登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

箱根 金時山へ その2

8:50 △795

乙女峠バス停

高速バスを降りてそのまま進行方向に少し進んだところ、左に登山口の入口があります。

そこで登山靴に履き替えて出発。

この時間、カフェが営業していないためトイレは使えませんので、ふたりとも高速バスの車内で済ませています。

舗装路を進み、右手から登山道の始まりです。

 

9:30 △1005

乙女峠

う〜ん、全部は見えないかぁ。

ほんとに絶景なんですよ、ここは。

 

9:55 △1144

長尾山

展望はありません。

 

この先から、登山道に雪があります。

うっすらとしか積もっていませんでしたので、足裏全体で接地して慎重に歩けばアイゼンなどは不要です。

山頂付近は、雪はありませんでした。

 

10:55 △1212

金時山 山頂に到着。

雲がとれるのを待ちながら、サンドイッチやチョコレートを食べて休憩です。

ぜーんぶ見えなくなっちゃってるよ…

 

11:30

「これ以上は寒くて待てないね~」

金時登山口方面へ下山します。

 

脚が疲れてきた下山は、やっぱり難しく感じるそうです。

いいんだよ、自分のペースで。

富士山のときより、ずっとしっかり歩けてる。

ジム通いの効果かな?

すごいよ!

続けるって大事だな。

この子の後ろ姿を見ながら思いました。

 

下山の際は、雪が全くありませんでした。

 

12:40

舗装路に出ました。

 

12:50

仙石バス停

金時登山口バス停でなく350m先の仙石バス停まで歩けば、2つの路線のバスがくるので便利です。

 

今回も河口湖のときと同じ、道は空いているのに40分近くの遅れです。

待っていた「小田原駅」行きがやっときましたが、車内は満員。

停留所にとまるたび、通路に立っている人が降りなければ下車したい人が降りられないという…

大して天気が良くない平日でこれかぁ。

土日や繁忙期は、いったいどうなるのでしょう。

 

 

小田原駅に近い「箱根板橋駅」バス停で下車して、さじるし食堂を目指します。

【公式】早川漁港 さじるし食堂

今日はイワシあるかな~。

冬限定のメニューにしよう。

・いわしのつみれが入った温かいうどん

・お寿司5貫

・出汁巻きたまご

・アジフライ

・塩辛

なんて豪華なの!

しかもお寿司には、イワシが含まれているというではありませんか。

やったー!

お寿司はイワシ、キンメ、タチウオ、マグロ、メジナでした。

日替わりだそうです。

おいしかった。

お腹も心も大満足です。

 

小田原駅までのんびり歩き、電車で帰りました。

楽しい遠足は終わり。

またね、と約束してバイバイしました。

 

箱根 金時山へ その1

昨年の夏に富士山へ登った、職場で一緒だった女の子。

その後も、毎日のウォーキングとジム通いは欠かさないとのことでした。

今まで一緒に山へ登った人、全員ではありませんがほとんどの人がそれぞれのペースで山を歩くことを続けています。

そういう人たちは私と行かなかったとしても、いつか山へ行く運命だったかとは思いますが、きっかけになったとしたらこんな嬉しいことはありません。

 

この女の子(年齢が半分なので、どうしてもこの呼び方になってしまいます。親と同じトシですし…)が転職しました。

それからもご飯に行ったり、連絡を取っています。

こんなに若い子たちと友達になれるなんて…

おじちゃんおばちゃんも大好きですが、やっぱり若い子の明るい笑顔はいい!

「また山に行かない?」

と誘ってみました。

日帰りで楽しめて、富士山がきれいに見えて、交通の便がいい山…

金時山でしょう。

御殿場・箱根 - 小田急ハイウェイバス株式会社

バスタ新宿から高速バスで「乙女峠」下車。

晴れていれば、きれいな富士山とご対面なんですけど…

そうなったら「山に登らなくていいじゃん」と言われそうです。

 

金時山への登山ルートはいくつかありますが、乙女峠からのルートがいちばん好きです。

先週の強烈な寒波で、登山道が凍ってないか心配ですが…

雪は少しあるでしょうが、凍っていそうなところが2ヶ所あるんですよね。

軽アイゼンを持っていますが、ダメなら引き返すという話をして登り始めます。

 

あまりに寒かったなら菜の花を見に行くという選択肢もありましたが、こちらは20分しか歩かないのでハイキングにならないよなぁ。

 

