登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

秩父お寺巡り その2

さて、豪華な朝ご飯をいただき、二度寝をしてチェックアウトです。
 

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和どうの近くに「聖神社」というお金の神様がいます。
小さな神社ですが、人がたくさん!
宝くじ当選などのご利益があるようですが、私は買いませんので…
 

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「お金に困りませんように」
とお願いするようにしています。
近くにいた男性が
「いいご縁があるように、ってお賽銭は115円なんだよ」
と話していたので真似をすることにしました。
 

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お寺巡り再開です。
インパクトのある仁王像が忘れられなかった童子堂。
 
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仁王像も子どものような表情ですね。
 

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茅葺の屋根が見事でした。
空が広い。
周りに何もないせいか、開放感があります。
 

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お次は28番。

28番 橋立堂 :: 秩父三十四所観音霊場

鍾乳洞をまた歩きたかったのですが、冬季休業中でした。

 

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本堂の背後の岩が迫力あります。

 

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お腹もすいてきました。
あんなに朝ご飯を食べたのに。
名栗湖の近くの「HAMA
以前、登山の帰りにバスの中から見かけて行ってみたかったのです。
 

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レストランHAMAについて | レストランHAMA

とろ~り卵のステーキ丼160gとチーズ焼きカレーを注文。

 

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ステーキ丼、うまい…

肉の焼き加減が本当に好みでした。

卵にスプーンを入れて、とろ~んと出てきた黄身を肉と絡めて。

デザートも栗のプリンや狭山茶のプリンなど、ちょっとかわってて頼まずにはいられない!

 

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お寺巡りは続きます。

少し離れましたが、岩槻大師に行きました。

http://www.evam.ne.jp/iwatukidaishi/

200円支払うと、四国のお砂踏(おすなぶみ)ができます。

まず、笈摺(おいずる、おいずり)を着ます。

巡礼者が羽織る白い袖なしです。

そして胎内巡りのように真っ暗な中を少し進み、鈴を鳴らします。

祈りの始まり。

 

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1~88までの砂が足元にあるので、それをひとつひとつ踏みながら進みます。

自分の年齢のところでは、特に祈るそうです。

最後に本堂に戻り、高野山の前で祈ります。

 

また四国に行きたい。

再訪してみたいお寺がたくさんあります。

秩父お寺巡り その1

数年前、秩父の札所をまわりました。

いくつものお寺の中で、やはり印象に残ったお寺というのがあります。

そのいくつかを再訪することと、温泉でおいしいものを食べる旅行を計画しました。

 

まず、観音院へ。

31番 観音院 :: 秩父三十四所観音霊場

石造りの仁王様が出迎えてくれます。

 

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大きな手のひらにタッチして1年のご加護を祈り、296段の石段を上ります。

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入り口に杖が置いてあります。

まだ残るアジサイや紅葉を眺めながら、息をきらさないようゆっくり上ります。

 

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この「息をきらさない」というのが、登山でもポイントです。

疲れなくなります。

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ここは鐘をつかせてくれる、数少ないお寺です。

心をこめて静かに1回だけ。

鐘をつくのは、着いたときだけ。

帰りがけに、ついてはいけないそうです。

 

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本堂を目の前にして左の大きな岩に「爪彫りの磨崖仏」がありました。

小さな仏さまがたくさん彫られています。

 

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磨崖仏は、四国の札所71番の「弥谷寺」で初めて見たのですが、本当に驚きました。

西の奥の院は崩れているそうで立ち入り禁止ですが、東の奥の院まで進むと西の石仏も見えます。

ここはたくさんの石仏を見ることができ、ゆっくり歩きました。

 

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お次は32番、法性寺です。

32番 法性寺 :: 秩父三十四所観音霊場

般若が迎えてくれます。

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本堂でお参りして、奥まで進みます。

 

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スリッパに履き替えます。

遠くのお賽銭箱をめがけて、お賽銭を投げ入れます。

前回は全く入りませんでしたが、今回は投げたお賽銭が全部入りました。

願いが叶うのでしょうか。

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本当はもっと奥にある、巨岩の上の観音さまや大日如来さまも見たかったのですが、雨のあとで足元が悪かったため、やめました。

