往復の交通費含め、1万円で1日遊ぼうと決めて、まず根津へ向けて出発。
たくさんの赤い鳥居が並ぶ根津神社。
初めて行ったときは、ツツジが満開の季節だったせいか、大混雑!
ゆっくり歩くなんて、とてもできなかったので再訪しました。
神社なども、日本人より外国人の方がずっと多いんですね〜。
人口(?)密度が高すぎる…
根津駅から歩いて3分ほどの「釜竹」。
うどんで軽めのランチと思っていたはずなのに、メニューをみたら食欲の秋が暴発してしまいました…
まず、ごまどうふ。
そして、揚げ野菜の摺り流し。
ナスの揚げたのに桜えびのあんかけ。
ふわっふわのさつま揚げ。
つやつやのうどん。
揚げ玉、ネギ、しょうが、七味が各自に提供されます。
割り箸に「釜竹」と彫られているのがオシャレだなぁと思いました。
おぉ…ランチの予算、大きくオーバー。
それにしても、おいしかったなぁ…。
たくさん歩かないと、夜ご飯がおいしく食べられない!
途中で、手ぬぐいを3枚。
雨と紫陽花、緑のグラデーションで描かれたハス、いろんなカエルの柄。
まだまだ欲しいのはあったけれど…予算の範囲で…
気に入ったお皿があったら買いたいなぁ、と谷中へ向かいます。
こういう、いかにも街のパン屋さんって店構え、つい入りたくなるよなぁ…ぶどうパンあるかしら…好きなんです。
あ、あった!
これでもか! と、たくさんのぶどうが入っている写真が飾ってあります。
これは買わねばなるまい。
そのすぐ先には、バナナ研究所?
バナナジュースは好きだけれど…けっこうお値段するのね。
え?
バナナの皮って食べていいの?
小さい頃、バナナを触ったら手を洗いなさい、って言われたよ?
もちろんそのバナナを選んで、ジュースにしてもらいました。
玉野乃美果月(たまののみかづき)。
ステキな名前。
カップを手渡されるとずっしり。
皮はこまかくなっており、少し繊維片を感じるくらいで飲みやすい。
今まで飲んだバナナジュースとは、味が全然違う。
甘さだけでなく、爽やかさを感じます。
バナナによって、こんなに違うんだ?
へぇ〜。
ジェラートやプリンもありました。
さてさて、商店街へ。
道が狭くなったせいもあるけれど、急に人が増えました。
お茶や食器を扱っている店で、抹茶のクッキーを買いました。
次回の山に、持っていこう。
残念ながら、気に入ったお皿は見つかりませんでしたが…
見つけたのは、青竹踏み!
探してたんだよ〜、ずっと!
立ち仕事で、脚のだるさに悩んでいまして。
ツブツブの突起がついたプラスチック製の、足つぼを刺激するものはよく見かけるのですが、私が欲しいのはそれじゃない!
昔、実家にあった竹を半分にしたのが欲しかったんです!
それが、いきなり目の前にあった。
しかもカーブが急なのと、緩やかなのが選べるし。
すごく嬉しい!
他にもおもしろい店が。
店名だけで、けっこうノックアウトされました。
飾ってある見本を眺めているだけでも楽しい。
退職願におしてみて! とありますが、退職できなさそうですね。
完全になめきっています。
隣のTシャツ屋さんの、Tシャツの柄になっているネコがつぶやく一言も、けっこうツボでした。
西日暮里まで歩き、松戸へ。
これは予算外ですが…ステキな中華料理やさん。
店内は…これは中華ではありません!
おしゃれなイタリアン?
店名も「戸芽主」と書いて「ドメーヌ」。
まるで、リゾートホテルのような名前じゃないですか。
これは前菜。
次は野菜炒めが食べたい!
付け合わせがすごくおいしかったので。
満腹なうえに、さらに満腹になって、帰路につきます。
ハラ八分目どころか、ハラ十五分目くらい。
帰るのもめんどくさい。
通りすがりの店のショーウィンドウに、とぼけた表情の人形を発見!
これ欲しい…
家に着き、明日の朝まで待ちきれずに(見てみたいだけです!)、谷中で買ったぶどうパンをカット。
こんなにぎっしり入っていました。
横にして焼くと、ポロポロとこぼれ落ちる。
それでもなお、ぶどうの面積は大きい。
バターをたっぷり塗っていただきました。
9,800円で1日楽しく歩きました。
根津と谷中、また行こっと!
次は上野まで足をのばそうかな〜。
と、青竹踏みをしながら考えています。