「モノより思い出」

何年前だろう、車のコマーシャルでした。

本当にそのとおりだと思います。

たとえばこの女の子を含め、何人もが初めて登った富士山。

レンタルでもかまわない、と言いましたが全員が登山靴、ザック、雨具を揃えました。

人によって、約30,000〜50,000円くらいでした。

五合目での宿泊と、往復交通費や食事を含めて16,000円ほど。

昨年一緒に登った子が富士山に連れていった中でいちばん若かったのですが、20代前半の女の子が、たった1度きりになるかもしれない娯楽(あえてそう言います)に出すには高い金額だと思います。

富士山の山頂に到着したときに、その子のお母さんと電話で話しました。

「私たちではさせてあげられない経験をさせてもらい、ありがとうございました」

山頂まで自分の足で歩ききったという経験と自信。

「富士山を見るたびにジーンとくるんです」という、その子(千円札の富士山にさえ!)の言葉。

その子だけでなく、私もこのあとの人生で何度も何度も思い出せるんですもん。

記憶は一生もの。

やっぱり「モノより思い出」だ。

 

さて、乙女峠に着いたとたん、どーんと見える富士山。

…のはずが…

高速バスの中からは見えてたんですよ。

でも御殿場に近づくにつれて、こうなっていきました。

「歩いている間に晴れるといいですね」

その子が言いましたが、分厚い雲が空のところどころにあるんだよなぁ。

残念だけど、難しいかもしれない。

「もし富士山が見えなくても、歩けるだけで絶対楽しいです!」

嬉しいこと言ってくれるなぁ。

 

さぁ、登山靴に履き替えて出発!

 

続きます。

 

 

 

河口湖ごはん

さて、夜ごはんです。

http://engawa1441.com/

今日はお昼ごはん、430円でしたからね。

予算は充分あります!

炙り牛タンのユッケ。

食感がいい〜。

 

そんなにローストビーフ好きじゃないんだけど、ローストビーフ丼とかき氷が看板メニューのようだったので…

かき氷は、帰り道で凍えそうなので、やめておきます。

 

かわりに、チーズケーキ。

表面はカリッ、下はとろっとしていておいしかったです。

 

来週には、日本列島に強烈な寒気がくるようです。

ここ河口湖の予報も、最高気温が氷点下の日もあるって。

富士山、真っ白くなるんだろうなぁ。

 

3日目は、もともと予報が悪かったので帰るだけ。

予報が外れて、晴れてますけどね。

朝風呂はいって、朝ごはんをモリモリ食べて満喫。

また、かっぱ飯にしました。

おかずは日替わりです。

河口湖のスーパーホテルの朝ごはんは、おいしいです。

父と東北で泊まったところのはあまり印象になかったけれど。

この日の朝はカレーもありましたし、焼き立てパンも温かいまま数種類並んでいます。

【公式最安】スーパーホテル富士河口湖天然温泉 - ビジネスホテル

夜もすごいんです。

18:00〜の2時間、ビールはありませんが、アルコールとソフトドリンクが飲み放題。

ロビーと朝食会場になっているスペースで、持ち込んだものを食べることもできます。

外食せずに費用をおさえることも可能ですね。

今回ひとりで泊まって、じゃらんからの予約で1泊朝食付きで7100円でした。

夜ごはんもホテル内で済ませれば、1万円以下で泊まれます。

箱根、たとえば強羅のあたりにもあればいいのになぁ…

全国旅行支援をつかえば、もう少し安くなります。

それに、じゃらんから予約してオンラインカード決済をすれば、決済金額の10%がポイントで還元されます。

そのポイントを次の宿泊で利用しています。

 

さて、吉田うどんを食べて帰りますか。

たけ川うどん - 河口湖/うどん | 食べログ

昨日のエンガワの隣にあります。

昨夜も肉を食べたけど、肉うどん!

