山、はじめます。

自然の中で過ごすって、こんなに幸せな気持ちになります!と伝えたくて。

富士山 初冠雪

昨日10月22日、平年より22日遅く富士山が初冠雪しました。
長い長い冬の始まりです。

富士山の初冠雪は、甲府地方気象台の職員が目視で確認して発表するそうです。
昨日は天皇の即位礼正殿の儀が行われました。
東京は朝から強い雨が降っていましたが、儀式の最中13時過ぎには、皇居を囲うようにきれいな虹がかかっていたようで、この目で見たかったなぁ。
同じようなタイミングで山梨県も雲がとれたようで、初冠雪が観測されました。

個人的には、富士山はやはり雪をかぶっているほうが好きです。
冬の早朝、前回のブログにも書いた中央高速道路の上にかかる道から見る、夜明けの色に染まる富士山は本当に美しいです。
かなり寒いんですけどね。

今日の夜明け前、職場から富士山が見えました。
ニュースの映像よりも、ずっとずっと白く見えました。

夜勤明け、帰る途中に散歩コースへ寄りました。
金網があり、あまりきれいに写りませんでしたが…

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これから散歩が楽しみになりそうです。

落花生

毎年毎年、日本を襲う台風。
堤防の決壊、河川の氾濫、家屋などへの浸水、泥水に浸かった農作物や壊れた機械…
それらにカメラが向けられるたびに、心がきゅっとなります。
映像を見ていられなくなり、耳だけで情報を得ようとしてしまいます。
目からは、それほどに多くの情報を一瞬で吸収するのだと改めて感じます。

大切な日常を過ごす場所を奪われてしまった方々の気持ちを想像することしかできませんが、本当につらく苦しいことだと思います。

毎日おいしくご飯を食べ、仕事をし、布団で眠る。
仕事で叱られたり失敗したり、楽しいことばかりではない毎日かもしれないけれど、大切な日常です。
早く日常を取り戻せますように。

私にはいくつか散歩コースがあります。
台風19号が過ぎ去ったあと、中央高速道路の上にかかる道を歩きました。
車がさぁー、っと通り抜ける音を聞くのが好きなのです。

八王子〜大月が土砂の流入で通行止めの影響だったのでしょう。
車の通行量も少ないですが、高速バスが1台も通りません。
中央高速バスのホームページを見たら、全便運休とのこと。

数日たって、上高地行きが走っていたのを見たときは嬉しかった。
1週間たって通行止め区間が開通したあと、飛騨高山や駒ヶ根、白馬や甲府など、幾度となくお世話になっている高速バスが次々に走っているのを見たとき、とても嬉しかった。

まだまだ道が泥に埋もれている場所もあり、堤防を必死に埋め立てている河川もあります。
家から泥を掻き出し、使えなくなった家財道具を運ぶ車の列。

まだまだ日常に戻ることは、当事者の方は想像もできないのでしょう。
避難所で過ごす夜は、雨や風はしのげても、家の布団で眠るより、緊張しっぱなしで疲れがたまっていくであろうことは想像できます。

でも、道路が復旧し、バスや物流トラックがきちんとヒトやモノを運んでいるのを見ると、こうやって立ち直っていくんだと思いました。
東日本大震災当時の三陸鉄道も、きっとその象徴だったのでしょう。


山は紅葉シーズン。
休みのたびに出かける計画でしたが、そんな気持ちになれません。
山へ続く道が何ヶ所も崩落したから行けない、というのではなく、被災した人がいる場所へ楽しみに行ってはいけないと思うからです。

道が崩壊したため、営業を早くやめる小屋もありました。
秋の連休のために仕入れた食料などもあったでしょう。
自然の恩恵をうけて営業する山小屋は、自然の影響をもろにうけてしまいます。
また来年行けるのを楽しみにしようと思いました。


ブログの題名が「落花生」。
昨日、職場で育てた落花生を収穫しました。
育てた、と言っても私ではなく所長なのですが…

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私、知らなかったです。
芋のように、根っこにまとまってできるんだと思っていました。
落花生はその名のとおり、花が咲いたあと地面に刺さります。
そして実になるんです。
太い茎から、細い茎がいくつも地面に刺さっていました。
引っこ抜くと、一緒くたになっているように見えるのですが。

