登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

相模湖へ

ねぼーした…

布団の暖かさに負けて、3時間近い寝坊をしてしまった…
二度寝に落ちる瞬間、うっすら遠くで
「今日は行かなくてもいいかな…」
と思っていたような気もします。
北風が強い、という予報も後押しして。
誰かと待ち合わせをしていれば、気合で布団から出たでしょうが…なんせ1人。
自分に甘い。

予定していた大月駅からの山歩き。
できないことはないけれど、片道2時間かけて大月まで行って、登って、ギリギリな感じだなぁ。
予定変更。
寝坊した自分が悪いよ。
起きたら部屋の気温がヒトケタになっており、雑炊を食べて体を暖めながら地図を眺めます。
久しぶりに石老山に行こう。
あそこ、岩がおもしろいんだよなぁ。
相模原市のホームページを確認すると、特に通行止めなども書かれていません。

歩行時間は4時間ほどで、距離は10キロありません。
相模湖駅から登山口まではバスを利用します。
以前、平日に行ったとき登山口まで歩いたのですが、頻繁に通るトラックの排気ガスにやられて、次は絶対バスにしよう! と決めました。

9時過ぎ、高尾駅に降りたら人があふれていました!
紅葉ハイキングしたくなる快晴だもんなぁ。
子どもたちもいっぱい。

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JRの甲府行き電車も山の格好をした人ばかり。
相模湖駅に降りました。
駅舎がずいぶんオシャレになってる。
更衣室まであるんだ、ありがたい。

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あ…
石老山は、登山できないと貼り紙が…そうですか。
相模原市のホームページしか見ておらず、ここに着いて初めて知った次第です。
よく調べたら、相模湖環境協会のホームページには掲載されていました。
大規模な崩落のため、復旧の見通しはたっていないそうです。

ちなみに、今回もともと大月市岩殿山を歩こうと思ったのですが、市のホームページに岩の崩落のための通行止め箇所が掲載されており、5時間ほどの(トイレのない)迂回コースになるため、やめていました。
そこで、大月駅から九鬼山を歩こうと計画していたのですが、寝坊し、よく調べずに向かったらこの結果です。
普段なら、じゃあ相模湖から陣馬山など高尾山方面へ向けて歩こう! となるのですが、ホームのあの混雑を見てしまうと足が向きませんでした。

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相模湖は釣り人が多いんですね」、意外でした。
今日に限って、文庫本を持ってきていない。
風もなく、ぽかぽかと気持ちいいので、相模湖畔の公園のベンチでのんびり過ごせそうですが。

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あ、ダムがあるんだ。
近くに嵐山ってあるけど…ここは登れるのかな?
とりあえず行ってみよう。

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行ってみると、ダムの登山口から嵐山までのピストンは可能と貼り紙がありました。

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ぐんぐん登る道。
晩秋の道だなぁ。
カラフルな葉っぱがたくさん積もっている。

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ここを曲がると、どんな景色が見えるんだろう(たまに熊や猪、鹿などと出会い頭になることがありますので、先が見えない曲がり道は気をつけてください)。
ここを登りきれば、どんな景色が迎えてくれるんだろう。
登山は、それの繰り返しです。
どんどん笑顔になれる。

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もちろん相模湖を見下ろす山頂だとは思っていましたが、途中、木々の間から見え隠れする真っ白なものは…富士山?
えー、見えちゃうんだ!
残念ながら、山頂からは紅葉した木々に隠れてしまい、見ることができませんでした。

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山頂の神社の参道だったのですね。
登山口にありました。

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往復1時間もかからない山歩きではありましたが、落ち葉でふっかふかの道を気持ちよく歩けました。
山に登りに来て、山に登れたのだから満足です。
ただ、落ち葉で埋め尽くされた道は要注意!
地面が見えていないと、本当はどれだけ深いかがパッと見、分からずにバランスを崩してしまいます。
転倒で済めばいいですが、道を踏み外して落ちることもありますから(実際、やりました)。

