山、はじめます。

生きていれば、山を元気に歩ければ、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちになれるんだ。

薬王院へ初詣

朝、目が覚めると空はどんより。

窓を開けると寒い。

暖かい布団に戻り、仕事中の短い仮眠では明らかに足りていない睡眠を補給してから、初詣に向かいました。

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高尾山口駅の改札を出ると、想像していたより気温が低い。

今日は汗をかいてはいけない気がする。

すぐ冷え切っちゃいそう。

ダウンを脱ぎ、半袖+長袖で歩き始めます。

今日は、どこから登ろうか…

よし、6号路の琵琶滝から1号路へ向かおう。

 

現在、6号路は工事中です。

期間は3月下旬まで。

柵があり、入れないようになっています。

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柵の右の道が、琵琶滝へ続いています。

その道は「悪路!注意!」となっていますが、道幅も広くて行き違いもしやすいですし、足元も歩きやすい。

どうして注意喚起をしているのか…歩くたびに不思議ですが、転倒などの事故が多いのであれば仕方ないですよね。

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9:05 高尾山口駅を出発し、

9:40 一号路に合流、十一丁目茶屋の横に出ました。

まぁまぁのタイムです。

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曇天ですが、都心方面は少し明るい。

あら、みぞれが降ってきた~。

どうりで寒いわけだ。

今日は初詣が目的なので、山頂へは行くのはやめにしよう。

ケーブルカー駅からは、スーツ姿に紙袋を下げた人たちが続々と薬王院へ向かっています。

昨年のお札を返し、今年のを買い求めに来たのでしょう。

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山での挨拶は格段に減りました。

私も道を譲ってもらったときに、前を向いたまま小声でお礼を言うくらいです。

相手がこちらを見ているなら会釈だけします。

正直、山ではすれ違う時に挨拶を「しなければならない」みたいなのが苦手でした。

あと「ひとりで登ってるの?」と話しかけられるのも。

見て分かるよね。

たまにしか人とすれ違わないならいいのですが、こちらがキツイ登りのときに、全員に挨拶を返すのは本当につらい。

相手が学校登山の中学生だったりすると、なんとしてでも挨拶を返さねば!と無理をして呼吸困難になりそうです。

100人近くいたりするから…


「遭難した時に覚えててもらえる」など、挨拶の効能をとく本もありますが、覚えていられる人もいるのかもしれないけれど、私はよっぽど変わっている人しか記憶に残らないし、それにしたって顔は全く覚えていません。

服装はもちろん(冬にタンクトップで歩いている人を「すげぇ…」とは思っても、顔は記憶にない)はなから覚えるつもりもなく、男女かすらあやふやです。

だから今、すごく楽になりました。

ただ、すれ違い時にそっぽを向いて鼻と口をバンダナなどでおさえられると、ちょっといやだ。

感染防止対策だって分かっています。

でも、でも。

私はひとりで歩いていてしゃべってもいないし、呼吸があがって激しく息を吐きだしているわけでもないのに、なんかなぁ…

まぁ、感染しないことが今はいちばん大切なのでいいです。

どうせ、相手の顔なんて記憶に残ってませんから。

記憶にない相手には腹もたちません。


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薬王院に到着しました。

私の好きな天狗さんたちも正月だ!

足元に鏡餅

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本堂へ向かおうとすると、どこからかホラ貝の音が聞こえます。

キョロキョロすると、お坊さんの列が静々と歩いていました。

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おまいりをして、できるだけ人のいないところを歩くべく、来た道を戻ることにしました。

十一丁目茶屋の団子にちょっとひかれたけれど、「店内で食べる場合は5本から」って。

無理よ。

お腹はすいているけれど、団子ばかりそんなに食べられない。

 

登ってきた時より、多くすれ違いました。

もうすぐ学校が始まるからでしょう。

小さいお子さんを連れて歩いている人が多かった。

昨日の記事に続き、また「鬼滅の刃」ネタになってしまいますが…

今シーズンのインフルエンザの予防接種の現場で「全集中!」は有効(泣かずに我慢できる)だったようですが、山歩きにおいてもそのようです。

「もう歩けない~」とぐにゃぐにゃしている男の子に、お母さんがすかさず「全集中でがんばれ!」

どうなるのか見ていると、ぐっと顔を上げて歩き出しました。

魔法の呪文だわ、こりゃ。

 

あっという間にケーブルカー乗り場に着いてしまった。

歩き足りないけれど、天気も悪いし今日はこれで帰ろう。

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途中の商店で、むかごを売っていました。

握りこぶしより小さいくらいの量で1袋300円。

ちょっとお高いけれど、そう売っているものでもないし。

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炊き込みご飯にしました。

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