登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

三浦半島へ その1

三浦半島に行ったのって、もう20年くらい前です。

八景島シーパラダイスや江の島、鎌倉へは行っているけれど、横須賀はないなぁ。

 

ツレと途中の、武蔵小杉駅で待ち合わせて、昼ごはん。

先週、両親と秩父で和食を食べたので、中華が食べたいな。

神奈川県川崎市武蔵小杉 中華料理なら本格派広東粥・広東料理の粥菜坊【かゆなぼう】

中国茶の種類が多すぎて、どれにしたらいいのか…

名前で選んだ「雪菊」と、「人参片烏龍茶」にしました。

飲み干せば、いくらでも湯を足してくれます。

どちらもおいしかったけれど、茶葉から入れたという冷たい中国紅茶がいちばんでした。

 

メニューもいっぱいありすぎて、どうしたらいいか分からない。

はずせない5品があるようなので、それに従うことにしよう。

腸粉(チョウフン)と焼売、牡蠣のお好み焼き、豚肉を選び、ほかに黄ニラの春巻と、朝鮮人参のお粥と雲呑麺にしました。

腸粉というものを、初めて食べます。

なんか、いろいろ珍しい。

雲呑麺は、麺が口に合いませんでした…

朝鮮人参のお粥がいちばんおいしかったかなぁ。

ひっきりなしにお客さんがきますが、店内は15人くらいしか入れません。

ほとんど予約でいっばいになってしまうようです。

デザートは、杏仁豆腐と胡麻団子。

胡麻団子の餡は、蓮の実をつかったものだそう。

月餅もたくさん種類がありましたが、そんなに好きではないのでパス。

気に入ったのが、焼き茄子の味がするアイスです。

焼き茄子って聞かなかったら、何の味と思っただろう。

イメージって強烈。

もう、「焼き茄子」しか出てこなくなっちゃうんだから。

 

お腹いっぱい〜、と言い合いながら浦賀駅へ向かいます。

ツレが教えてくれた、願いが「叶」う神社へ行くことにしました。

まずは浦賀駅から1km、西の「叶神社」へ。

そうです、東西にあるのです。

江戸時代に浦賀が東西の村にわかれたときに、東にも同じ神様を祀ってほしいと地元の人々の要望で東にもできたそうです。

 

木彫りが見事です…

 

御朱印をいただいたときに、勾玉のお守りも一緒に。

西で勾玉、東でお守り袋です。

 

さて、東の叶神社へまいりましょう。

どうやって行くかというと…

浦賀の渡し

対岸に船がいる場合は、ブザーを押せばすぐ来てくれます。

片道400円、往復するならワンデーパス600円を購入。

 

船は向こう岸だったので、ブザーをポチッ。

織姫と彦星をわかつ天の川に例えられることも多いそうですよ。

向こう岸まで、あっという間の3分でした。

 

東の叶神社は、すぐです。

神社は、海を向いています。

潮の香り。

真ん中に写っているのはランドセル。

小学生が3人、置きっぱなしにしてどこかへ行ってしまいました。

なんだかいい風景だなぁ〜って思いました。

きれいです~。

飾られたお神輿の美しさにうっとりし、御朱印とお守り袋をいただきました。

恋愛だけでなく、諸々の良縁と結んでくれるというこのお守り。

大切にしよう。

 

浦賀駅へ戻ります。

それにしても、マンホールありすぎじゃないか…?

 

通りかかった、東耀(とうよう)稲荷でおまいり。

恵比寿さんと大黒天さんの飾り瓦がのっていました。

天井の彫刻もすてきです。

 

浦賀駅から汐入駅へ向かいます。

今夜から2泊するのは

メルキュールホテル横須賀 - 三浦半島の観光に便利なロケーション

こんなすごいホテルだとは…

私がいつも利用している旅行サイトは「じゃらん」なのですが、お値打ちのプランがたまにひょこっと出てきて、たまたまそのときに予約できたらラッキーというか。

すてきなお部屋でした。

 

昼ごはんがまだお腹に残っているような気もするけれど、宿泊プランに入っているので、食べに行きますか。

レストランからは、夕暮れの港の景色がのぞめました。

 

三浦大根のポタージュ、羊肉の下にある鯛の出汁で炊いたご飯とか、なんて説明したらいいかわからないけれど、とにかくおいしい!

デザートまで大満足でした。

 

朝は、横須賀ならでは!

カレーの食べ比べが楽しみ。

 

続きます。