ご来店される女性のお客さまから、たびたび聞く訴え。
「ヒートテックを着ても寒いんですけど…」
私もお世話になっています。
寝るときは動かないせいか、とても寒がりになるので「極暖」を着て、さらにGUで買ったフリースの部屋着で寝ています。
でも、運動のときはダメー!
今、販売されているヒートテックは2種類あると思います。
厚みの違いではなく、素材の違いという意味で。
肌面に100%コットンを使用した「ヒートテックコットン」が新登場普段着を軽やかにするヒートテックアイテムは充実の全95型をラインナップ - UNIQLO ユニクロ
「コットンは乾きにくい」ことはご存じの方が多いように思うので、こちらを選ぶ方は少ないかと思われますが、以前からあるヒートテックの素材を着てしまって「寒い!」となる方がいらっしゃるようです。
例えばこちらのタイプだと、素材は
「ポリエステル、アクリル、レーヨン、ポリウレタン」
となっています。
ポリエステル。
これが入っていることで
「化繊だから、登山に向いているんですよね?」
となると思われます。
が…
レーヨンは、濡れると乾かずに濡れたままになりやすい。
アクリルはポリエステルと組み合わせて、セーターやフリースに使われることも多いです。
これだけでもなんとなく、運動するときの下着には向かないと感じませんか?
もっとちゃんと「ヒートテックは運動するときには向かない」ことを伝えたい。
でも、スパァっと短い言葉でうまく説明できない。
長く説明すると、お客さまも飽きるだろうし、私も息継ぎが苦しい。
どうしたものか。
【逆効果】ヒートテックを着て運動してはいけない理由 |ブログ|ゆきどけ
こちらのブログを見つけました。
感動で震えた…
なぜこんなに、わかりやすく説明できるのでしょうか。
私なんて、伝えたいことがありすぎて、たまに自分で何言ってるのかわからなくなって、お客さまが笑って
「えーっと、つまりこういうこと?」
と、まとめてくださることも…
でも、ヒートテックが優秀なインナーであることは間違いないです。
下山して温泉につかって着替えて帰るときは、ヒートテックのお世話になりましょう。
軽く、かさばらず、暖かいのですから。
finetrackやmont-bellの下着をいくつも試しましたが、下着はやっぱりMILLETのドライナミックがいちばんです。
今の季節は長袖を愛用。
空気の層ができるので、暖かいんですもん。
ポリウレタンは、使用頻度にもよると思いますが2~3年で劣化すると言われています。
長袖は冬しか着ませんが、半袖は春~秋までけっこうな頻度で着ていますが、それでも2年は着ていますよ。
下着に6,000円?
そう思われるかもしれませんが、夏は汗冷えを防いで上に着るウェアの濡れも軽減されます。
半信半疑ながら買っていったお客さまが「あれ、よかったよ~」と、嬉しそうに報告に来てくださるのが本当に嬉しいです。
ぜひ!