月見と迷って。

バケツの中は、天かすです。

肉うどんじゃなく、フツウのでいいな。

肉がポロポロしていて、ほとんどすくえなかったから。

吉田うどんは噛みごたえあるので、少なくてもお腹いっぱいになる〜。

 

うどん屋さんを出て、河口湖駅へ向かいます。

何度も何度も振り返る。

大きく美しい富士山に抱かれた地。

河口湖駅に到着。

同じくらいの時間なのに、一昨日より人が多いな。

新宿から来た高速バスから降りたのは、全員、外国の方。

みんな大きなスーツケースをひいている。

これじゃあ、座れる人も少ない(2人掛けの席にスーツケースを置いてしまう人、けっこういるんですよね…)だろうし。

混雑して、路線バスの乗り降りもきついだろうなぁ…

そして、遅れまくるんだろうなぁ。

この気温でバスを待つの、本当に凍えるんですよ…

ロータリーには案内の方が数名配置されているけれど、どうすればいいかわからずキョロキョロしている人数があまりに多いもんだから、大変です。

しばらく、河口湖の路線バスをつかっての山は避けたほうがいいのかな。

山の帰り、夜遅くに乗ることの多い高速バス。

明るい時間に乗るのって初めてかも。

車高が高いバスからは、府中の競馬場が見えました。

へぇ〜、こんなふうなんだ。

 

今回もいい景色をたくさん見ることができました。

楽しかった!

身近な富士五湖の山へ、また登りにこようと思います。

路線バスじゃなく。

 

精進湖 三方分山(さんぽうぶんさん)へ

朝、隣のショッピングモールのバス停から見た富士山は、笠をかぶっていました。

先月も思ったけれど、この景色が日常の中にある、ってどんなだろう。

私は大きな山と正対するだけで、ドキドキしてしまうのですが…

 

ホテルの朝ごはん。

左手前は「かっぱめし」です。

とろろとキュウリの浅漬けに、白だしをかけていただきました。

好きです、これ。

 

本栖湖まで行く周遊バスで、登山口へ向かいます。

三方分山コース|山梨県身延町

「パノラマ台」で下車。

まず、精進湖の湖畔まで下りて、子抱き富士を眺めます。 

子抱き富士や逆さ富士などの撮影スポット「精進湖」とはどんなところ? - フジヤマNAVI

朝より雲が増えてるなぁ。

観光バスなども入る大きな駐車場がありますので、ここのトイレは営業中(?)でした〜。

 

山田屋ホテルと駐車場の間の道へ入っていきます。

気温は7℃、無風なので暖か。

10:40 出発

標高910mくらいです。

曖昧なのは今回、高度計を忘れてしまったから。

こっちで合ってるよね…?

あ、ピンクリボン

奥に見えている堰堤(えんてい)を越えるため、最初が急坂です。

ロープもついているので慎重に。

 

昨日の足和田山より、自然の道という感じ。

歩きづらくはないです。

振り返ると、精進湖がもう下にある。

高度計がないので何m登ってきたかは分からないけれど、30分歩いただけでこんなに精進湖が遠ざかるんだ。

夕方から曇の予報でしたが、少し早まったのかな。

富士山にも、どんどん雲が増していきます。


それまで迷うことなく歩いていましたが、突然、道がなくなった。

ん?

さっき、落ち葉がかなり深かったりはしたけれど、その先に道が見えてたから進んだのになぁ。

はて…

地図読み、できません。

私は道なき道をかきわけて冒険するのではなく、登山道しか歩きません。

登山を始めた頃は、地図読みができるようになりたい! と思っていたんですけどね。

講座も行ったっけなぁ。

興味をもてず、できないまま今に至る未熟者です。

 

心配だから戻ろう。

確実なところまで戻り、ピンクリボンがこっちだよ、っていっているようにも見える…かな…という方へ進んでみましたが、どうもしっくりこない。

 

やーめた。

頭上はまだ青空も見えているけれど、富士山はどんどん隠れてきちゃったし。

間違えた気がしないのに道がない。

こういうときは、やめるに限る。

1時間も歩いてないから残念だけど…

人の気配がまったくありませんし。

もし、また登るなら「精進」バス停からにしよう。

気づくと、頭上も雲におおわれていました。

また、向こうへ越えるのか…

いちばんの急坂はココ。

 

30分で精進湖まで下りてきました。

太陽が隠れたら風も出てきて、さっきまで長袖1枚で歩いていたのにダウンを着なければ寒いほどです。

 

バスが来るまで1時間半…

とりあえず、おにぎりとパンを食べよう。

ダウンにくるんでいたので冷えてない。

おにぎり、おいしーい。

 

食べている間にも、雲が富士山を隠していきます。

昨日、足和田山からきれいな富士山を見ることができてよかったな。

朝の笠雲をかぶった富士山もよかった。

 

富士山を眺めたり、本を読んだりしていたけれど、寒くなってきたのでちょっと歩こう。

あ、晴れてきた。

下りてきちゃったよ〜。

下りたのは天気のせいじゃなく、道に迷ったからですけどね。

上から見たかったなぁ。

 

キラキラした湖面でカヤック、楽しそう!

