登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

世田谷の九品仏(くほんぶつ)へ

東急東横線という、普段は全く乗ることのない色の電車に乗り「自由が丘」で下車。

目の前にある「蜂の家」という和菓子のお店へ寄ります。

 

そうか、もうすぐ節分だ。

ちっちゃい頃は、妹と弟と豆まきして、6畳の和室が豆だらけになって拾うのが大変だったなー。

東京自由が丘に本店を構える和菓子店 蜂の家のオンラインショップ

ツレが「ここの最中はおいしいよ~」と言っていたので行ってみたかったのです。

最中と団子を買いました。

団子は、散歩中にいただこう。

最中は夜だ。

帰ってから開けると、5種類の最中が2つずつ入っていました。

 

ヨドバシカメラの前にいる、この子が好き。

 

自由が丘駅から歩いて15分ほどの「九品仏」へ向かいます。

九品山 唯在念佛院 浄真寺

何年前だろう、かなり昔に行きました。

九躰の阿弥陀如来像がご安置されていて圧倒された記憶があります。

敷地は広く、夏は「鷺草(さぎそう)」という、真っ白な鷺に似た形の花が咲くそうで、それも見てみたいなぁ。

サギソウ - Wikipedia

 

仁王門です。

目力がすごい…

 

まず、本堂へおまいりします。

 

その後、九品仏へ。

九躰の阿弥陀如来像は、三躰ずつに分かれてご安置されています。

九品佛大修繕事業(大勧進) | 九品山 唯在念佛院 浄真寺

2014年から一躰ずつ修繕されているとのことで、一躰いらっしゃいませんでした。

青い頭部がインパクトあります。

やっぱりこれも、記憶どおりだ。

 

最後に、閻魔様へご挨拶。

お賽銭を入れると、閻魔様のありがたいお言葉がいただけます。

少し時間をあけて、お賽銭を入れると違うお言葉も聞くことができます。

奪衣婆(だつえば)はよく聞きますが「懸衣翁(けんねおう)」って誰だ?

懸衣翁 - Wikipedia

奪衣婆の隣にいるの?

いたっけ?

いつか地獄絵図のようなものをどこかで見ることがあれば、確かめてみたいです。

 

あ、笠地蔵。

 

ツレが「まだ歩けるよ~」とのことだったので、二子玉川駅まで約50分かけて歩いていきました。

広場があったので、自由が丘駅で買ったお団子を食べて日向ぼっこ。

 

今日も楽しかった。