登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

重要!下山後の頭皮ケア

山では帽子かぶりたくない派です。

子供のように、頭が汗っかきなのです。

寒いとき以外、かぶっていません。

それにさーっと吹く風に髪を揺らされると気持ちいいいから。

ですがその瞬間にも、頭皮や髪の毛にはガンガン紫外線は降り注いでいるわけです。

 

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美白とか、いろいろめんどくさがる自分が悪いのですが…

 

頭皮が剥けたことありますか?

体や顔の日焼けのように、うす~い皮がぺろっと剥けていくんじゃないんですよ。

 

イメージとしては、蜂の巣のミニ版のように穴がぽこぽこ開いたものが、直径1センチくらいでぼろぼろ落ちてきます。

代謝の関係なんですかね。

分厚く硬いんです。

 

シャンプー後がヤバいです。

手で髪をすくと、硬い異物の手触りが。

 

念入りに異物を取り除いたつもりでも残っていた。

出勤したら「なんだよ、これ~?」

上司と同僚がノミを取るようにワイワイ言いながら取り除いてくれました…

 

たまたまその日に入社した若い男の子

「なんて不潔な人だろう。しかも、なんで周りはそれを取ってるんだ?」

しばらく打ち解けられませんでした。

「あれは山でね、日焼けしてさ」

と言い訳できたのは彼が入社して、3ヶ月以上たってからでした。

 

美容室で髪を切るときに相談したら、

「そんなに日焼けするなら絶対ケアは必要ですよ」と。

ですよね~。

1週間ほど山にいてシャンプーをしていなかったので、その日は奮発してヘッドスパをしてみました。

確かに気持ちいい。

でも、カットのみの料金より2倍近くになってしまうことも含めてですが、頻繁に山に行くので、毎日ケアをした方がいいだろうと思いました。

 

 こういうのでいいですか?と次に美容室に行ったときにカタログを見せて聞いてみました。

今思えば「育毛ケア」になっているけれど、頭皮を健やかに保つことが目的なのでやってみるといいとのこと。

「美髪根」ですもん、根っこにもいいってことでしょ。

 

 

 

まずは1本使いきるまで、試してみることにしました。

生え際が気になりだした母にも、ついでに1本プレゼント。

私は毎日使用していますが、3ヶ月以上もちます。

 

使い方は本当に簡単。

シャンプー後、乾かした頭皮に向けて容器をさかさまにして直接ちょんちょん。

両手でわしゃわしゃ軽く揉みこむ。

以上。

香りも強くないので使いやすい。

 

最初に効果を実感したのは母でした。

というか、母が通っている美容室の方です。

「何かやったの?生え際がすごく増えている」と言われたそうです。

正面からは見えない眉横から耳上の部分です。

しかも黒い毛で。

嬉しそうでした。

今では父も使っているそうです。

 

私の髪は太くて直毛、どストレート。

髪の重みでぺちゃんこになり、ボリューム感に乏しいタイプ。

それがふんわりするようになりました。

髪が立ち上がるというか…

これも自分では気づかず、同僚の数人から別々に言われました。

「ゆるくパーマでもかけたの?」

ボリューム感が違うみたいです。

 

日焼けで傷み「天使の輪」も消えていましたが、いつの間にか復活していました。

 

髪自体がこれだけ変わったのですから頭皮にだっていいはず。

これからもケアし続けます。

期待以上の効果です。 

その靴底、剥がれませんか?

冠婚葬祭の場でよく見かけませんか?

