634メートル、何の高さか分かりますか?
または、スカイツリーです。
特急あずさなら新宿から1時間ちょっと、中央特快なら1時間半ほどです。
お休みの日、遠出気分も味わえるちょうどよい距離かなと思います。
大月駅を出て、丁寧に行く先を示してくれる道標があります。
ここは登山口までけっこう分かりやすいです。
奥多摩では何度か、登山口に着かず温泉に入って帰ってくるだけという、しょうもないことをしています。
初めは階段でテンポよく登ります。
少し登ると、着るものを調節するのにちょうどいいベンチと、最後のトイレがあります。
11月下旬くらいですと、イチョウの黄色が青空に映え、富士山も見えて本当にステキな景色です。
桜の景色も絶景です。
花粉症とのジレンマですが。
さて、「稚児(ちご)落とし」方面へ歩を進めます。
鎖場コースが楽しいのですが、2018年12月現在も通行不可となっております。
もともと、鎖場は怖くて通れないという方のために林の中に迂回路がありました。
現地での矢印の誘導をよくご確認の上、安全に気をつけて歩いてください。
断崖絶壁の稚児落としに到着したら、足元をしっかり確認して絶景を楽しみながらの休憩です。
ここはコースが短いので、朝早く登り始めるとゆっくり過ごすことができます。
温かいミルクティと読書でのんびりします。
この少し先にも座れる場所がありますので、もし混んでいたら進みましょう。
秋から冬にかけては、落ち葉で見えずふかふかしているところは注意です。
急に深くなっていたり、段差に気づかなかったりして足を捻ってしまうことがあります。
下山したら大月駅に向かいます。
途中で「吉田屋」さんへ。
吉田うどんが食べられます。
時間によっては、やっていないこともあります。
太めの麺は噛みごたえあり。
肉きんぴらうどんが好きです。
駅前に、日帰り温泉できるといいなぁ…♨