ワカサギ釣りをしてる人も。

 

ほんとに神々しい…

富士山はどうしてこんなに美しいのかと、何度みても思います。

景色との出会いは、一期一会ですね。

雲がある風景もいいですよね。

 

バスに乗り、道の駅なるさわへ。

道の駅なるさわ

乗ったバスは道の駅を素通りなので、道の駅を過ぎたところでブザーを押して、500m戻りました。

30分後にホテルの前を通る周遊バスが通るので、それまでお土産を見ようと思ったのです。

河口湖駅前の店には、好みのものがあまりなかったので。

 

きのこ王…

気になるわぁ…


ありゃ。

道の駅、休業中かぁ。

どうりで車が少ないわけだ。


なんかおやつを食べようと思ったのに〜。

ま、仕方ない。

日なたぼっこしながら、バスを待つとしましょう。

富士山は、また雲の中へお隠れになりました。

 

バス来ないなぁ…

予定時刻から30分過ぎてる。

なので、合計1時間待っているのです。

バス停はすでに日陰になってしまいました。

でも、バス停から離れるわけにいかないし。

道の駅が休みなんて思わなかったもんなぁ。

いつ来るか分からないものを待つ時間って、長く感じますね。

 

あ!

きたー。

それにしても、道が混んでなくても遅れる理由、賢くない私でもわかります。

何か対策とれませんかね。

外国の方が多く訪れる観光地なのですから、もうちょっとわかりやすく。

現金で運賃を払うから遅れるのです。

まず、整理券をとることが知られていない。

もちろんどこ(何番のバス停)から乗ったかがわからないので、お金があったとしても運賃が用意できるわけがない。

運転手さんとの長いやりとりの末、乗車バス停が判明して運賃がわかっても、ピッタリの小銭があるわけないから両替をしてからの支払い…

これをバス停ごとに繰り返し、何人もいればそりゃ遅くなる。

片道だろうと往復だろうと、ワンデーパスや切符のようなものを窓口や券売機(観光スポットにあればいいのに)で買ってから乗れるようになればいいのに…

河口湖駅から行くほとんどの観光地は、ワンデーパスでお得になるような…

先月行った本栖湖なんて、片道だけでワンデーパスと同じだったんですから。

それで乗り降りスムーズに往復できるんですもん。

空席のほうが多い程度の混み具合でこれだけの遅れなら、通常に戻ったらバスに乗るという選択肢はナシですね…

いつ着けるか、乗れるかわからない。

運転手さんの負担も減るのでは?

 

そんなことを考えながらバスに揺られてホテルへ戻りました。

続きます。

 

またまた、河口湖へ 足和田山

先月に続き、再び河口湖へやってきました。

中央線や富士急行線の沿線には、この季節に登るのにちょうどいい標高の山がたくさんあるのです。

初日は、ほぼ移動だけにしました。

理由は、ふたつ。

寒い日が続く間は、仕事が休みの日にやらねばならぬことがあるのです。

灯油をガソリンスタンドで購入してくること。

約3年前に父が免許を返納すると決めたとき、かさばる買い物や灯油を運ぶことなどを私が全部引き受けると約束したのです。

 

河口湖にある きじ料理専門店『きじ亭』・全国でも珍しい雉子料理はいかが!

高速バスで西へ向かうにつれて、どんどん青空が広がってきました。

やったー、晴れた!

河口湖駅に着いたら0℃でした。

風がなければ寒くないもんですね。

先月、河口湖へ来たときに、おいしそうなお店の前を通りまして。

そのお店は昼だけの営業のようで、すでにしまっていました。

今回は河口湖へ到着するのを昼にしたのです。

両親の用事をすます、という理由のほかに、出発前日の夜まで雨が降っていたようなので、少しでも乾いてから歩きたい。

じゃあ、あの店で食べてから歩けばいいんだ〜。

メニューをみると…

きじの刺身、食べたい!

