山、はじめます。

自然の中で過ごすって、こんなに幸せな気持ちになります!と伝えたくて。

月山和紙の灯り、完成!

先週訪れた山形の月山志津温泉「仙台屋」で作った、月山和紙の灯り。
持ち帰ってきた状態はこちら。
片面は秋をイメージして赤いもみじ、もう片面は春から夏をイメージして緑の葉を貼りました。

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これから画鋲で穴を開けます。
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強弱をつけるために、目打ちで穴を広げます。
壁にうつすのが目的なら少し大きめの穴がいいかもしれません。
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下の方は北アルプスの山脈っぽく、ぐるり。
側面は、山に降る雨をイメージして雫。
そして流れる沢。
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デザインナイフで模様を切ったり。
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夜になるのが楽しみです。


さて、夜になりました。
カーテンをしめきり、真っ暗になった部屋で灯します。
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落ち葉を探して

通勤も散歩も、落ち葉を探してキョロキョロ。
今までは散歩というと空を見上げながら歩いていたけれど、最近は下ばかり見ています。
ここ3日くらい、強い風が吹いていたので、落ち葉がたっくさん。
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本にはさんで押し花ならぬ押し葉にして、次に灯りをつくるときに使おうと思うんです。
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今日は、井の頭公園へ落ち葉を探しに行きました。
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その前に、近くの「向日葵」で腹ごしらえ。
小さな中華そばやさんです。
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先日、原付のオイル交換で向日葵の近くのバイク屋さんに原付を預けました。
勤務明けでのあと2時間の研修がありお腹がすいていたので、いつも行く塩バターロールが有名なトーホーベーカリーにパンを買いに行ったら行列。
http://toho-bakery.co.jp/lineup/
一度行ってみたかった向日葵を思い出しました。
ここもいつも並んでるんだよな…と行くと、2人しか並んでいない。
やったー!
というわけで、初めて食べてスープのおいしさに感動。
あまりスープは飲まないのに、秋限定メニューの生姜風味のスープはけっこう飲んでしまった。
おいしかったので、昨日はツレと一緒に行きました。
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ご飯は鳥めしです。
しっとりした鶏肉にほんのりバター味。

お腹いっぱいになったところで、井の頭線公園へ。

ほどよい大きさ、好みの形や色で、乾いてクシャクシャに縮んだり折れたりしてなくて(糊付けできない)…となるとけっこう少ない。
穴があいているのもステキです、そこから光が透けてどんなふうになるかなぁ。
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どんぐりを拾う子どもたちに混ざり、けっこう夢中で探しました。

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干し野菜 その3

https://blog.hatena.ne.jp/yueguang/yueguang.hatenablog.com/edit?entry=26006613554418190

 ↑ 何度か書いているのですが、干し野菜が大好きです。

ここ10日くらい、東京はずっと安定した晴れの日が続いているので絶好の干し野菜日和です。

太陽が力強く、なおかつ風がある。

ウキウキしながら野菜を輪切り(玉ねぎは違うけれど)にしまくっています。

干すときは重ならないように広げるのが大事ですが、私は雑なのでテキトーです。

エノキや玉ねぎがなかなか広げられず…

 

3日くらい晴れ予報が続くときに、まとめて買って干しています。

・エノキ

・大根

・玉ねぎ

・人参

・キゥイ

ずっと干しているのは、この5種類。

今の季節は、たまに柿も干します。

 

エノキと人参が乾きやすいです。

エノキは1日たたずに茶色っぽくシナシナ、人参は輪切りがキュゥ~っと丸く縮み花のようです。

大根と玉ねぎは3日目でこのくらいです。

大根はカラカラに縮みますが、玉ねぎは意外としっとり。

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充分に干したら、それぞれタッパーに入れます。

エノキは独特のにおい。

1日1回、干し野菜ミックスの味噌汁を食べる(かみごたえがあるので食べるという表現の方がしっくりきます)にしたら、お腹が調子いいのです。

エノキが最も食物繊維がありそうなイメージですが、ともかくスッキリ。

どの野菜もかんだときの食感が好きなのと、おいしいから飽きません。


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右の小さなタッパーくらいの量を味噌汁椀に入れて、しょうがパウダー(冷え防止のため1年中とっています)、味噌を小さじ山盛くらい入れてお湯でとくだけ。

会社でも手軽に作れます。

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お湯を注ぐと、少々ふっくらしてきます。

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週末は天気の良い3連休です。

gotoキャンペーンはやっているけれど、

「感染拡大が続いている地域へのgotoを利用しての旅行は国民の判断」

と丸投げされ、日本医師会からは

「我慢の3連休にして」

と…

出かけるキャンペーンはするけれど、出かけるな?

