帰る日になっちゃいました。
働かない日も、やっぱり4時前には目が覚めます。
習慣ってすごいですね。
いつも寝る時間に寝てれば、目が覚める。
まだ真っ暗だったので本を読んでストレッチをし、5時過ぎに器材干し場へ。
ウェットスーツを裏返して干し直し、散歩に出かけました。
戻ってくると、お父さんが
「ちょっと釣り行ってくるわ〜」
お見送り。
暗くて撮ることはできませんでしたが、今朝もイルカの親子が船着き場まで来ていました。
一度、大きくジャンプもしてくれた!
お客さんは私ひとりのショーでした。
大満足で部屋に戻り、読書。
明るくなってから、また散歩。
もうイルカの親子はいませんでしたが、橋からキビナゴやらなんやら、いっぱい見えます。
まんまるだ〜。
嬉しいことがありました。
今回、高知に来るのを決めたのは全国旅行支援が始まる前でした。
その後、制度の開始が発表。
往復の飛行機+高知市内での1泊を予約していたので、全国旅行支援に申し込みたかったのですが、「出発日が近い人から順番に対応している」との文言を信じて待つもJALパックからは連絡が来ず。
日にちがせまってきたので電話で問い合わせるとメッセージボックスでの問い合わせにしてほしいとのアナウンスが流れます。
メッセージボックスに2通送りましたが膨大な件数をこなしているからでしょう、返事ナシ。
結果、申請期日には間に合いませんでした。
8000円の割引+3000円のクーポンは惜しいけれど、もともと開始前に予約してたからしょうがないや〜、とあきらめたのです。
柏島での宿泊は、ダイビングショップ併設の宿だったので、そういった割引やクーポンはないと思っていました。
そしたらあったのです!
あると思っていなかったので嬉しい〜。
さらに、高知駅〜柏島の最寄りの宿毛駅まで往復1万円弱かかるのですが、5000円まで補助があるとのこと…
これは高知県独自の観光支援策です。
嬉しい!
「ダイビングみたいなお金がかかること、よくやるね」
と若い頃から言われます。
でも私は、お酒を飲んで記憶が飛ぶことに何千円もつかうなら、海に1時間潜りたいなぁ。
お金の価値は、人それぞれです。
確かに1時間潜るだけに何千円もかかるのは、高い趣味かもしれません。
でも宇宙飛行士でもないのに、浮遊感を楽しめるんですよ?
射し込む光も本当に美しいんですから!
魚に興味がなかったダイビングはじめたての頃も、これだけで幸せでした。
「お金持ちなんでしょ?」と言われたりもします。
使いたいことに使うために、他をやりくりしているんだけどなぁ。
だから、この5000円の旅費補助もすごく嬉しい!
ありがとうございました。
昨年柏島へ来たとき台風が発生したので、1日早く帰りました。
その日、南国市から来た女性たちが一緒に潜っていたのですが、
「せっかく高知に来たのだから」
と、途中の駅へ送りがてら観光に連れて行ってくれたのです。
そのときに、鍋焼きラーメンのことも聞きました。
気温が下がってきた今、食べてみたいと思い途中下車。
【高知】須崎名物「鍋焼きラーメンのお店」5選!おいしい食べ方や特徴をご紹介 |じゃらんニュース
次の電車まで、約1時間。
猫舌の私が食べきることができるのだろうか。
なるべく駅に近いところにあるかな…
あ、駅前にあった。
う〜ん、どこにしよう?
いちばん近い店でいいや。
「千秋」に入りました。
食べ終わって駅を振り返ったら、次の電車が来る時間じゃないのに、電車がいる?
さっき降りた特急でした。
信号トラブルで、私が食べている間ずっと停車していたそうで…
じゃあ、またこれに乗ろう。
このまま空港へ向かうだけでは移動だけで終わっちゃう。
1時間くらいで寄れそうなのは…
高知大神宮へ。
狛犬ならぬ、狛鶏です。
ニワトリいっぱい。
おまいりをし、サンゴのお店を見ることにしました。
ガイドさんのお父さんから、宿毛駅に送ってくれるときに土佐の一本釣り宝石珊瑚の話を聞いて見てみようと。
珊瑚は色が濃いほど値がつくそうです。
私は朱色や淡いピンクのイメージがありましたが、黒に近い赤色のものが1番なんですって。
へぇ、知らなかった。
お店には、イヤリングやネックレス、ブローチなどさまざまに加工された珊瑚がありました。
ブレスレットを買いました。
珊瑚は魔除けになるそうです。
母がこの夏に怪我をしたので、早く元気になるよう根付けを贈ろう。
羽田に着いてしまった。
あ〜、ほんとに楽しかったなぁ。
また来年、柏島で潜る〜!