梅雨入り目前、蒸し暑いのは百も承知で低山へ。
標高は300mに満たないのですが、登り口からの標高差が200m以上あるので、山って言っちゃいます。
明け方まで雨が降っていました。
地面が乾いてから歩きたかったので、ちょっと遅めの出発にして、朝のラッシュが終わった頃に本厚木駅へ。
お腹すいた。
パンを買おうかな〜。
あ、箱根そばにしよう。
先週、箱根の山の帰りに小田急線の車内で広告見て
「そら豆天…」
って思ったし。
箱根そば、けっこう好きです。
お腹が満たされたので、バスセンターへ。
あー、間違えた。
今日乗るバスは、バスセンターではなくて、北口の乗り場⑤からだった。
この前も間違えたのではなかったか?
ちぇっ。
自分に舌打ちですよ、まったくもう。
迷いながら北口に戻ってバスに乗ったら、さっき迷ってたところを通りました。
あらら。
降りるバス停である「尼寺」は、「あまでら」じゃなくて「にんじ」って読むんだ~。
そして、降りたはいいが道がわからない…
地図にある川は見つけられたけど、橋がない。
どこで渡るのよぅ。
浅いし川幅が狭いから、裸足になって渡ってもいいけどその先に道がないし。
ひとつ前のバス停まで戻って、飯山観音から歩くか…
予定とは逆回りになります。
飯山観音長谷寺|坂東三十三観音霊場|神奈川県厚木市|花の名所|歴史|第六番礼所
アジサイはまだ咲きかけ。
雨が降る前や、雨上がりに漂う匂いがする。
この匂い、大好きです。
空気に色がついているとしたら、とっても清々しい色だと思う!
お釈迦様の前身のお話だそうですが、虎の親子がお腹が空いてるからかわいそう、と自分を食べさせるって…
捨身飼虎(しゃしんしこ)って名前がついてましたけど…
いやいやいや、なぜ?
アジサイが満開の頃にはにぎわうのでしょうか。
おまいりをすませて振り向くと、上にお花。
あまり見たことがない気がします。
さて、ハイキングへ。
道がこんなふうに分かれていたら、私はもちろん、女坂へ。
歩く時間が多少長くとも、緩やかな道を選びます。
小さい虫がまとわりつくし、クモの巣に引っかかったりはするけれど、歩きやすい道です。
ヤマビルがいるって、看板でてたなぁ。
今日、足首が出ちゃってるんだよなぁ…
丹沢の山はヒルのシーズンなのに、この季節はめったにここらを登らないから、すっかり忘れてた。
あ〜、やっぱりヒルにやられたぁ。
あ〜、そしてムヒ忘れてる〜!
今まで忘れたことないのに、今日に限って!
屋久島のときのような、ぶっといヒルではないけれど、やっぱり血はけっこう出ますねぇ。
山頂には展望台があります。
けっこう見晴らしがいいなぁ。
さて、尼寺バス停へ向かって下山していきます。
逆回りなら、あっさりバス停へ出られるのか、それとも迷うのか。
白山神社と龍の池。
桜の季節もきれいらしいですよ、飯山観音は。
いや〜、静かです。
歩いている間、誰にも会いませんでした。
突然出て来た「木の国だいら」
なんだろう?
と、思ってたらここ?
ナンノコッチャ。
トレランのコースなんですね。
緩やかだから、ここなら私でも走れるかも。
こういう景色、好きだなぁ。
登るとき、どうしても見つからなかった、小鮎川にかかる田野崎橋を渡り、尼寺バス停に到着しました。
ここから入ればよかったのか。
なんか悔しい。
全然違うところから入ってました。
歩行時間は2時間もなかったけれど、雨上がり特有の濃い緑の匂いの中を歩けて楽しかったな~。
本厚木駅北口までバスで戻りました。
パン工房ブンブン|サガミベーカリーが運営する厚木・相模原・小田原のパン工房
駅の反対側の南口においしいパン屋さんがあるので、そこへ寄ろう。
ここは山へ行く前に寄ってもサイコー!
コーヒーもいただけるんですよ。
登戸駅でJR南武線に乗り換えて、ツレと待ち合わせて武蔵新城駅で下車。
ここはたくさんの商店街があると聞いていて、お惣菜でも買って帰ろうよ~、と。
ん?
思っていたのと違う。
メイン通りと平行してもう1本、通りがあるだけ?
メイン通りがいくつかに分割されているのを「たくさんの商店街」とカウントしているみたいで、思っていたのとちょっと違いました。
支那そばだって。
行ってみよ~。
特選ラーメンと鮭おにぎりを食べました。
汁はサッパリ系ではありませんでしたが、ちぢれ細麺が好み。
チャーシューも厚いのに柔らかくておいしかった。
あ、おいしそうなケーキ屋さん~。
頻繁に来ないところだと思うと、選ぶのも慎重になります。
だって、どれもおいしそうなんだもの。
甘いものが好きなら、もっともっと選べたのになぁ…
どれも、すごくおいしかったです。
お風呂で数えたら、ヒルに7ヶ所やられてた~。
ふくらはぎは帰ってから気づいたので、血がいっぱい出たままでした。