トイレは、今回歩いたコースでは3箇所。
相模湖駅、相模湖記念公園、相模湖交流センターです。
交流センターで帰りにトイレをお借りしたので、2階の福祉レストランでダムカレーをいただこうと思いましたが、大盛況。
待つのかぁ。
うーん。
帰って近所の中華屋さんでレバニラとラーメン食べよっと。

それにしても東海自然歩道ってすごくないですか?
東京の八王子市を起点に、京都までいくつもの県をつなぎ1,697キロって…

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奥多摩 御岳山と日の出山へ

快晴。

ケーブルカーでラクラク御岳山へ。
まず
御嶽駅に行くまでの電車がかわいい!

御嶽駅前から「ケーブル下」行きのバスが出ています。
ここからケーブルカー乗り場への道が、今日一番の険しさでした。

ケーブルカーも、パスモやスイカでピッ! ですもんね。
片道だけなら、乗車券売場で並ばなくていいなんて。
売店でまた、オコジョ柄の手ぬぐいを買ってしまった…
御嶽汁のフリーズドライなんてあるんだ。

惹かれたけど…私には大好きな「かす汁」があるからなぁ。
関西の母の味かす汁 | CosmoSpark コスモスパーク | 【公式】コスモス食品のオンラインショップ

診療時間が短すぎやしませんか…

ケーブルカーを降り、宿坊が軒を連ねる道を歩いていくと30分かからずに、武蔵御嶽神社(御岳山△929)へ到着。
神社への階段に、ひっそり鬼がいました。

なかなか怖い狛犬
爪もするどい…
御朱印帳と交通安全御守護にも描かれています。
帰って早速、原付に貼りました。

神社までの道で見かけた、宿坊のメニューにあった山菜の釜飯やこんにゃく〜。
楽しみだなぁ。
前日、ホームページでリサーチ済みの何軒かの場所も確認し、いっぱい歩いてお腹すかせて食べるぞ~! と思っていたのですが…
http://www.mt-mitake.gr.jp/mtmitake_accommo_t.html#top

長尾平分岐、トイレの先に展望広場があります。
その名のとおり、とても気持ちの良い場所。
次はここでおにぎり食べたいなぁ。

食べたら気持ちよくって動きたくなくなっちゃうかも。
その手前のヘリが着く広場もいいな。
ベンチはたくさんあるので、休憩場所には困りません。
トイレも充実しています。
1時間も歩かずに設置されているところもあり、心配せず歩けます。

ロックガーデンのコースを歩き、ふたつの滝を見てからお昼ごはんと思っていたのですが、お腹がすきすぎて引き返すことにしました。
10時30分過ぎているから、どこかやってくれているんじゃないかな…
そんな淡い期待は「婦人部の旅行で、全部休み」という結果に。
迷うような道もなく(普段なら何か持っているんです…)、ここで美味しいご飯を予定していたから、なんも持ってない!
ホームページに書いといて…
平日だから、どこかは休みかもしれない、とは思ってたけど、まさか全部とは。
一軒だけ、やろうか迷ってる店がありましたが、やるにしても1時間以上あとの開店とのことで諦めました。

…このまま、日の出山に行こう。
アップダウンはほぼなく、いい道が続きます〜。
ほんっとに気持ちいい散歩。

いい季節。
葉っぱがきれい。

30分ほどで日の出山へ。

展望いいなぁ、やっぱりここ大好きだわ。
みかん、食べたい!

斜面にポンポンとスタンプを押したような。

つるつる温泉へ向かって、のんびり下山。
約2時間後、ようやくご飯にありつけました。
つるつる温泉 | 営業案内
何度か行ったことがあるのですが、きれいになっていて驚きました。
そばがおいしい!

