正解は…YESでもありNOでもあり…です。
歩く道によります。
上高地から登山をしたことがある方なら「うんうん」となると思いますが、横尾まで散歩道なんですね。
標高は1500メートルを超えていますが、夏は暑い。
さらに槍沢ロッヂまで森の中ですが、横尾までと違い足元が少し歩きづらくなりますし道幅も狭くなります。
でも、人が少ないシーズンであれば傘をさして歩いています。
前から来る人が見えたり後ろから抜かれそうなら、傘をとじればいいと思っていて、これまで誰かと接触してしまったりといったことはありません。
昨日ご紹介した便利なポンチョですが、それすら着るのも暑い季節の風が強くないところを歩くときの雨で、傘はとっても便利です。
小さくて軽量の折りたたみ傘を持って行きます。
なんと128グラム。
背中のザックは確実に濡れますので、ザックカバーをかけてくださいね。
ポンチョと傘の合わせ技を使えば、このときはザックカバーの出番はありません。
それに、テント泊でトイレまで遠い(山小屋でトイレが外にある場合もあります)というときに雨が降っていると、いちいちそのたびにレインウェアを着るのは面倒です。
濡れるたびに拭かなくてはいけないし。
さて目的地に到着しました。
山小屋に濡れたまま入ることはできません。
乾燥室を備えている山小屋も多いですが、水滴が垂れた状態のものは持ち込めないことがほとんどです。
軒先でレインウェアを脱いだりして衣服を整えますが、濡れたレインウェアの水滴を一気に拭くことができるこちらを重宝しています。
お風呂場の足拭きマットとしてお使いの方もいるのではないでしょうか。
本当によく吸い取ります。
翌日、太陽が出ていたらザックの上にくくりつけて歩けばすぐに乾きます。
軽いですし、ギュッと丸めればそんなにかさばらないので、日程で雨の予報があるときはザックの底に入れています。
私は、まん丸の方が使いやすいのでボール状のものを山に持って行きますが、日常の折りたたみ傘の持ち運びには、こちらを使っています。
何人もにプレゼントしていますが、喜んでもらえますよ。
傘の水滴だけでなく、服やバッグについた水滴も拭き取れます。
片側だけにしか拭き取るのがついていないので、ちゃんと拭いてからしまわないと反対側の生地が少し湿った感じになります。
両側についているといいと思うのですが、厚みが出ちゃうのかなぁ。