登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

2024年 奈良へ その5

実際よりもかーなーり軽く表示される体重計にのるのが、ちょっと楽しみだったツレ。

最終日、朝風呂にいったら

「撤去されてた…」

そりゃそうだ!

なんの目安にもならない体重計なんて、のる意味ないだろー。

だって、2日目にのったら前日より10kg重くなっていて、それでも実際より軽いっていうんですから。

めちゃくちゃすぎて、おもしろい。

 

鈴木亮平さんのバスだ〜。

もう帰る日になっちゃいました。

修学旅行を合わせれば、3回目の奈良。

修学旅行のときは、東大寺の大仏さまの鼻の穴の大きさの穴を抜けたこと、大仏さまがどでかかったこと、鹿におせんべいをあげたことしか覚えていません。

高校生のときだとそんなもんか。

大人になってから来たほうがずっと楽しめるのが神社仏閣かもしれません。

 

前回はひとりでしたが、このときも楽しかったです。

 

今日はまず、近鉄線に乗ります。

その前に、中川政七商店でお土産を〜。

奈良はキケンな街。

私が欲しがる布モノがほんとに多いんです!

手ぬぐい、ハンカチ、ふきん…

初日の唐招提寺ではガマンできたのに、今日はダメだ〜。

 

中川政七商店は3つ、お店があります。

1つは服とバッグがメインですが、あとの2つがヤバい。

国立博物館で、手ぬぐいやハンカチをいっぱい買ったのに、また、ふきんや手ぬぐい買った…

右上のハンカチは、以前から柄違い、色違いで使っていて、それに季節限定の鹿の刺繍がされていました。

桜とヒョウタンの柄の手ぬぐいは、興福寺で買ったものです。

 

ハンカチは、乾きやすくてとても使いやすいんです。

 

スタンド鯉のぼりを2歳の甥っ子に。

 

ピンク色のだるま(中におみくじ入り)は春らしいカラーです。

何色もあるんですよ。

 

小銭が10枚入るがま口なんて使い道なさそうって思うけど、革がやわらかで、色もかわいくて…

手をのばしては引っ込めるを繰り返して我慢。

 

このとおりなんですよ。

「ここにシカない」のです。

だから、歯止めがきかないのです。

でもね、帰ってから使うたびに、思い出せるんですもん。

 

このペンケースは我慢しました。

このお店にも、欲しいものがたくさんありました。

お店の名前、忘れちゃった。

中川政七商店の近くです。

 

この手ぬぐい屋さんは、入ったら絶対ダメって分かってたから我慢した。

手ぬぐい、どんどん増えていきます。

 

高速餅つきで有名なお店の前には、スマホを持つたくさんの人だかり。

隙間からのぞいたら、やってないじゃないの!

それなのに、何を撮ってるのだろう?

よもぎ餅を買う人はパラパラなのに。

その向かいにある、南都銀行の建物が立派でした。

 

今日のメインイベントです。

観光特急「あをによし」に乗る!

観光特急あをによし|近畿日本鉄道

前から乗ってみたかったんだ〜。

事前予約制です。

月曜に奈良へ来るときは満席だったので、帰りを予約しました。

すてきな車内に大興奮。

床から天井まで、おしゃれです。

ホテルみたい。

座席は4人がけと2人がけの2種類。

2人がけは、向かい合うものと、窓に向いているものがありました。

 

1人で乗車の場合は、自身の乗車券・特急券・特別車両券に加えて、こども分の特急券・特別車両券を購入して、ツインシートを利用します。

 

 

手洗いボウルもすてき。

 

真ん中の車両では、お土産や飲み物などを販売していました。

車内でだけ買えるハンカチなどもありましたが「欲しい!」ものがなかったので、アイスクリームにしよう。

モンブランもありましたよ。


記念乗車証も、ここでもらえます。

京都までは、たったの30分。

とても贅沢な時間でした。

 

金峯山寺(きんぷせんじ)のポスターがありました。

金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺

秘仏なので特別開帳のときしか御本尊を見ることができないのでやめたのです。

怖い顔だ。

見てみたい。

 

私も奈良派!


京都駅で、昼ごはんです。

ツレはしらす、私は鶏と九条ねぎ

ひつまぶしのように、最初はそのまま、あとは薬味をのせたり、出汁でいただきます。

揚げだし豆腐もついて、1600円。

 

新幹線の時間まで30分をきりました。

京都駅に来たら必ず寄るパン屋さんへ行く〜。

この「かるね」がおいしかった。

地元の方でしょうか、何人もトレイに山盛り買っていくんです。

種類もいろいろ。

もっと買えばよかった〜。

今回はハムチーズにしましたが、軽くトースターで焼いたら、サックサクでおいしくて!

サンドイッチも豊富です。

 

まだ少し時間があるので、新幹線乗り場の真ん前、鶴屋吉信であんみつとパフェをいただきます。

 

天気や、そのときの気分でまわる場所を決めるつもりだったので、食事は全く予約をしていませんでした。

奈良へ行ってから予約しようとしても、ほとんどのところがダメだとは…

おいしそうな、特に奈良のご当地メニューを出してくれるような店で予約制のところは、電話したお店は全て満席でした。

どうしても行ってみたいお店があるなら、旅行を決めた時点で予約をしたほうがいいように思います。

 

 

帰りの新幹線からは、富士山がくっきり。

ガボッとあいた宝永火口も見えました。

今年の秋頃、行けるかな。

行きたい山が、たくさんあるんだよなぁ。

 

5日間、どっぷり奈良にハマりました。

奈良、好きです。