名物の赤いうどんは、トマトうどんです。
温かい方を選んだのですが、ミネストローネの中にうどんと鶏肉が入っています。
酸味は感じず、おいしかった~。
汁まで飲み干しました。
ソフトクリームはお値打ち!
カップに入ってるのですが、重すぎて倒したくらいズッシリ入っています。
入館料は860円ですが、JAFカードの提示で5人まで100円引きになります。
脱衣所のロッカーは小さいですが、靴ロッカーの隣にザック置き場があります。
1時間から1時間半ごとに、玄関の目の前から武蔵五日市駅行きのバスが出ていますので、温泉に入ってほわほわした気分のまま、電車に乗れます。

肌がしっとりツルツルになりました。
お腹もいっぱい!

再び景信山へ

昨日、夜勤が終わってから、実家に泊まりに来ていた5歳の姪っ子と神経衰弱をしました。
年齢的に衰弱しているのに、さらに睡眠不足で衰弱している脳みそをフルにつかい、3回勝負しました。
前回勝ってしまったら泣かれたので、接戦で姪っ子に勝たせなくてはなりません。
さらに衰弱しました。
そのあと、一緒にお昼ご飯を食べながら、衰弱しきった頭で考えました。

先日、雨で中止になった餅つき。
1月に同じメンバーが休みになる日(月に1度しかないのです)を問い合わせたところ、予約で埋まっていると言われてしまいました。
ならば、ともう1軒の茶屋に何十回と電話するも、全く出てもらえない…

そうだ!
現地まで行って予約すればいい!
衰弱しているくせに、ナイスアイデアです。

お昼ご飯を食べ終え、少し早いクリスマスプレゼントを姪っ子に買い、そのまま高尾駅に向かいました。
あれ、高尾駅のトイレがきれいになっている。
あ、小仏行のバスがちょうど来た(時間も調べず向かったので嬉しかったです)。
ラッキー!

終点の小仏バス停に14:10に到着しました。
茶屋の営業は15:00まで。
ギリギリです。
天気が良かったから片付けなどで、まだいてくださるといいのですが…

バス停から登山口まで10分ほど。
気合を入れて登りたいところですが、原付で通勤している格好そのままで来ているので暑い!
上も暑いが、下も暑い。
裏地がフリース…

14:55に到着。
いてください!!!
祈るような気持ちで「三角点かげのぶ小屋」へ走ります。
え? いない?
と思ったら、お二人ともしゃがんで片付けをされていました。

「1月にお餅つきをしたくて、予約したいのですが」
「え? わざわざ?」
「ハイ、何度かお電話をしたのですが、つながらなくて…来ちゃいました」
「昼間は仕事をしているから20時頃だと出たと思うけど」
20時…知らないお宅へ(一般電話)なかなかかけづらい…

申し込みをし、最後に聞いてみました。
「電話以外に予約の方法ってあったのでしょうか?」
メールとか。
「FAXでも良かったんですよ」
な、なんと!!!
文明の利器を忘れていました。
でも、でも、FAXオッケィって書いてなければ送りづらいよ…受話器を取って「ピー!」っていう、あの耳障りな音が何回もしたらご迷惑ではないですか…
この秋、TAKAOでしたい5つのこと―山頂での餅つき体験から和歌の御朱印をいただくパワースポットまで|ことりっぷ

まぁ、ともかく予約できた。
良かった!
ベンチで麦茶を飲んで一息ついていたら
「わざわざ来てもらったから…これ、どうぞ。最後の一杯」
と、名物のなめこ汁をいただきました。

アッツアツ、大きななめこ、ゆずの風味…うまい。
幸せ~。
目の前には笠雲をのっけた富士山。
笠雲は天気が崩れるんですよね。
当たっています。
今日、降ってるし。

15:30 下山です。
グラデーションがきれい。

「夕やけ小やけふれあいの里」でイルミネーションが始まっているようだったのでそちらへ下りようと思ったのですが、台風被害で通行止めになっており、いつもどおり高尾山へ下ることにしました。
城山のトイレは、こちらも台風被害で使用できません。

一丁平あたりで夕焼けを見れたらな、と思っていたらピッタリでした。
周りには誰もいません。
太陽が沈んでからのマジックアワーを満喫します。
まだ、なめこ汁のあったかさがお腹に残っています。

