54番 延命寺へ。
ここの山門は、今治城のものを明治時代にもらい受けたとのこと。
相当昔のものだそうですよ。
写真が消えてしまいました…
55番 南光坊へ。
「寺」じゃなく「坊」だって。
響きがかわいい。
木彫りの四天王像が全員イケメン!
どの角度から見てもいい!
きっと私は怪しいヤツでした。
いろんな角度から、ずっと門の周りをウロウロ。
大きな通り沿いにあるお寺なので地元にあったら毎日、挨拶に行きたい。
サングラスが必要なくらいのピーカンになりました。
雨やんで良かった~。
この先、58番までの道が急なので、雨だと不安だったのです。
天気を見て、翌日以降の予定をたてているのですが、明日に両親と合流するので、今日だけは予定していたところまで進みたかったのです。
56番 泰(実際の字は上に点があります。異体字なので表示できませんでした)山寺へ。
空海さんが植えた松の子孫がまだ植わっています。
不忘松(わすれずのまつ)と名付けられていました。
57番 栄福寺へ。
こぢんまりとしてかわいいお寺。
58番 仙遊寺へ。
こりゃまたイケメン…
お顔もりりしく、細マッチョ。
カラーも斬新。
数人にラインで送ったら、みんな「カッコイイ!」という反応でした。
この門から入って階段を上がると、空海さんの後ろ姿が突然現れます。
追いついた、って思いました。
追いつけるわけないんだけれど。
なかなか背中をみせてくれることはないので、すてきな場所だと思います。
千手観音さまがとても美人でした。
泊まりませんでしたが、ここの宿坊は温泉&精進料理。
居合わせたお遍路さんから聞いたのですが、亡くなった奥様の話がエンドレスだそう。
確かに本堂に奥様の遺影が飾られていました。
このお遍路さんとは、今日いくつかの札所で会っており、みかんをいただきました。
もう何度もお遍路をされているそうですが、御朱印はいただかずお札を納めているだけだと。
この方の般若心経が朗々と、とても聞いていて心地いいのです。
まだ人前で堂々と唱えられない自分と比べてしまう。
11/3に購入した原付の走行距離が1,000kmを超えていました。
歩いてまわる、という当初の決意が速攻でなくなったのは恥ずかしいですが、いい旅になりました。
宿の選択肢も広がりましたし、行きたかった場所にも行けました。
本日の宿は「鈍川(にぶかわ)温泉」
ph9.9のぬるぬるした温泉です。
顔から足の裏まで、こんなにぬるぬるになったことありません。
天然の化粧水ですね。
手がぬるぬるしすぎて、シャンプーがちゃんと流せたかすら分かりませんでした。
夕食に秋の味覚 ま・つ・た・け が豪勢に並びました。
天ぷら、土瓶蒸し、焼きもの、炊き込みご飯。
昼もおいしく、夜も贅沢。
幸せすぎる。
明日はいよいよ、しまなみ海道!
両親が鳥取で墓参りをしてくるというので、広島の尾道で落ち合うことにしたのです。
しまなみ海道は、いつか行きたいと思っていた場所。
原付を買ったことで夢がかない、とても嬉しかったです。