裏がべろーっと剥がれてしまった靴。

足を持ち上げるたびにベロンっと持ち上がり、着地するときにペタン。

1歩1歩、歩くたびに音がして恥ずかしいですよね…

たまにしか履かない靴に起こる現象ともいえます。

 

理由は

  • 保管場所が悪かった
  • 単純に劣化。いつも履いていないから気づかなかった

 

ほとんどの接着剤に共通することだと思われますが、最初の柔らかなトロトロの状態から、少し乾くことで接着力を発揮するわけです。

暑い場所にずっと保管していると靴底の中で、この接着剤が溶けてしまい剥がれるのです。

買った箱のままでの保管もやめましょう。

 

剥がれた場合の応急処置としては、セメダイン発売の「シューズドクター瞬間接着剤」がいいかもしれない、とは思っているのですが…できれば試したくない。

底が剥がれた靴をワイヤーやガムテープでぐるぐる巻きにして歩き続ける光景…山の中で何度も見ていますが、「お気をつけて」しか、かける言葉が見つかりません。

私は幸い一度もありませんが、毎回チェックは欠かしません。

今までは合う登山靴がずっと見つからず、頻繁に買い替えていたおかげで劣化することもなかったのですが、ゴローの靴はずっと履き続けられそうなので。

 

剥がれてしまったらそのときの現在地にもよりますが、登山をやめて下山しなければならないかもしれません。

応急処置はできたとしても、またいつ剥がれるか分かりません。

ましてや、そのままで歩き続けるのは危険ですから。

剥がれた靴裏で石や木の根の上を歩くのは不安定、雨が降ってきたら染みて靴擦れやマメの原因になる、などなど。

出発前には靴底のチェックもしましょう。

あと、足つながりで、足の爪を山に行く間際に切るのも避けた方がいいです。

誤って深爪にしてしまうと、歩くたびに痛みがでることも。

 

以前、どこかの山で出会った方が、自転車のタイヤのチューブをカットしたものを持参していると教えてくださいました。

整地された場所を歩くのではない登山。

紐ではすぐ切れてしまいます。ガムテープも弱いしベタベタになるそうです。

 

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足元が不安だと、素晴らしい景色の中でも楽しく歩けません

 

以前、上司や同僚と山へ行きました。

山が初めての上司。

「でも初心者って思われたくない」

え? 誰に?

私以外みんな初めてって、周知の事実じゃん。

誰に対して見栄を張りたかったのか…意味不明。

中古の有名ブランドの登山靴をオークションで2万円で購入した、と聞いて「バッカじゃないの…」と言いました。

思うだけでなく言いました。

その日だけで20回以上。

だって、その金額払うならこんな何年前のだか分からない(しかもサイズ感がイマイチだったらしいです)のじゃなくて、最近の軽量化された登山靴が余裕で買えるでしょーが!!

つーか、スニーカーでいいって言っただろーがっ!

 

登り始めて5分もしないうちに、先頭を歩いていた私を呼ぶ声が聞こえました。

「ペース速いですか?」

「ううん、ちょっと来て…」

はーい。

 

先頭なので振り返れば、その日一緒に歩いている全員が見えます。

集団の後ろに、登山道には通常あまり見えない色が見えました。

黒いものが点々と。

「なんだ、あれ?」

と思いつつ、最後尾の上司のところへ。

 

「剥がれちゃった…」

!! 黒々としたものは上司の剥がれたボロボロの靴底。

 

ザックから小さなビニール袋を取り出し、ダッシュで回収。

恥ずかしいから。

歩き始めて30メートルくらいで剥がれ始めてるし。

役に立ってないじゃん。

まぁ、家からここまでの距離も歩いてきてるけど。

なんて、どーでもいいこと考えつつ回収を終え、上司の隣へ。

「そっち(反対側の靴)も貸して!」

「え?こっちはまだ剥がれてないよ」

「絶対すぐ剥がれるから!! 一応見せて!」

「やだよ、剥がれてないんだから」

あーはいはい。

 

はい、1分もしないうちに。

また呼ばれました。

同僚たちは爆笑。

ポロポロ剥がれていました。

同じ条件なんだから、遅かれ早かれ同じ運命なんですってば。

両方の靴の高さがそろったから歩きやすくなりましたね!

