研修で御殿場へ。
行きの高速道路から見た天使の梯子。
ダイナミックな光景でした。
以前はよく通った時之栖「気楽坊」。
ここの敷地はとても広大で、宿泊施設が数か所あり、サッカー場あり、研修施設もあるのです。
時之栖というとイルミネーションが有名です。
日帰りツアーでイルミネーション見学だけが組み込まれているものもあるくらい。
入浴しないのはもったいないなぁ〜、とそんなツアーのチラシを見るたびに思います。
http://www.tokinosumika.com/sp/
会社の研修がここに決まったときからウキウキでした。
研修のあとは宴会かもしれない、そしたら温泉入れないしなぁ…だったら明け休みから前泊しちゃおう! と思い立ちました。
当日、ちゃんと合流すればいいんだもん、自腹だし。
4時間はかかるから、朝早く出なきゃいけないんだよなぁ、って心配も前泊で解決。
部屋は和洋室。
富士山が窓からどーん。
部屋の奥が出窓のようになっており、両側がベンチ。
いい眺めです。
さっそく、気楽坊(敷地内の温泉施設の名称)へ。
ほんとに、ひさしぶり〜。
フェイスタオルは、脱衣所に大量に置いてあり、毎回新しいものを使っていいので何度入っても気持いい。
まずは、ぬるめの露天風呂。
この温度、いつまでも入っていられそう。
体中に切り傷かをないことをよーく確認してから、死海風呂でぷかりと浮きます。
切り傷があるときは、やめたほうがいいでしょう…しみます!
悶絶します。
それから炭酸泉。
泡がいーっぱいつきます。
ここも38℃とぬるい。
長居できるところばかりあって嬉しい。
いちばんのオススメは…竹炭サウナ。
やっぱりサイコウ!
肌がつるっつるになります。
この日の温度は42℃、湿度は60%。
こまかな汗がびっしり。
汗がぷくっと出る瞬間を見つめたりしています。
外の冷気に当たったりしながら、何度も繰り返し入るのが至福〜。
アカスリもしました。
ザシュザシュ、勢いよく肌をこすられます。
こすられた瞬間は痛いけれど、終わればなぜか肌はつるん。
乾燥肌なので、肌をこするのはアカスリのときだけにしています。
毎回の入浴で体をこするのをやめただけで、二の腕のサメ肌がおさまりました。
乾燥肌は、こすりすぎないことがやはりポイントなんですね。
昨年、目の手術をして初めてここの温泉を隅々まで見ることができました。
今まではぼんやりと色と形しか見えていなかったのです。
時計も真下まで行っても正確には見えていないくらいの視力でしたから。
建物、こんな古かったんだ〜。
イヤな意味ではなくて!
毎日ずっと、たくさんの人を迎えて来たんだなって思いました。
スーパー銭湯で働いたこともあるので、サウナひとつとっても相当な維持費、改修費がかかること、想像つきます。
なにせ、でかいし。
ここに初めて来たの、20年近く前だよなぁ。
富士山に登ったあとも寄ってサッパリしたなぁ。
イルミネーションや、さまざまなイベントを打ち出し続けていますし、長く続けていることが本当にすごい。
また必ずお湯につかりに来ます!
ここの展望レストランで必ず頼むのが「もりかわラーメン」
唐辛子の真っ赤なスープ。
とても食べられるとは思えませんでしたが、小さな丼に少量うつして酢をかけると、まろやか&おいしい!
クセになっちゃいます。
日帰りで利用するときは、2回食べてましたもん。
もうひとつ定番のバナナジュースは、もうやっていないとのことで…しそジュースの炭酸割で乾杯。
汗をかいた体に爽やかに染み渡ります。
夕食は、敷地内のグランテーブルにて。
大人は、地ビール飲み放題プラス3300円分のチケットつき。
3300円あれば、けっこう食べられますよね。
まわりをみるとみなさん、いろんな形のグラスに注がれたビールを飲んでいます。
黒いのもあるのね。
必ず注文するのは、これまた昔からの定番。
カリカリ高原チキンと桜えびのペペロンチーノ。
おいしいな〜、懐かしいなぁ〜。
バンドの生演奏は、平日だからなのか時間が早いからなのか、やっていなかったけれど、譜面台などはあるのでまだ続いているのでしょう。
前に、テーブルをまわってくれて歌ってほしい曲を聞かれたことがあったなぁ。
ステキなソファ!
くつろぎたーい。
ここへ一緒に来たことがある人たちの懐かしい顔が浮かびます。
私は友達が少ないけれど、ひとりでいる時間にもそのときことを思い出せるのって幸せだな〜、って思いながら研修に備えることとします。