誰か正しい解釈を教えてください。

小学校からずっと国語の成績は良かったのに、意味が分かりません。

 

私たちができるとことは

・マスク

・手洗い

・うがい

・密を防ぐ

・人混みを避ける

・換気する

 

う~ん、これだけかぁ。

なんか武器として弱い…でもこれが最大の防御なわけですよね。

自分のため、大切な人のため、続けてゆくしかない。

明日は井の頭公園に行って、和紙の灯りにつかう落ち葉探しをしようと思います。


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山で読書

軽いにこしたことはありません。
文庫本がベストですが、単行本サイズでも薄ければ持っていけます。

最近山で読んだ2冊をご紹介します。

「八月の六日間」北村薫
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「山に登ったことがなくても書けるんだ、作家ってすごい」と、本を閉じて思いました。
そりゃそうか。
自分が経験したことしか作家が書けないとしたら、本の中で殺人事件はそうそう起こらない。

読んでいると「私もそう!」と思える描写がいくつも。
山で気づける小さなことを積み重ねて物語になっている感じです。

私はほぼひとりで歩くので、常に自分が先頭です。
誰かと歩く時は新鮮な気分を味わいたいので、最後尾についたりするのですが…気づくと先頭。
視界に人を入れたくないのでしょう。
目に入ってくる景色にただ泣けてくる。
何回も歩いている山でもそういう景色に出会えます。
山を歩かなければ一生出会えなかった景色。
そんな景色に何度出会っただろう。
「この世のものとは思えない眺め。わたしが足を向けずにいた間も、ここには、この自然があり、わたしが帰った後もある。それが、とても有り難いことに思えた。」
文庫本18ページの一節です。
私もいつもそう思う。
この景色はここにずっとあって、私はまたこの景色を見に来れるんだ、と。

63ページ「正義が勝つとは限らないー なんて、小学生だって知っている。」
主人公が高校生の頃にあった出来事を山で思い出しています。
山を歩いていると、いろんなことを考えます。
どうでもいい歌がエンドレスに流れたりもします。
岩場では無心になるけれど、単調な道ではめちゃくちゃ考える。
ここ数年一度も思い出さなかったのに、なんで今思い出してるの! っていうことまで。
仕事で失敗したことやら、どうがんばったって変えられない過去がぐだぐだ出てきて、ハッとします。
「こんなすてきな景色の中で思い出すことじゃない!」
言い聞かせるんだけれど、でも数秒後には、また心を支配されている。
常に景色に心を支配されたいものです。

107ページ「本多さんは《おお!》という思いを、わたしに見せてくれた。そして二人で心を躍らせた。そうだ。与えられたわたしだけが嬉しいのではない。偉そうな意見ではない。ごく自然に、与えられることによって、わたしも与えたのだ。喜びは、片方にあるのではない。その間にある。」
なんで言葉にできるんだろう、こんなことを。
そうか。そうだよね。
だから、人は人といたいんだ。
このページからしばらく目が離せませんでした。



「旅のつばくろ」沢木耕太郎
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すごくエラそうな言い方になってしまいますが、私は、この人の文章がとても好きなのだと思います。
クライマーの山野井夫妻がギャチュンカンの氷壁を登る「凍」も好き。

山形に行くために新幹線に乗ったとき、座席の背にJR東日本の車内誌「トランヴェール」がありました。
その中に連載されているものをまとめた本です。
沢木耕太郎さんは「深夜特急」の作者です。
初めて深夜特急を読んだとき、私は高校生だったのですが、
「私も旅に出たい!」
と強く思いました。
ツアーなど決められた旅行ではなく、1日1日の行き先を自分で毎日決める旅。
小さな時刻表を買い、青春18切符で日本各地へ旅しました。

私はけっこう人見知りで、知らない人に何かを尋ねたり教えてもらうなんてできないと思っていました。
今のように、パソコンやスマホで宿を予約する、なんてことがまだまだできなかった20年以上前、女ひとりで泊まれる宿を探すのはけっこう大変だったのです。
たとえば、琵琶湖をどうしても見たくて、青春18切符を使える冬休みに行ったことがあります。
日帰りのつもりだったけれど、昼に食べた郷土料理がおいしかったこともあり、泊まって次の日も歩きたいと思いました。
今はあまり見かけませんが、電話ボックスに置いてある電話帳に載っていたいくつかの民宿(電話帳に料金は出ていないのですが、民宿なら安いと思ったから)に電話をしてみたけれど、「(宿泊人数は)私ひとりです」と言うと全部断られました。
やっぱり帰ろうかな、と思ったのですが、駅前に観光案内所があり、思い切って入ってみました。
電話で予約をしようとしたけれど断られてしまう旨を伝えると、おばちゃんは大笑いしてどこかに電話をしてくれました。
「女のコひとりなんだけど、今日あいてる?」
指で○を作って、私にうなづいてくれました。
「いやいや、自殺なんてしそうに見えないから! 東京から来たんだって。おいしいもん出してあげてよ」
宿の場所、電話番号のメモして見送ってくれました。
…そうか、女ひとりは自殺って思われてしまうこともあるのか…火曜サスペンスだけかと思っていた。
今では「ひとりです」と言っても、全くそんなことないですけどね。