登山靴だったら行けたんだけどな…

こんな道であることを忘れていました。

その代わりではないですが、岩の上の観音さまが描かれている手ぬぐいを買いました。

 

今日は夜勤明けで出発が遅かったので、お寺巡りはここでおしまい。

 

宿へ向かいます。

ゆの宿 和どう

ここは電車でも車でも、翌日は長瀞に寄れる最高の立地です。

今回はお寺をまわりたかったため、長瀞には寄りませんでしたが、秩父へ行くたびに長瀞に寄っている気がします。

電車でのアクセスは、西武秩父駅から秩父鉄道に乗り換えて「和銅黒谷」駅下車。

駅まで送迎があります。

 

16時に到着し、湯につかってお布団へごろん。

1時間ほどぐっすり眠ったらお腹がすいていました。

お昼は、先週も行った芦ヶ久保の道の駅でおそばを食べただけだったからなぁ。

あ、紅茶のソフトクリームも食べて、寄ってきた鳥にコーンのかけらをあげたっけ。

 

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和どうは、料理が好きなんです。

もちろん、露天風呂も気持ちがいいんですが、料理が一番の楽しみ。

12月は、年越しと正月がいっぺんに味わえる懐石料理でした。

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年越しソバと、お汁粉なんて…

正月は仕事なので、気分を先取りできてよかったです。

 

お腹いっぱいになることが分かっていたので頼みませんでしたが、キジのしゃぶしゃぶもあるようです。

鴨よりさっぱり、鶏よりこってり、と書いてありました。

いつか食べる日がくるかな。

でもいつも動けないくらい満腹だから、多分こないだろうなぁ。

あ~、幸せ。

寝る前にもう一度、湯につかって…

おやすみなさい。

秩父 丸山へ登る!はずが…その3

朝風呂は6時から。
昨晩は暗くて見えなかった武甲山
露天風呂からよく見えます。
吐く息が真っ白。
地面もキラキラしています、凍ったんですね。

今日はこれから2つ先の芦ヶ久保駅に向かいます。
電車を降りてすぐに道の駅があるのですが、ここ好きなんですよ。
横瀬の名産の紅茶を使ったクッキーやソフトクリームがおいしいんです。
ここから丸山へ歩こうと思います。

まずは朝ごはんにしたい。
駅舎を背にして正面の階段を下りれば、道の駅の駐車場。
葉っぱが凍ってる。

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道の駅果樹公園あしがくぼ
あれ、8時半から営業だった気がするんだけど…冬季は農産物は9時からだそうです。
パン屋さんは10時からか…腹ごしらえできないな。
どうしようかな、昨日買ったお土産のおまんじゅうを食べるしかない。

駅まで戻りトイレを済ませます。
便座が暖かい…
古いタイプの洋式だと、冬は気が遠くなるくらい冷たいんですよねぇ、和式がいい!って思うくらい。

階段でなく、駅舎を背にして左のスロープを下れば、二子山の登山口です。
橋を直進すれば丸山方面。

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ちょっと寄ってみたいところがあります。
二子山方面へ進みます。
木の細かいチップが敷き詰められていて、凍っていてもふかふかと歩きやすい。
線路をくぐり、木の鳥居をくぐります。
右は、冬に氷柱を見ることができる会場です。
水をかけて少しずつ氷柱を作っています。
「あしがくぼの氷柱」
2月頃に行こうと思います。
あしがくぼの氷柱

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昨日とはうってかわって快晴。
青空が気持いい〜。
二子山は日陰で寒そうなので丸山を歩こうと決めました。
舗装路の急坂を上がりますが、正直飽きていました。
まんじゅう1つしか食べてないし、と言い訳をし「あしがくぼ果樹公園村」の看板のところでやめちゃおうと思いましたが…しかし雲ひとつない快晴。
気持いい散歩ができそうなのに、もうすぐ舗装路終わるかもよ? とまた歩き出します。

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でもやっぱり気がのらない。
延々と続く舗装路が見えているからです。
山道があったので逸れました。
赤い長いすべり台が見えました。
ここから歩いても、また舗装路にぶつかります。
やーめた。

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駅から見えた大きな観音さま(源寿院 芦ヶ久保大観音)にお参りして、道の駅でご飯食べて帰ろっと。
あー、分かった。
歩く気にならないのは、朝風呂に1時間入ったからだな、きっと。
カラダもアタマものんびりしちゃって、もう動きたくないのでしょう。
次からは温泉は登ったあとにする!