 

またダッシュで回収。

上司は、小学校の時に履いていたような薄ーい上履きの底みたいな状態で歩くことになりました。

「痛いでしょうし、帰れば?」と冷たく言いましたが、本人が歩きたいと言ったので距離を短くすることにして、最後までみんなで歩きました。

自分でもできるだけ平らなところを選んでいたそうですが、やはり小石を踏んでも痛かったそうです。

歩いている最中は何回尋ねても「全然平気!」って言っていましたが。

どんだけ強がりなんだ。

 

帰り道、新しい軽登山靴を15000円で購入したそうです。

さすが上司。おっかねもち~。

 

 

新穂高ロープウェイ

今回は登山ではなく…

新穂高ロープウェイの思い出を2つ。

登山をしない方も誘っておでかけしてみてください。

山頂駅からの景色は絶景です。

山に登らない両親が眺めて、感激していたくらいですから!

 

雪がある季節もいいですよ~。

雪をまとった山々と青空、冷たい空気…神々しいです。

山頂駅に降り立つと、ゴールデンウイーク前によく報道される立山のような高さはありませんが、プチ雪の回廊を歩けます。

暖かくして滑らない靴で、ぜひ!


 

風が強かったり悪天候ですと運休になりますので、路線バスで乗り場へ向かう前に乗車券のセット(路線バスとロープウェイで割引になります)を買う窓口で、運行しているか確認した方がいいです。

 

通年設置では日本一高い標高2156メートルの高さにポストがあり、ハガキも販売してくれていますのでよく出します。

木のハガキもあるんですよ。

出したい相手の住所をメモして行きましょう。

 

新穂高ロープウェイへは、たくさんのアクセス方法があります。

例として、新宿から平湯温泉バスターミナルへ高速バスで向かい、路線バスへ乗り換えます。

 

このバスターミナルの3階にある茶色い湯の温泉、泉質も鉄の香りも大好きだったのに…2018年11月で営業終了とのこと。

本当に本当に残念です。

でも、いつもすいてたもんなぁ。多くて3人だったもんなぁ…仕方ないか…

 

帰りのバスを待つ間、1階に足湯があります。

あとはバスターミナル隣の「ひらゆの森」。

たくさんの露天風呂があり、宿泊客もいますがくつろげます。

帰りの高速バスの予約を遅めの時間にしておけば、食事処にも寄れますよ。


 

そしてロープウェイに乗車。

好奇心旺盛な父は、私たち家族しか乗っていない(でも他のお客さんいても、きっとしていた)のをいいことに、同乗してマイクで説明してくださる係員の方を質問責め。

良かったね、たくさん答えてもらえて。 

 

さて山頂駅。

「ここから見える山、たくさん登ってるよー」

両親は、想像していた以上の山だったらしく無言。

 

そこに「お写真撮りますよ~」とカメラマン。

私「(私のデジカメでもう撮ったし)必要ありません」

それなのにパチリ。

 

デジカメやスマホがこれだけ普及しているのに、これを買う人はどのような状況なのだろう?

そのグループ全員が、デジカメとスマホどちらのバッテリーも切れたとか?

 

頼んでないのに撮られたこともあって何だかイヤな気持ちになり、父とスタスタと歩きながら

私「こんなところで写真買う人いる?」

父「今はみんなカメラ持ってるしなぁ。いないよなぁ」

私「(振り返って)…いた」

 

母が購入していました。

私のデジカメの中に全く同じアングルの写真ありますけど?

ま、いっか。

あんなに嬉しそうなんだから。

 

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もうひとつの思い出。

父はこのときに食べた朴葉味噌が気に入ったのか、数ヶ月後「また行きたい!」と言い出しました。

母は予定が合わず、2人で行くことに。

せっかく山の近くまで来ているのに、また山に登らないなんて…もったいない!

