登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

アオーネ白神十二湖

早く汗を流してサッパリしたい〜。
部屋にお風呂はあるけれど、明るいうち(外を150mほど歩くのです)に大浴場へ行ってみよう。
用意されている部屋着は、色も形もビミョーなので、それを着てコテージからレストランへ行くのはちょっと…という感じです。
お気に入りを持参したほうがいいと思います。
 
どこで寝ようかな。
3部屋もありベッドが6つ…
屋根裏っぽい感じもいいし、2階にしよう!
コテージひとりじめ、ってすごいなぁ。
和室もあったけれど、コテージでしょう、やっぱり。
 
大浴場で汗を流し、りんごジュース&サイダー、人参ジュース。
大浴場は、温泉ではありませんが、十二湖の水なんですよ。
 
お土産店で、りんご柄の豆絞り手ぬぐい発見。
かわいすぎる!
買うか買わないか、ではない。
赤か紺にするか、1秒迷っただけです。
もちろん赤。
 
お腹すいた〜。
さきほど養殖されていたイトウの刺身、シイラの唐揚げ、深浦雪人参の茶碗蒸し、などご当地グルメが嬉しいです。
イトウくん、キミはこんな味なんだね。
うまいよ。
日本最大級の淡水魚です。
獰猛なので、魚ヘンに鬼とも書くんですって。
 
早めの夕食を終えて、ウォークマンを手に展望台へ。
思ったより距離がありましたが、横っ腹を痛くしながら急いだ甲斐がありました。

 
うわぁ〜、一望じゃん。
6〜9月は沈むところが見えづらいようです。
海に沈んでゆく。
海の色が、淡い水色。
昼間の青も美しい。
今の、海も空も美しい。
太陽は「水平線についた」と思った途端、ぐんぐん速度を上げて沈んでゆく気がするんですよね。
海でも山(山では稜線)でも。
「さよなら、また明日」
って、いつも思います。
 
マジックアワーの始まり。
今日もいい1日でした。
すてきな景色をありがとう。
 
まだ桜が残っていました。
私の住んでいるところと、1ヶ月以上も季節が違うんだ。
 
2泊目までの宿を決めて出発しましたが、明日も白神山地を歩くので、このコテージに連泊することにしました。
朝食は、バイキングでした。
深浦雪人参のきんぴら、ぎばとろろなど、おいしい。
りんごの冷製スープは、甘さがあってデザートのよう。
 
2日目の夕食は、深浦牛鍋やだまこ汁(すりつぶしたご飯を団子にして舞茸などと煮る)、雪人参プリンなどでした。
雪人参って、甘くておいしいんですね。
 
旅の後半は、男鹿半島に行こうかと思っていたけれど…
休みの最終日が雨のよう。
さて、どうしましょうか。