鶏の刺身、大好きです。

入らないときも多いらしく、食べられたのはラッキーでした。

ねっとりして甘みを感じました。

 

馬のもつ煮。

鶏もつは、山梨のB級グルメだけど、馬は初めてです。

おいし〜い。

おかわりしたかった。

 

きじのほうとう鍋です。

ちぢれた麺が、めちゃ好み〜。

かためが好きなので、運ばれたままいただきました。

柔らかめが好きなら、お好みのかたさまで煮込めばいいのです。

きじのつくねが入っていました。

鼻に抜ける香りがたまんない!

ほうとうの汁を全部飲んだのは初めてです。

きじのガラを毎朝5時間以上煮込んで、出汁にするんですって。

手がかかってるんだなぁ…

おいしいわけだ…

ご夫婦ふたりでやっているお店です。

予約でいっぱいのこともあるそうなので、電話してから行ったほうがいいかもしれません。

私の中の、ほうとうランキングのベスト1が入れ変わりました。

今までは「歩成」でしたが、ここが1番に。

 

お店を出て、河口湖駅へ戻ろうとして、いいことに気づきました。

河口湖駅から周遊バスに乗ろうと思っていたけれど、周遊バスならホテルの近くのバス停を通るんだった!

ホテルに荷物置いてからバスに乗れば、身軽に行ける。

そうしようそうしよう♪

ホテルまでの道の正面は、富士山。

雲がかかってる。

ダイナミックな景色です。

今回も、スーパーホテル富士河口湖天然温泉に泊まります。

ロビーもすてき。


バスの時間まで30分以上。

ロビーにいさせてもらえたので、富士山を眺めていたら、どんどん雲がとれてきました。

乗ったバスの車内で、2日間有効の周遊切符を買うことができました。

明日は精進湖へ行こうと思っているので、ここで買えてよかったです。

先月は河口湖駅で購入したので、駅の窓口でないとダメなのかと思っていたのですが、2日間のものだけ、周遊バスの車内で買えるとのこと。

周遊バスではない、例えば新富士駅行きのバスでは買えません。
心配なら、河口湖駅の窓口で買うのがいいです。

かわいい座席のバスです。

 

「一本木」で下車。

冬は、こういうトイレが多いのです。

だから、トイレが見えても安心しちゃいけません。

絶望が大きくなるので。


イノシシやシカの侵入を防ぐゲートが登山口です。

標高はすでに約900mあります。

よかった〜、道が乾いてる。

出発を遅らせて正解でした〜。

落ち葉もそんなに積もっておらず、土がふかふか、緩やかないい道です。

いいペースで歩ける道だと思います。

勾配がきつくない。

 

木々の合間から見える富士山、あまり白くなってないなぁ。

先週、暖かな日が続いたからでしょうか。

 

この分岐まで40分ほど。

先月の竜ヶ岳では雪道になっていた標高をとっくに過ぎましたが、道の端にさえ、雪はありません。

霜柱が少々あるだけ。

 

文化14年って、いつよ?

1817年でした…

 

のんびり歩いていると、左がぽかっとひらけました。

さきほどは枝に縁取られていましたが、いきなり額縁に入った絵のような富士山に出くわし、驚きました。


こんな景色を見せてくれてありがとう、って、自然の中へ来るといつも思います。


登り始めて、1時間10分。

和田山に到着〜。

標高は1355mです。


わぁ〜、この展望台すてきです!

休憩しちゃおう。


富士山の展望、最高じゃないですか!


三角点、斜めってる…


五湖は、見えないな…

3つは見えたけど。

 

はちみつ紅茶と羊羹で、おやつタイム。

なんか満足しちゃったので、来た道を下りてホテルへ戻ります。

 

なんか、いい時間だった。

ここ好き。

また来よう。

ほんとは陽が沈むまでいたかった。

でもトイレが(毎回これだ)…

 

まもなく夕暮れ、という雰囲気の色に木々が染まっています。

登ってきたときと全然違う、やわらかな色。

下りは45分くらいでした。

誰とも会わなかったな…

こんないい山なのに。

 

今日はお昼ごはんで、1日分の食事予算にあとちょっと、ってとこまで使っちゃったからなぁ…

ホテルの隣のショッピングモール内のスーパーで済ませることにしました。

この、おにぎりセットに大興奮!

おにぎり、イワシの骨せんべい、飲むヨーグルト、飲む黒酢で夜ごはん。

 

足和田山/五湖台/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報

 

今日も楽しかったなぁ〜。

続きます。