登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

高尾山で雲海に出会える?

今年一番の暑さになった今日ですが、明日から数日間30℃超えの予報…

 

山では、大きな大きな景色を満喫するのがもちろん一番の目的ですが、涼みに登っているので、こんな気温になってしまうと低山を歩くのは…まったく気がのらなくなってしまいます。

 

私はスギとヒノキの花粉症なので、2月~5月は雪が積もっている山にしか行けません。

以前、この季節にどうしても行きたくなって奥多摩などを歩いたら、下山後の顔が赤くただれてしまい、呼吸がままならないほどクシャミがとまらなくなりました。

 

そんな理由で、新宿から上高地行きのバスが運行されるゴールデンウィーク以降の涸沢などを歩いていましたが、雪がズブズブとけて歩きにくかった年からは、涸沢にも行っていません。

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ギュっとしまっていると歩きやすいのですが…


残雪の山を歩いたにしろ歩かなかったにしろ、ヒノキの花粉もおさまってくる5月下旬、京王線高尾山口駅陣馬山を往復したタイムを計ることから、私の山歩きの1年は始まります。

まだクシャミが出るのでマスクをして歩きます。

マスクをすると呼吸が本当に苦しい…たまに外して同じように息を吸うと、信じられないくらいの空気が体に入っていくのが分かります。

これだけでもトレーニングになりそうです。

土日祝は新緑を楽しむ方も多いので、できるだけ平日を狙います。

下山後の温泉もすいていますし。

高尾山、一丁平、城山、景信山、陣馬山…と各山頂に到着した時間をメモしていきます。

昨年のタイムと比べてどうか。

ガクンとタイムが落ちていたら40歳を過ぎ、急激に体力が低下してきたことを実感することになるのでしょうか。

これを始めて10年近く。

トータルで数分しか今までは違っていませんでしたが、今年は運動不足のような気がします…。

30℃超えにならない日にやってみようと思います。

 

梅雨のときに少し楽しみにしていることがあります。

じっとり汗をかくことは覚悟で(水蒸気がまとわりつき、背中から湯気がたちのぼることもあるます…)、午前中に雨が降って、そのあと晴れる予報が出ている日に運よく仕事が休みであったなら、高尾山に向かおうと思います。

標高599メートルで見事な雲海と夕焼けと富士山が見られるかもしれません。

そんな予報の日にいきなり休めるわけもなく、まだ1回しか見たことがないのですが、また見たいなぁ。

 

下山してすぐ、高尾山口駅に併設されている温泉(ぬるめの炭酸泉が好き)で汗を流してから飲むコーラが最高です!