道の駅に戻ってきました。
しまった!
ずりあげうどんを食べるはずだったのに、忘れて舞茸天そばにしてしまった〜。

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舞茸、うまい…。
ずりあげうどん、次回ね!
「マルシェいわざくら館」で、横瀬のゆずで作ったマーマレード入りのコッペパンなどを購入。
紅茶やゆずのクッキーも毎回買っています。
サックサクでおいしいから。
あと絶対買うもの「たらし焼き」
110円で買えるおやつです。
子供の頃、駄菓子屋にあったら絶対買ってた!
ソースとマヨネーズでおいしい。
さっき食べちゃった「ちちぶ餅」は、とろ〜んと柔らかくておいしい。
3日ほどもちます。
これ、甘いのが好きな方へのお土産にいいと思います。

農産物コーナーもワクワクします。

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あぁ〜、白菜も買いたい!
電車だからなぁ…すでにビニール2つ下げてるし。

帰ってから、みそポテトや残ったちちぶ餅を食べて、
「あ〜、楽しかった!」
と改めて思いました。
池袋からさっと行ける秩父
大好きです。

来週もまた行きます。
お寺巡りと温泉を計画しています。

伊豆ヶ岳から温泉へ その2

さて、吾野駅から秩父駅へ向かいます。

目のお寺である「慈眼寺」にお参りします。
ここは秩父の札所でもあります。
武甲山がどーんと目の前に。

ちょっと散歩をしていると…ん?
関東甲信越で有名な珍達そば」
ちょっと興味わきましたが、平日の営業は16時までで閉まってた!

本日の夕食は、ホルモンと決めておりました。
以前入ろうとしたら満席だった、慈眼寺前の「高砂ホルモン」
高砂ホルモン 御花畑 (タカサゴホルモン) - 御花畑/ホルモン | 食べログ
絶対に入りたい。
先日、ダメ元で電話したら、1人の予約も快く受けてくださいました。
申し訳ないので、開店直後の17時にしました。
まったく同じ名前で、同じお花畑駅近くに全く別の店舗もありますので注意。
どちらに行くにしても、予約した方が良いです。
開店前から行列でした。
予約しているので席は確保されていますが、順番に案内されるので店内に入るまで15分ほどかかりました。

カシラ、ネック、ホルモン白、レバーとコーラで1600円。
レバー、特においしかったなぁ。
食べれて良かった。
でも、私には合わない。
煙いよぅ。目にしみる。
それにせわしなくて…これからは、普通の焼肉屋さんでゆったり食べます。

西武秩父駅に隣接している祭の湯へ。
西武秩父駅前温泉 祭の湯【公式サイト】秩父地域の特色を生かした「温泉エリア」「フードコート」「物販エリア」の3つのエリアでお楽しみいただけます。 | 祭の湯
今宵の宿はここです。
金土と祝前日のみ、予約すれば「プレミアムラウンジ」「くつろぎ処」に宿泊できます。
予約の電話をした際は
インターネットカフェや漫画喫茶をイメージしてもらえれば」
と教えてもらったけど、どちらも行ったことない…リクライニングチェアがあるらしいです。
女性専用のプレミアムラウンジも8席あるそう。

温泉に入って、そのまま泊まれるなんていいなぁ。
フードコート内にはジェラート屋さんもありました。
ホルモンでこってりした口の中を鎮めるべく、りんごグラッセとメープルのダブルを。
選ぶの迷う〜。
おいしい…風呂上がりにも食べたいけど、20時までだからムリかな。