それから私は、いろいろ決めない旅を始めました。
旅に出るきっかけは、
「この景色を見てみたい!」
が圧倒的に多かった気がします。
観光案内所や地元の方々、泊まった宿で、次の行き先や観光客は行かないような店を教えてもらってつないでゆく旅は、とても楽しかった。

「旅のつばくろ」は連載を書籍化しているので一編は短い。
そのひとつを読んでは本をとじ、想像します。
200ページほどの本。
山への行き帰り、休憩でページをめくりましたが、読み終えるまでに5時間なんてかかったことない。
一編ごと、いろいろなことに思いを馳せながら読んだからでしょう。
「朝日と夕日」
「終着駅」
「風の岬」
「なりつづける」
「今が、時だ」
「夜のベンチ」
が特に好き。



ほかにも旅の本でオススメがこちら ↓
https://blog.hatena.ne.jp/yueguang/yueguang.hatenablog.com/edit?entry=26006613615171123


行きたいときに行きたい場所へ自由に行ける、そんな日常が戻ってきますように。

星の王子さまミュージアム

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箱根の「星の王子さまミュージアム」に行ってまいりました。
小田原駅または箱根湯本駅から「桃源台」行きのバスに乗車します。

その前に、腹ごしらえ。
園内にもレストランはありますが、ちょっとかわいすぎる料理の数々。
小田原駅富士屋ホテルのお店を見つけました。
秋限定のチキンカレーをいただきます。
なんか、おいしい…隠し味はなぁに?
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デザートは…名物アップルパイとモンブラン
アップルパイは、冷たいままでも温めてもらうこともできます。
モンブラン、今まで食べた中でいちばんおいしいかも。
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小田原駅からだと、気の遠くなる数のバス停を過ぎ1時間ほどで「川向」に到着。
道が空いていて良かった…
紅葉や新緑の頃、この一本道は激しく混みます。
何年も前、金時山から下ってきてバスに乗ったら小田原駅まで3時間近くかかったことがありました。
あれ以来、秋の登山(春は花粉がすごいから箱根の山には登らない)はバスを使わず、箱根湯本駅まで山道を歩きとおして下山するか、御殿場方面へ行くか、にしています。

今日は平日なのと時間がハンパなせいか、空いていました。

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雲ひとつない青空。
箱根湯本駅を過ぎたあたりは、紅葉はまだまだという感じでしたが、このあたりは今が見頃!
青空に赤が映えます。
園内にいるのは、女性ばかり。

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クリスマスですね、もうすぐ。
夜はライトアップもされています。

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かわいらしい建物がいっぱい。
みなさん、思い思いのポーズで写真を撮り合っています。
建物の窓にも紅葉がうつっています。

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教会の手前、赤と緑が混ざったもみじが本当に美しい。
ずっと見上げていたみたいで、首が痛い。

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展示室には、作者の人生や星の王子さまの解釈などがあり、じっくり読みながら進みます。
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出口にあるミュージアムショップで大興奮!
メモ帳やノート、丸い小銭入れ、ブックカバーなど買いたいものがたくさんあり…興奮しすぎて頭が痛くなった。
どれも欲しいけれど全部持っている。
日記帳だけ買いました。
3年日記だけれど、毎日書かなくたっていい。
3年じゃなく、何年もかけて書き記していこうと、ステキなページを眺めながら思いました。
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以前、10年日記をつけたことがあるのですが、あまりに後ろ向きな過去の自分に嫌気がさしてしまって。
日記を書くたびに、過去のその日が目に入ります。
それが複数年書ける日記の良さのはず。
でも、目にしなければ思い出さなかったようなことまで思い出してしまう。
楽しかったこともたくさん書いてあったのに、読み返せなくなって処分してしまいました。
この日記には幸せなことをたくさん書けますように。

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「大切なものは目に見えない」
星の王子さまの有名な一節です。

でも、目に見える大切なものもある。
大切な人と過ごす時間のために、小田急線に揺られて帰ります。

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