父と交渉です。

「5時間くらい山を歩いてきてもいいなら~」

 

ロープウェイ乗車口まで来ました。

一緒に乗って山頂駅までは行くのかと思ったら、下の森を散策したいとのこと。

ここでしばらくお別れ。

 

ロープウェイ発車時刻になりました。

「あらぁ、手を振ってくれてるわ!みんなで振りましょうよ!」

ロープウェイに同乗している数人のおばちゃんが、キャーキャー元気です。

「ふーん、誰かが手を振ってるんだ~」

ふと下を見たら…父でした。

にこにこしながら両手で振ってました。

おばちゃんたち、教えてくれてありがとう。

一緒にずっと振ってくれてありがとう。

ロープウェイに私1人だったら、きっと気づけなかった。

父の姿が見えなくなった途端、涙がこぼれそうになっていました。

「親孝行しなくちゃ」

口調がきつい父娘同士、度々ケンカをしてしまう。

でも、このときはそう思えたのです。

 

登山靴の紐を締めて歩き始めたのですが、なんだか泣けてきてしまって。

西穂独標で引き返しました。

父の携帯に電話したら「おっ、早いじゃないか。これから昼ご飯にしようと思ってた。一緒に食うか? 迎えに行くぞ」

うん。

下山して会えるまでに2時間近くかかってしまい、宿の夕食を食べられないと残念なので、ロープウェイのバス停にある足湯につかりながら温泉卵の昼ご飯になりました。

足湯で転ぶ人、初めて見た~。

もちろん父です。

足湯が風呂になるところでした。

ウケる。

 

下山して1泊できるようでしたら、こちらの温泉はいかがですか?

私、炭酸泉が大好きなんです。

内湯とぬるめの露天がセットで貸切ですので気兼ねなく、だら~っとできますよ。

泊まる建物とは別なので少し歩きますが、何度も入りに行きました。


新穂高ロープウェイ平湯温泉をつなぐ路線バスの、ほぼ真ん中にあります。

また行きたいな。

山に行かない休日

山で過ごす休日は大好きだけれど、ここ数年たまにはお休みすることにしています。

 

30代前半、仕事が休みの日にはすべて山の予定を入れていました。

1度だけ台風で行けませんでしたが、それ以外は全部行っちゃいました。

年間休日100日ほどでしたから、それだけ山で過ごしたことになります。

 

空気イスで仕事をしながら(前から見ても、空気イスをしているとは全く分からなかったようです)太ももを鍛え、休日に山で全力を出し切ってもぐっすり眠れば、働くことに差し支えありませんでした。

 

その頃が体力のピークでしたねぇ。

今はそんな働き方できません。

お給料をもらえなくなっちゃいます。

体力に合わせて、生活を変えていかなければなりません。

山で過ごす日数はあの頃に比べると確かに減ってしまいましたが、続けて登ったからこそ、「山に登るための体力と歩き方」が身についたのだと思います。

だから今でも、山で何日も過ごしても疲れは残りません。

 

その山を歩くのに必要な日数別に分けてある「行きたい山ノート」があるんです。

もし急に休みをもらえたとしても、そこから選べば「あー、どこに行こう?」と迷わずに行けます!

これから数年かけて登るくらいの量ですが、毎年増えていってるので十年以上かかるかも…。

 

そして30代後半。

山ではない場所で、休日をどう過ごそうかなぁと考えました。

私は、バスや電車にぼぉ~っと乗るのが好きです。

携帯は見ません。

乗り物酔いするんですよね。下を向けない。

後ろに流れていく景色をただ眺めるだけで何も考えていませんが、そんな時間も好きです。

行先は…

「行ったことのない街」

電車の券売機の路線図を見上げると、聞いたことはあるけれど降りたことのない駅がたくさんあります。

営業の仕事をされている方は「ほとんど知ってるよ~」かもしれませんが、「知らない街が多い」という方がほとんどではないでしょうか。

 

ガイドブックなどは見ず、何も調べず、ただ歩きたいように歩くだけ。

知らない街って、たくさん歩けます。

体力もつきそう。

ただ、山に行かなくても、やはり緑に吸い寄せられるのでしょうか。

お寺や神社へ寄ることが多いです。

 

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こまかい細工に見入ってしまいます

 

たまたま入った路地、たまたま見かけた店で、おいしいご飯やデザートを食べたり、かわいい文房具や雑貨が手に入るととっても幸せです~。

 

そして夕方、地元の方でにぎわう肉屋さんやパン屋さんで夜ご飯を買って帰ります。

 

いい休日ですよ。

誰と歩きますか?