17:20 お腹もすいてきたし、そろそろ行くとします。

街の灯りも見え始めました。
ヘッドランプをつけずに暗闇の中、目を慣らしながらどこまで歩けるか実験してたら、稲荷山コースで滑りました…
でかい尻だけで受けとめられたのに、手をついてしまったら皮がずるっと。
血がぷくぅっと出てきます。
いってぇ。
ヘッドランプをつけました。

夜景がきれいです。
もみじ台にも寄れば良かったな、濃い橙色の空が見れたなぁ。

ナイトハイク好き、いっぱいいるんですね。
日曜日の夜で10人以上、まだ登ってきています。
www.xn--rht69ve7eiq5c.net
私もナイトハイク、大好きです。

18:20 高尾山口駅に到着です。
ひとつ隣の高尾駅からJRで吉祥寺駅へ。
駅からすぐのカフェロシアへ。
Cafe RUSSIA(吉祥寺/ロシア料理) - Retty

ランチはよく行くのですが、久しぶりに夜寄りました。
混むので確実に入店したいのであれば、昼も夜も予約した方がいいです。
お腹すかせて行かないと食べきれません!
ここでロシア料理を食べて以来、行く先の街でロシア料理店を見かけると入っていたのですが、ここが一番好き。
夜は二人で行くなら、ロシアとグルジアそれぞれのお試しコースがあるので、それがオススメです。

前菜のひとつのネーミングも好き。
毛皮のコートを着たニシン。
ボルシチもおいしい~。
ハチャプリという、チーズたっぷりのパイも!

最後はバラのジャムと紅茶で、ごちそうさまでした!
コーヒーは、とても粉っぽく甘いそうです。

土いじり…注意!

「ひょうそ」になりました。

先日、山を歩いているとき、爪の脇のささくれが気になって気になってしょうがない。
泊まりのときは必ず持ち歩く爪切りですが、今はない。
ブチッ。
引っ張って切る、というか抜いたような感じに。
血がにじんだけれど、大して痛くはありません。

そのあと、歩きながら、どんぐりを拾ったり、枯れ葉を拾って陽に透かしてみたり。

1週間くらいした頃でしょうか。
ささくれを抜いた部分が、少しですが白く膨らんでいました。
手の平の側から見ると、明らかに腫れているのが分かります。
爪の際のところは緑色。
なんだか気持ち悪い。
今までもささくれを抜いたことはあったのに、こんなふうなになるのは初めてです。

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ほっときゃ治るかな、と期待してさらに4日後。
ズキンズキン、と指の先に小さな心臓があるかのような存在感の痛みになってしまいました。

これはマズイんじゃないかと思いました。
痛みに耐えながら、ギュッと押してみると膿っぽいものが少し出ます。

仕事中にどうしようもなくなったら困る。
やっと皮膚科に行きました。

「あー、これいつから? ずいぶんたってるね。膿が固まっちゃってると厄介よ」
痛くなったら、やっぱりすぐ行くべきなんだなぁ。

注射針で穴を開け、膿をぐいっと出されました。
でも、膨らみはそのまま。
ちゃんと膿が出切ったのか不安でしたが、抗生物質を3日間のむように言われてそのとおりにしました。
でも、3日たってもまだ痛いまま。
ほんとに大丈夫かな…心配でした。
さらに3日たつと、指に触れても痛みがなくなりました。

5日後、汚いですがこんなふうに、剥がれ落ちそうな感じになりました。

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膿を出したあとの先生の言葉。
「砂や土をいじらないでね」
何でもお見通しなんですね…

「自分で安全ピンなどで穴を開けて、膿を出してもいいんですか?」
と聞くと、
「オススメはしない」
清潔に処置できるかも不安ですし、膿を出したあとは薬をつけた方がいいから、という理由でした。
処置と薬で2000円弱。