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引っこ抜いてすぐに、たっぷりの塩を入れて茹でました。

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温かいうちに、ぱきっ。
甘い。
とってもとってもおいしかった。
所長、育ててくれてありがとうございました〜。
このとき収穫したものを数個乾かして、それが来年の種になります。

こんなふうに日々を過ごせることが、やっぱり幸せなんだと思いました。

北八ヶ岳 その3

引き続き、雲ひとつない快晴。
台風が近づいているんですよね。
そんなことが信じられないくらい、風も穏やかで空気も気持ちいい。

まずは白駒池まで、のんびり下ります。
小屋を出て右に回り込んだ道の方がなだらかとのことなので、もちろんその道で!
急な下り坂は、できるだけ避けたいです。
膝に悪そうですし。

30分ほど下ったら、なんだかガヤガヤ人の声がします。
白駒池の周りは、カメラを構えた人だらけ!
台風前のこの晴天、紅葉を目当てに駐車場は満車でした。
さきほど、高見岩から見ていたときには、正直そんなに期待していなかったのに…ほんとに鮮やかできれいでした。

無風なので、青い水面に紅葉が鏡のようにくっきりとうつっています。
無言で興奮してしまいました。

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葉っぱや木の枝も、額縁のように見えませんか?
お気に入りの1枚になりました。

いい景色を求めて池を半周しましたが、人がどんどん増えてきて、木道でのすれ違いにも時間がかかるようになってしまったため、離脱。

白駒池駐車場への道は、まさに苔の森です。
苔の濃い緑に目が癒やされます。
その先の木道が凍っていました。
油断してました…。
20分ほどで麦草峠へ到着。
大して歩いていないのでそのまま道路を渡り、茶臼山へと向かったはずですが…

しばらく苔でいっぱいの、歩きやすくていい道が続きます。
白駒池を見てから、なんだかふわふわしたような、のんびりした気分になっていました。
池の周りの喧騒が嘘のように、ここを歩いているのは私ひとり。

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大石峠という分岐があったのですが、茶臼山縞枯山方面ではなく、違う道の先を見てみたくなり、分岐を左へ。
オトギリ平・五辻方面とあります。
「ちょっとだけ…」

登山届で提出したルートと異なるので、ほんとに少しだけのつもりだったのですが、そこに広がるのは秋の色の草っぱらでした。

ここでのんびりしたい。
こんなに気持ちのいいところで過ごさないなんて、もったいない!
昼寝もしたい!

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無風なので、半袖で立ち止まっても、太陽でぽっかぽか。
たまに心地よい風が、さぁーっと吹く。
見上げれば雲ひとつない青空。
さぁ、どこで休憩しようかな。
いい場所を求めてウロウロ。

白駒池のほとりの青苔荘で買ったおにぎりが、ふたつザックに入っているのです。
焼き味噌と山椒味噌。
幸せすぎる〜。
こんなステキなところで食べることになるとは!

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おいしかった〜。
食べてお昼寝して。
なんだかもういいや、満足しちゃった。

私は、必ずしも山頂に行かなくていいんです。
いくつ登ったか、記録を作っているわけではないですから。
楽しくて無事に帰れればそれでいい。

10月14日まで毎日運行している麦草峠から茅野駅を結ぶバスがあったのを、先ほど麦草峠を通り過ぎたときにチラッと確認していたので、麦草峠へ戻りました。

まだ昼前。
バスまで少し時間があったので、麦草ヒュッテで花豆アイスのデザート。
味はあずきアイスと似ています。

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バスで1時間ちょっとで、茅野駅に着きました。
本当は夕方に到着する予定でしたが、ランチに間に合いました。
一昨日、茅野駅に着いたときに「帰る前のご飯はここにしよう」と思っていた「さくらさく」というお店へ。
桜肉、大好き!

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カルビがいちばん好きでした。
また茅野駅に来たときには絶対食べる!

高速バスの乗り場まで20分歩きます。
何度も歩いているのに覚えられない…。

山から下りて、駅やサービスエリアでトイレに行くと
「あれ? 紙は便器に流していいんだっけ?」
と一瞬考えます。
使用後の紙は、焼却処分やヘリで下ろす山小屋がほとんど。
水洗はほぼありません。
何度かトイレに行けばそんなこと忘れてしまうのですが、毎日の生活は当たり前じゃないんだと感じます。

秋が深まるにつれて、登る山の標高を下げていきます。
次はどこの山を歩こうかな。
涼しくていい季節。
楽しみだなぁ。