昔、ツレと宇奈月温泉に来たのは、20年以上前のこと。
久しぶりに訪れました。
いちばんの目的は紅葉のトロッコ電車に乗ることですが、北陸はおいしいものが多いですからねぇ。
温泉も楽しみです。
北陸新幹線ができて、富山は本当に近くなりました。
登山でよく来ていましたが、室堂にたどり着くまでが本当に遠かった…
新幹線の「黒部宇奈月温泉」駅のすぐ目の前、富山地方鉄道「新黒部」駅からゴトゴト。
目的地までは30分ほどです。
途中の「あいもと」駅で、謎の看板がありました。
どんな意味だろう?
なんとなく、子どもたちに向けたものだと推測はできるけど…
「おごらない」とは「騒がない」ということですって。
オマケのネタで…
「おごってあげる」は、富山の方言では「だいてやる」になるそうです。
これは知らないと、問題がおこりそうです。
「宇奈月温泉」駅に到着。
駅前では、温泉が噴水になっていました。
駅周辺にお店やホテルが集合しているコンパクトな街でした。
えー、チーズケーキ?
大好き!
食べる食べる!
お昼どきということもあり、いきなり食欲が全開です。
すぐにとけてしまうというチーズケーキと、ショコラをいただきました。
おいしーい。
散歩の前に、ホテルへ荷物を置きに。
駅から歩き始めて数分で、3つの足湯がありました。
無料です。
温まり放題ですね。
そして、和菓子屋さんも集合。
新幹線の車内で、私の席の目の前にどらやきの写真がありまして。
脳内がどら焼きでいっぱいなんです。
小布施に行きたくなったくらい。
シソの葉でくるまれた和菓子「湯の花ごろも」をまず、いただきました。
上品〜。
向かいにある和菓子屋さんも行っちゃう。
こちらでは、抹茶も注文できました。
どら焼き〜。
ホテルに直行のつもりだったのに、チーズケーキ屋さん、和菓子屋さんのハシゴ、足湯に寄り道していたら、1時間以上たっているではないですか。
すてきなロビーです。
フロントにいた方にオススメのお蕎麦屋さんを教えていただきました。
ホテルから1分。
おふたりでやってらっしゃるので「お出しするまで、ちょっとお時間をいただきます~」とのこと。
そう言われて、入らずに出ていく方も多かったです。
私たちは、きのこ蕎麦をいただきました。
おいしかった~。
待って良かったです。
さて、お散歩します。
公園の中に、展望台があるということで向かいましたが…
突如、斜面にこれがあります。
うーん。
なんの感想も出ません。
一応、そこまで行ったけれど…
やっぱりなんの感想も出ません。
公園の足湯にも、寄ってこ〜。
足湯によって、温度が全然違います。
足だけでなく、手もつけてみると、たった数秒で温められた血が巡っていき、汗ばんできました。
紅葉シーズンですが、じゃらんの特別プランで部屋が和洋室にランクアップしていて豪華でした。
5人定員の部屋ですが、トイレが2つ、洗面台も2つ。
チェックインの際に貸し切り湯を予約したので、そちらへ。
大浴場は、夜と朝にたっぷり入りました。
この貸し切り湯は、50分1,650円でした。
お値打ち価格だと思います。
貸し切り湯って、普通もっと高いですもん。
洗い場のシャワーも使いやすかったし、2人でのんびり入れるサイズの湯船だったので、2泊とも入りました。
食事は、夜も朝もバイキング。
800人以上泊まれるホテルですから、いくら時間を分けても並ぶんだろうなぁ…と、会場に行く前からウンザリしていたんです。
でも、ここのバイキングは、刺身、焼き物、揚げ物、ホタルイカの小鉢、寿司、などなど、いくつかの島に分かれていました。
トレイを持って1列に並んで、ちょっと遅い人がいれば一向に進まない…ということがないので、すんなり食べたいものを取って席につくことができました。
2泊しても内容は変わりませんが、食べたいものが多く大満足です。
1泊目にいただいた刺身がおいしかったので、2泊目は海鮮丼にしたり。
炭で焼いた手羽先もおいしかったなぁ。
デザートには、富山の伝統の味という「水だんご」をいただきました。
白玉とは違う、つるんぷるんとした食感で、あんこと合わせておいしかったです。
「お腹いっぱいで、もう動けない」と寝たのに、朝がくると食べられる不思議。
朝ごはんでいちばん気に入ったもの。
とろろのおにぎりです!
2日とも、4つ食べました。
具なんていらないです。
2日目は、とろろだけで握ってもらいました。
私の父は石川県出身なのですが、とろろが大好き。
ごはんにのっけて、味噌汁にもたっぷり入れていました。
富山のお隣だったからなのかなぁ。
マリトッツォがあるバイキングなんて、見たことないです。
コーヒーではなく、カウヒー。
スペルもちゃんと違います。
温泉は本当に「つべつべ」になりました。
富山弁で「つるつる、すべすべ」です。
お腹を触ってみると、今まででいちばんのしっとり肌でした。
自分の肌と思えないくらいでしたもん。
毎日はいりたい…
続きます。