これから、ささくれは爪切りでパチンします。

餅つき延期〜で高尾山へ

今日は職場の10人で、景信山での餅つきを計画していました。
しかし、今朝まで2日以上降り続いた雨。
茶屋の方からは前日の15時までキャンセル可能ということだったのですが、年配者が多い職場でもあり、足元が悪いと転倒してケガにつながるということで、予報が悪かった金曜日の時点で泣く泣くキャンセルをしました。
どの天気予報を見ても24日は一日中、雨の予報でしたが、私の信頼しているウィンディだけはずっと昼前から晴れるマークを出していました。
‎「Windy.com」をApp Storeで

若ければ尻餅で済むようなことでも、骨折してしまう可能性もありますもんね。
仕方ありません。
毎日のように
「餅には、何が合うか」
なんて話題になるほど、みんな楽しみにしていてくれたので、残念でしたが。

そして…やっぱり晴れた!
9時前には雨も上がり、昼前には薄日が差してきました。
餅つきはもうできませんが、
「高尾山に行こう!」
という声が出たので、4人で行くことにしました。

蒸し暑い…雨上がりって感じ。
20℃ほどの気温だと思いますが、半袖で電車に乗っているのに汗がとまりません。
なぜ隣の女の子は、コートを着てマフラーを口元までキュッと巻いていられるのだろう。

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高尾山口駅に到着しました。
紅葉の日曜日だけれど朝まで雨だったせいか、この前の平日の方が明らかに人出は多かったです。
ほとんどの人がケーブルカーの列の最後尾へ。
稲荷山コースや6号路に行く人は、ちらほら。
良かった~、すいてて。
紅葉シーズンの土日なんて、絶対に高尾山に登ることはないと思ったのですが…

山を歩くのが初めて! という人が1人いましたが、体力があるようで最後までテンポよく登れました。
見上げれば、陽に透かしたカラフルな葉っぱ。
私は最後尾を歩いていたのですが、前を見ればみんなが楽しそうに笑っています。
とっても楽しかった。
ほとんど1人で山を歩いていますから、今回、誰かと歩く楽しさを再び思い出せました。
もちろん1人で歩くのも大好きなんですよ。

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山頂はごった返していましたが、運よくベンチに座れました。
みかんやおにぎりなど、「ザ・遠足」の食べ物が次々とみんなのリュックから出てきます。
「楽しいね」
「来て良かったね」
そんな言葉ばかり出てきます。

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下山は4号路。
吊り橋を渡り、浄心門をくぐったら薬王院へ戻ります。
権現茶屋で、ゴマの担々麵を食べようとしていたら…
仕入れの関係で今週は提供できず、来週あたりからとのこと。

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まぁ、暑いくらいだから担々麵でなくてもいっか…で、自然薯ラーメンにしました。
すごく粘り気のある自然薯がポンとのっかったラーメンや田楽、川エビの唐揚げをおいしくいただきました。
食後のジェラートも。
ごまどころ 権現茶屋 | 株式会社 アーバン

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「天狗焼き(黒豆のあんこ)も食べたい!」
と、登る前からリクエストしてくれていたのですが、長蛇の列。
高尾山名物「天狗焼」 (てんぐやき) | 高尾登山電鉄公式サイト
その場でほおばると、ほんとにおいしいんですよね〜、残念。
隣には、下りのケーブルカーを待つ長蛇の列。
1号路は、やっぱりすごい混雑でした。

天狗焼きをあきらめ、急な舗装路を下山します。
膝にこないといいけど…
うわぁ、リフトも長蛇の列かぁ。
いつ、乗れるんだ…
私たちは30分後、無事に下山しました。

駅前の水道にブラシが置いてあるので、ぬかるんだ道で汚れたスニーカーの泥を落とします。
新宿行きの特急に乗りこんで、4時間ちょいの遠足は終了。

以前の職場でも、山歩きが初めてという人と何人も一緒に歩きました。
それがきっかけで、今も山を歩き続けている人もいます。
その人たちに言われたことがあります。
「出会ってなかったら、絶対に登山なんてやってなかった」
続けているくらいだからきっと山と縁があったのでしょう。
私と出会わなくても、違う誰かと始めていたと思います。
でも、そう言ってもらえたことは嬉しかったのです。

私の好きなことが、いつか誰かの好きなことになればいいな。