あの山に今度、誰と行こうかな?

 

みなさんは、誰と山を登っていますか?

私は、ほぼ1人ですが…

誰かと歩くなら妹が多いです。

 

妹は3歳下ですが小さい頃からしっかりしていて、2人でいるときは私が妹だと思われることもありました。

登山を始める前、スキューバダイビングのインストラクターになりたかった私は、バイトでお金を貯めては沖縄の海へ潜りに行っていました。

重い器材を準備し、魚やサンゴがたくさんいたり地形がダイナミックだったりするポイント(広い海の中にはたくさん美しい場所があります)まで、長いときは1時間以上も船で移動します。

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海の青は最高です。

妹と潜りに行ったとき、一緒のボートに乗っているご夫婦に

「友達同士?」

と妹が聞かれました。

妹「姉妹です」

「あらぁ、姉妹でなんて仲が良くていいわねぇ」

船酔いがひどくて気分が悪かったためずっと無言でいたのですが、なんだか嬉しくて笑顔で答えました。

私「そうなんです」

妹「別に仲良くありません」

…そうだったんだ…仲がいいと思ってたの私だけだったんだ…

 

船酔いもつらいし、泣きたくなりました。

20代でしたから我慢しましたけどね。

陸に戻ってから聞いてみたら

「(私と一緒に行くのは)気を使わなくていいからってだけ」とのことでした…

 

その後、何年たっても船酔いが克服できず(慣れるらしいのですがダメでした)インストラクターはあきらめました。

ダイビングは、潜った日には飛行機に乗れませんから休みも多くとらなければなりませんし、沖縄に行くお金を貯めるにはバイトをたくさんしなければなりません。

インストラクターになることをあきらめたとき、海は1年に1回のご褒美にして、もっと頻繁に楽しめる趣味を見つけたいと思いました。

 

で、山。

妹が「山にも行ってみようよ」と誘ってくれました。

最初は高尾山。

それからは長い距離を歩いてみたり、アップダウンのある山を選んだり、重いザックを背負ってトレーニングしてみたり。

山の雑誌や本を見て計画をたて、2人なりに縦走やテント泊をしステップアップしていきました。

「岩場で役立つかも」とボルダリングを数回やりましたが、こちらは趣味にまではなりませんでした。

 

最初の頃に「槍ヶ岳」や「奥穂高岳」を目標にしたので、登れたときは嬉しかったなぁ。

どちらも天気が最高でした。

 

そして、海で言われたことを、10年近くたち山でも言われました。

「姉妹で登るなんて、仲が良くていいねぇ」

妹が「はい」と笑顔で答えているのを見たとき…嬉しかった。

 

妹と登るときは、交互に登りたい山やルートを考えています。

自分だけでは行こうと思わなかったり、知らない山もあったりで、けっこう楽しいですよ。

 

数人のグループだったら、もっとおもしろいかもしれません。

「しおり」なんか作ったりして。

遠足みたいじゃないですか?

慣れないうちは1人ではなく、2人ずつで計画をたててもいいですし。

自分は気づけなかったことを、相手が気づいてくれるかも。

計画をたてた人がリーダーで歩くペース配分も考えたり、そういうことを順番に繰り返していけば、みんなでどんどん力がつきそう。

毎回何も考えずについていくだけ、という人が出ない方がずっと楽しいと思います。

 

1人で登っていても、美しい景色を見たときはいつも

「あの人にも見せてあげたいなぁ」

って思います。

自分1人だけでめいっぱい感動しまくっていてもいいのですけれど、ふっと誰かの顔が出てきます。

 

だから写真を撮りたくなるんですね。

あの景色を誰かにも見せたくて。