登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

茨城 生瀬富士(なませふじ)へ その1

両親と2019年の秋に出かけた茨城の話をしていたとき、唐突に

袋田の滝のところに登山道があったんだよな~」

と思い出したので、行ってみることにしました。

近くの西金駅から登る男体山へも登りたかったけれど、数日前に寝違えた肩が痛むため、歩行時間が長い男体山は次回にして、袋田の滝を上からのぞめる生瀬富士だけにしました。

 

日帰りは難しいので泊まることにして…

初日は強風予報、翌日が晴れ予報。

初日はお寺や神社へ行こうかな。

 

まず、雨引観音だ。

25年くらい前でしょうか、家族全員で行きました。

羽を広げたクジャクが2羽、すごく美しかった記憶があります。

まだいるのかなぁ。

雨引観音(雨引山楽法寺) | 雨引観音(雨引山楽法寺)は、厄除延命安産子育の霊験あらたかな延命観世音菩薩を本尊佛として、おまつり申し上げる坂東観音霊場第二十四番札所の名刹である。

おまいりをしていると…

でかい鳴き声。

視界にクジャクが!

6羽かな?

すごく増えてる~。

今回は羽をひらいた様子は見られませんでしたが、特に首あたりの毛並みというか、毛艶というか…

本当になめらなかで美しい。

 

護摩堂です。

また護摩も体験してみたいなぁ。

 

ヒルのケンカがあまりに激しくてびっくり。

ヒルの生態を知らないけれど、これ絶対、求愛とかじゃないと思います。

激しくしぶきをあげながら、お互いの首元にかじりついているんですもん。

そして、ちゃんと仲裁に入るアヒルがいて微笑ましかったです。

 

遠くにうっすらと筑波山が見えました。

いつ登ろうかな。

 

お次は、常陸国出雲大社(ひたちのくにいずもたいしゃ)へ。

境内の案内 | 茨城県の縁結びなら常陸国出雲大社

長さ16m、重さ6tものしめ縄ですって。

大きいなぁ。

島根の出雲大社でも驚いたけれど。

お賽銭、どうやったらこんなふうにハマるのかしら。

 

御朱印帳のバリエーションがすごいです。

かっこいい。

 

 

お腹すいたな〜。

道の駅かさま

ここ、行ってみたいと思っていたのです。

それにしても茨城って、車がないと動きづらい。

バスが土日だけだったり、行きたい場所が車がないとアクセスが難しいことが多く、少し不便さを感じます。

でも平日に走らせるのは採算がとれないんでしょうね…

ぺこぺこだから、2人分食べちゃう〜。

ゆず塩そばとうま辛肉丼。

どちらも量が少なめです。

だから大盛設定があるんですね。

どっちもおいしいなぁ。

 

もうひとつ、いけそうだな。

ハンバーグにしよう。

中はレアなので、自分で割って鉄板で焼き目をつけます。

 

笠間は、栗が有名ですもんね。

座面も栗だ、かわいい〜。

モンブランももちろん、いただきます!

できたて。

甘さは控えめです。

 

ハーゲンダッツよりもスペースとってます。

 

笠間焼か!

そっかそっか〜。

もっと時間があれば、器を見たりできたんだ。

 

最後に向かうのは、笠間稲荷神社です。

笠間稲荷神社

 

ここも藤の花がきれいでした。

やっぱり春っていいなぁ。

 

そばいなりもおいしいですよ。

2個セットがあるお店もありました。

 

今日の宿は、水郡線の下野宮駅すぐの「鈴木屋旅館」です。

汗だくなので、まずはお風呂へ。

広くないですが、貸切で入れますのでのんびり。

 

そして、この鍵はコツがいる~。

だから部屋は開けっ放し。

 

お腹すいたぞー。

あんなに食べたのにね?

カツオの刺身、きれいな色〜。

さしみこんにゃくは、奥久慈の名産なんですね。

久慈川の天然鮎の塩焼。

うほー。

「お腹すいたから、もう食べてもいいですか?」

と催促したからだろうか…

おひつには、茶碗3杯分以上の白飯が!

大子(だいご)米って、おいしいのね~。

そして、常陸牛の量がすごい…

 

天ぷらは、ほとんどこのあたりでとれたものだそう。

蕎麦にのっけて、うまー!

デザートは、ものすごーく柔らかな干し柿や、キンカンの甘露煮でした。

満腹です。

 

たくさん歩きましたからね。

食べて即、熟睡。

 

朝ごはんも豪華でした。

お盆の上には私の好きなおかずがぎっしり。

白飯は、2杯でガマンしました。

歩きたくなくなっちゃいますからね〜。

しじみの味噌汁が出たのですが、貝からはみ出さんばかりにぷりんぷりん。

大きくて味も濃い。

おいしかった。

 

続きます。