昨日、パン屋さんで買っておいたあんぱんを朝ごはんに。
甘いパンを朝ごはんにするなんて、何年ぶりだろう。
普段はパンにするなら、シンプルなトーストです。
こんなにずっしりと重いあんぱんは初めて。
かじりついて断面を見ると、隙間なくミッチリとあんこがつまっていました。
シフォンケーキは昨夜食べましたが、ふわっふわでとてもおいしかったです。
法隆寺へは、電車+バス(または徒歩)のほうが早く着きますが、のんびりバスでいこっか。
フリーパスも買ったし。
奈良駅から約1時間。
今日は、このエリアまでカバーする1日乗車券を購入してあります。
https://www.narakotsu.co.jp/rosen/free-ticket/
春日大社や東大寺、平城宮跡、唐招提寺や薬師寺、その先の法隆寺までカバーしています。
すべてを1日でまわりきるのは、難しいでしょう。
唐招提寺、薬師寺、法隆寺、中宮寺なら、朝から行動すれば1日でいけるかもしれないけれど、それでもちょっとお腹いっぱいな感じがします。
あれはどこで見たっけ? になりそう。
2日に分けて、ゆっくりまわれてよかったです。
法隆寺へのバスは1時間に1本でした。
郡山は金魚で有名だとツレが言うのですが、たまにコロッとだまされているので
「え~、ほんと~?」
と言っていたら、このモニュメント。
ほんとだったのね。
疑ってすんません。
中宮寺に近いバス停で下車すると、金魚屋さんがありました。
金魚だけでなく、メダカ、海水魚なども。
初めて見る金魚ばかり。
名前は忘れたけれど、尾が長くて体が白い金魚がきれいでした。
「頂天眼」
名前のとおりだ!
目が上を向いている。
「水泡眼」
おぉ、ぷくっと透き通っている。
泡だ。
見たことのない柄のマンホールは、撮りたくなります。
カラーだと、さらに嬉しい。
どちらから歩いてもいいのですが、法隆寺の拝観料に中宮寺のとなりの夢殿が含まれているので、法隆寺が先の方が良かったなと思いました。
以前、ポスターで見たことがある御本尊のやわらかな笑みを、この目で見たかったのです。
想像していてたより小さな御本尊でした。
長い時を経てこんな穏やかな笑みと向かい合えること、不思議な気持ちになります。
写真は撮れないので、御本尊のポストカードを買います。
シャチホコ …?
おとなりの法隆寺へ。
中門は飛鳥時代につくられ、仁王像は最古のものだそう。
強そうだ~。
こちらから見ると、こんな柄。
反対から見たら、光を透かして鶴が向かい合いました。
五重の塔です。
軒下を支える鬼の表情が違うんだ。
これからは、ここに目がいっちゃうなぁ。
お昼の鐘だ。
【柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺】俳句の季語や意味・表現技法・鑑賞文・作者など徹底解説!! | 俳句の教科書|俳句の作り方・有名俳句の解説サイト
お昼時ですが、朝のあんぱんがズシンときいていて斑鳩(いかるが)名物という竜田揚げは、とても食べられそうにありません。
うどんならいけそう。
梅うどん VS 柿うどん、どちらにしよう?
梅にしました。
この説明書を見て、そんなに違うのか、と。
ツレはきつね。
梅でさっぱり、お出汁がおいしかったです。
今日の最終目的地、ぽっくり寺へ向かう途中、国道の歩道がせまかったので脇道に入りました。
みたらし団子だって〜。
うどん食べたばかりだけれど、いける。
ツレも、餅は別腹なのでいける。
みたらしなので甘いのかと思ったら、香ばしく焼いてちょろっと醤油。
いいにおい。
焼いているところも撮らせてくださいました。
お腹いっぱいになったので、もたもた歩きます。
あら、学校もすてき。
壁が低いんだなぁ。
「いかるが」という地名もかっこいいと思うのです。
なんかノンビリした看板だなぁ。
描かれていることは物騒なんですけどね。
空き巣版もありました。
ピンピンコロリ希望!
きちでんじ、と読むようです。
高齢の女性が、大阪からおひとりで「ぽっくりの祈祷」を受けにいらっしゃってました。
祈祷していただくには予約が必要です。
私たちは奈良に来てから、吉田寺を知りました。
もちろん予約もしていなかったので、ご本尊に手を合わせて祈るのみ。
私も元気に寿命を全うして、ぽっくりする。
奈良駅の天極堂で、最後の夕食です。
ツレは
「最初はそんなにおいしいと思わなかったのに、食べてるうちにクセになるというか、おいしく思えて、また食べたいと思った。独特の甘みがいい」
と、今日もうどん。
私は米にしてみましたが、うどんの勝ちー。
デザートは、葛餅と抹茶パフェです。
できたての葛餅、うまいわぁ〜。
また奈良に来たら「薬師寺」「新薬師寺」「国立博物館」は絶対に訪れよう。
今日は19252歩でした。
ツレ、よくがんばった!
続きます。