牡蠣のお好み焼き、豚肉を選び、ほかに黄ニラの春巻と、朝鮮人参のお粥と雲呑麺にしました。

腸粉というものを、初めて食べます。

なんか、いろいろ珍しい。

雲呑麺は、麺が口に合いませんでした…

朝鮮人参のお粥がいちばんおいしかったかなぁ。

ひっきりなしにお客さんがきますが、店内は15人くらいしか入れません。

ほとんど予約でいっばいになってしまうようです。

デザートは、杏仁豆腐と胡麻団子。

胡麻団子の餡は、蓮の実をつかったものだそう。

月餅もたくさん種類がありましたが、そんなに好きではないのでパス。

気に入ったのが、焼き茄子の味がするアイスです。

焼き茄子って聞かなかったら、何の味と思っただろう。

イメージって強烈。

もう、「焼き茄子」しか出てこなくなっちゃうんだから。

 

お腹いっぱい〜、と言い合いながら浦賀駅へ向かいます。

ツレが教えてくれた、願いが「叶」う神社へ行くことにしました。

まずは浦賀駅から1km、西の「叶神社」へ。

そうです、東西にあるのです。

江戸時代に浦賀が東西の村にわかれたときに、東にも同じ神様を祀ってほしいと地元の人々の要望で東にもできたそうです。

 

木彫りが見事です…

 

御朱印をいただいたときに、勾玉のお守りも一緒に。

西で勾玉、東でお守り袋です。

 

さて、東の叶神社へまいりましょう。

どうやって行くかというと…

浦賀の渡し

対岸に船がいる場合は、ブザーを押せばすぐ来てくれます。

片道400円、往復するならワンデーパス600円を購入。

 

船は向こう岸だったので、ブザーをポチッ。

織姫と彦星をわかつ天の川に例えられることも多いそうですよ。

向こう岸まで、あっという間の3分でした。

 

東の叶神社は、すぐです。

神社は、海を向いています。

潮の香り。

真ん中に写っているのはランドセル。

小学生が3人、置きっぱなしにしてどこかへ行ってしまいました。

なんだかいい風景だなぁ〜って思いました。

きれいです~。

飾られたお神輿の美しさにうっとりし、御朱印とお守り袋をいただきました。

恋愛だけでなく、諸々の良縁と結んでくれるというこのお守り。

大切にしよう。

 

浦賀駅へ戻ります。

それにしても、マンホールありすぎじゃないか…?

 

通りかかった、東耀(とうよう)稲荷でおまいり。

恵比寿さんと大黒天さんの飾り瓦がのっていました。

天井の彫刻もすてきです。

 

浦賀駅から汐入駅へ向かいます。

今夜から2泊するのは

メルキュールホテル横須賀 - 三浦半島の観光に便利なロケーション

こんなすごいホテルだとは…

私がいつも利用している旅行サイトは「じゃらん」なのですが、お値打ちのプランがたまにひょこっと出てきて、たまたまそのときに予約できたらラッキーというか。

すてきなお部屋でした。

 

昼ごはんがまだお腹に残っているような気もするけれど、宿泊プランに入っているので、食べに行きますか。

レストランからは、夕暮れの港の景色がのぞめました。

 

三浦大根のポタージュ、羊肉の下にある鯛の出汁で炊いたご飯とか、なんて説明したらいいかわからないけれど、とにかくおいしい!

デザートまで大満足でした。

 

朝は、横須賀ならでは!

カレーの食べ比べが楽しみ。

 

続きます。