登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

山のガイドブック活用法

初心者向けのガイドブック、本屋さんに行けばたくさんありますよね。

私も手に取ったこと、あります。

目次しか見ませんでした。

初心者の私には、どんな山が登れるんだろう?という興味です。

 

私が読まなかった理由は

最寄りの駅から下って駅に着くまでずーっと、これでもかという情報量。

 

私は初めての景色がいい。

駅から登山口まで迷うこともある方向音痴のくせに、言い切ってしまいますが。

 

もちろん掲載されている景色と、私がその日に出会える景色は、天候や季節の差もあり全く違うものであると思います。

 

でも分かっちゃって歩くのがちょっと…

何回も歩いている山だってそうじゃん、と思われそうですがそれは私の足で歩いた道なのでいいんです。

 

ガイドブックには、ここの曲がり角は見落としやすいので注意、など懇切丁寧に書かれているものもあります。

奥多摩など人が少ない山域もありますし、そこで完全に迷ってしまったりすると遭難になりますので、こういった本を否定はしないです。

迷うことが心配で行けなくなるより、読み込んで持参して「よし!!」と歩けた方がずっといいですから。

 

でもやっぱり勉強だと思うのです。

本に書いてあるからこの角を曲がる、ではなく、

「分岐では必ず地図を確認する」

「この道は進んでいい道(作為的に丸太を倒してあったり)なのか判断する」

など、自分でいつも考えることで絶対、経験値が上がります。

数人で行くときも、先頭を決めてくっついて歩くばかりでなく、30分ごとに先頭を変えてみては?

先頭になると、道を示すことはもちろん、後ろを歩く人のペースにも気を配らなくてはなりません。

自分が先頭になると思ったら、どんな道なのか調べておこうってなりますよね?

そういったことも、ひとつひとつ楽しんでいけるといいですね。

  

山と高原地図をずっと使っています。


 

アプリとか言われても…便利っていうけど…電池つかっちゃうじゃん…で、地図を眺めるのが好きなんです。

予定も手帳に書きたい派です。

なので紙の地図の方が、いっぺんに全体を把握できるので好き。

どこから登り始めるか?など比べたいときに、大きな地図の方が私には便利なのです。

 

買った地図の山をとりあえず全部歩いてみるっていうのもおもしろいですよ。

季節によってバスの運行が全くないこともあります。

ご注意を!!