お酒を立ち呑みしたり、ホルモンを焼ける店もありましたよ。
フードコートには、館内着(女性は浴衣か作務衣を選べます)のまま行けるそうです。
楽しいなぁ、こういうのも。

大きなお風呂。
炭酸泉がある!
泡がいっぱいついて気持いい〜!
露天の岩風呂は、弱アルカリ性鉱泉の天然温泉だそうです。
高血圧の方にいいそうですよ。
つぼ湯やねころび湯も〜。
ライトアップされた紅葉や、満月から1日欠けた月を眺めながらのんびり湯に浸ります。

眠い〜、でももっといたい〜。
岩盤浴は専用着がついて、なんと390円。
でも岩盤浴の部屋が、ワセリンというか、そっち系の塗り薬のようなニオイがする…いい香りがしてたらなぁ。
だから、長居しませんでした。
風呂上がりに飲むフルーツ牛乳などは、入館時にもらうリストバンドで全て買えます。

さて、20時過ぎました。
プレミアムラウンジへ入れます。
カーテンが閉められるだけですが、個室はやっぱりくつろげます。
フルフラットになるリクライニングチェア、角度が変えられるライト、テレビ、電源、ハンガーがあります。
かけるのは毛布ではなくバスタオルなので、館内着だけだと寝るときは少し寒く感じました。

館内の床は、ふかふかしたフローリング模様のシート。
プレミアムラウンジを出てすぐにトイレもありますし、寝る環境としてはいいです。
耳栓持ってきて良かった。
館内にそれなりの音量で音楽が流れています。夜中は消えていましたが。
真っ暗にならないので、フードを目深にかぶって寝ました。
窓からホームに停車している特急が見えます。
新型車両は黄色いシートになったんだ、かわいい。

秩父は明日の朝も氷点下かぁ。
明日はどこ登ろうかな。
地図を眺めながら眠りにつきます。

続きは明日…

秩父 伊豆ヶ岳へ その1

昨日より8℃も冷え込む予報の早朝、始発で西武鉄道「正丸(しょうまる)」駅へ。
飯能で乗り換え、音楽を聴いていたイヤホンを外したら静寂の車内。
ほとんどの乗客が寝ていました。
正丸駅で降りたのは、私ひとり。
今日も静かな山歩きができそうです。

△301の正丸駅から△850の山頂を目指します。
吾野駅まで14キロほどのコース。

正丸駅でトイレを済ませ、8時に出発。
駅舎を背に右の階段を下ります。
ビミョーにナナメ。
寒い。
予報では、このあたりは氷点下だったからなぁ。

ガシガシ歩きます。
寒いから。
10分ほどで暖まってきました。

さらに10分で馬頭さまに到着。
今日の山歩きの無事を祈ります。

少しヒンヤリしますが、ここからは山道。
木に遮られ、風もない道です。
フリースを脱ぎます。
寒い季節は汗びっしょりにならないようにします。
絶対に乾くことはなく、体が相当冷えてしまうからです。

馬頭さまから10分。
道しるべが倒れてしまっていますが、実谷のふたまたを左に。

まぁまぁ登ると、木々がまばらになってきて、周囲の山々が見えます。
おかしいなぁ、晴れの予報だったけど雲が多め。
雨じゃなきゃいいや。

ここからは、少し散歩気分の道。
標高が上がってくると、あちこちに霜柱。
やはり冷え込んだんですね。
このあたりから木々に守られなくなるので、肌寒く感じたら薄手のものをはおる。
暑くなれば、また脱ぐ。
私はとても面倒くさがりですが、こればかりは面倒くさがらずに繰り返します。

男坂には行きません。
右の女坂へ。
しかし、すぐに女坂からも外れます。
指示に従い、左へ。

正丸駅から、1時間15分。
山頂に到着。
寒い。
伊豆ヶ岳の山頂には長居しません。
滞在時間1分未満。
展望があまりきかない、というのも理由ですが…
ここからが長い。
トイレまで遠い。

