手ぬぐいを山だけでなく、日常でも使い始めて実感しています。
本当に優秀だなぁと。
まず、かさばらない!
ずいぶん前にタオルをやめました(我が家には、お客様分のタオルしかありません)。
手ぬぐいに変えて思うこと。
洗濯物の量がぐーんと減りました。
タオルがかさばっていたんだなぁ…(普通、気づくんでしょうね)
手ぬぐいは、洗濯機でなく手洗いが推奨されていますが、毎日のことですからね…めんどくさい。
最初は色落ちすることもあるので心をこめて水で手洗いしますが、2回目以降は洗濯機でジャブジャブ普通に洗っています。
柔軟剤は使っていません。
そして、すぐ乾く!
本当にいいことづくめ。
手ぬぐいの両側のほつれがポイントだそうです。
毎回きれいにパツンと切る必要はないのです。
適当に残して、気になるようならチョキチョキしておけばいいです。
いつしか落ち着き、ほつれなくなります。
色があせても、なんだかいい!
それがいい味になります。
タオルを使い続けると、なんとなーく薄汚れた感じになりますが、手ぬぐいは違う。
むしろ、手触りはどんどん柔らかくふわっふわ。
ガーゼのようで気持ちいい。
手ぬぐいは「育てる」というらしいですが、毎日ガンガンつかって何度も洗って、勝手に育ちます。
初めて買ったのは沖縄ですが、ここ10年ほどは、通過する山小屋で気に入ったら買っています。
もちろん、山以外でも旅先で買っています。
「消耗品だもんね」と言い訳をしながら。
1枚も捨ててないんですけどね。
山小屋ですと、500~1000円くらいです。
ほとんどの山小屋でオリジナルを販売していますので、ついつい増えてしまう…
1週間ほど山に行くと、持参した2枚+10枚くらい増えて下山してくることもあります。
だってオリジナルなんですもん。
「やっぱり欲しかった…」ってなったら、また片道何時間もかけて買いに行かねばならないですし。
その山小屋まで、自分の足で歩いたから買えるんですよね。
いい思い出になります。
初めての山の手ぬぐいは…
なにかの記念だったのでしょうか、いただきました。
素朴な柄が気に入っています。
山小屋で寝るとき、枕に敷いていることが多いのですが
「どこのですか?」「かわいいですね」
とよく声をかけられます。