下りは急です。
本日いちばんの緊張する場面。
落ち葉もたっぷり。
怖ければ、しゃがんで目線を低くして、足をそろりそろりと出せばいいです。
焦って不確かなところへ足を出せば転倒するかもしれませんし、ケガをするのは自分。

紅葉も、まだちらほら。
山頂からは、アップダウンの始まり。
鍛えてもらいます。

目指すトイレは、天目指(あまめざし)峠のまだ先。
なんだかトイレが目的地みたいになってしまいましたが、男性より少しばかりトイレに関しては切実なのです。

この白いの、なんだ?
この木だけ。
下から上までビッシリ。
キノコみたいだけど、触っても柔らかくはない。

伊豆ヶ岳から1時間で、△695 高畑山。

なんでしょう、このラスボス感が漂う佇まい。

これから大きく育つんですね。
ちょっと生春巻きっぽい。

この分岐、おもしろいですよね。
どっちも山道なんだけどなぁ。
天目指峠の方、右に進みます。

天目指峠に11時に到着。
ここからあと1.5キロ、1時間足らずで子の権現へ着くはずです。
一瞬、舗装路に出て向かい側の道へ。
直進ではなく、すぐ右に階段があります。
ここからの登りが私はキツイですねぇ。お腹もすいてきたし。

夏は汗をかくので、8時間トイレ行ってないなぁ〜、なんてザラにあるのですが夏以外の4時間は…喉も乾くし。
結果としてトイレに行かなかった、ではなく行けない状況。

木の鳥居をくぐると、そこから3分ほどで「子の権現」。
今でこそ、3時間半くらいでここまで来られますが、登山を始めたばかりの頃はもっと時間がかかりました。
この山を歩くとき、アップダウンではなく、トイレを我慢するのがつらかったのを覚えています。

みんなの足腰がいつまでも丈夫でいられるよう、お参りします。
でかいワラジ!

トイレに紙はありませんので、持参してください。
はぁ〜、やっと麦茶をいっぱい飲める!
サイドポケットでキンキンに冷えていました。
おいしい!

吾野駅方面へ進みます。
すぐに、参拝者用の駐車場に出ます。
少し舗装路を下り、山道に入ります。
あとは下るだけ。
ここから25分でお昼ごはん!
お腹すきすぎて走ったおかげで、17分で浅見茶屋に到着。

うどんー!
この山を選ぶ理由は、ここのうどんが食べたいからです。
浅見茶屋 - 西吾野/うどん | 食べログ
それがすべて。
はるばる秩父まで来て、大好きな山歩きでお腹をたくさんすかせて、おいしいうどんをお腹いっぱいいただく!

店内、改装されてる。
落ち着いたトーンのクリスマスソングが流れており、いい雰囲気なのは変わりません。

まず、味噌田楽でお腹を落ち着かせ、肉汁釜揚げうどんの大盛!
こんにゃく好きです。
好き過ぎて、ハタチ前に腸閉塞になりました。
母に「こんにゃく禁止!」と言われましたが、それからもこっそり食べています。
量は少しにするようにしていますが。

味噌田楽…うまい…
釜揚げうどんもきました。
アツアツをいただきます!

大盛にしてよかった〜。
お腹いっぱいになったら、眠い。
4時起きだったし。

甘いものは、何にしよっかな。
いつもは天草きなこ黒みつアイスだが…寒いから…
赤えんどう豆かんてんにしようと思ったら、今日は豆がないそう。
よっしゃ、また歩けば暑くなる。
いつものにする!
この寒天、大好き。

吾野駅まで遠いなぉ…お腹いっぱいだから…3キロくらいか。
文句じゃありません。
遠くても駅まで歩ける範囲なのは、ありがたいです。
バスだと、おそらく1〜2時間に1本でしょうから、時間を気にしなければなりませんから。
お店を出てしばらくは、一方通行じゃないことが信じられないくらいの道幅。
前から来ないでぇ〜、と祈る思いで運転している人もいるんじゃないかなぁ。
あ、晴れている。
気持いい散歩だなぁ、B'zを聴きながら。
途中、また山道になるのがおもしろい。

続きは明日…