山、はじめます。

生きていれば、山を元気に歩ければ、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちになれるんだ。

山景 その28

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雷鳥です。

ライチョウ

カタカナの方がしっくりくる。

下半身が白いのは、冬のときには真っ白でもふもふだったときの名残です。

 

北アルプスでしか見たことがありませんが、双六岳、室堂の周辺、蝶ヶ岳、七倉岳では5羽以上、同時に見たこともありました。

 

登山を始めた頃は出会えるのが楽しみだったのですが、けっこう遭遇率が高く、最近ではなんとなく挨拶をするだけ(全然逃げないからしゃべりかけてみる)になっています。

でも誰かが「ライチョウがいたの!」と教えてくれたときは一緒に喜びます。

嬉しくて教えてくれてるんですもんね。

 

数年前、ハイマツ(岩場などに生えている、地を這うような低さの松)の中をずっとのぞきこんでいる女性がいました。

ライチョウはその中にいることも多いのです。

私が歩いてそこに着くまで5分以上もそうしていたので

ライチョウですか?」

と声をかけると、

「そうなの、さっき2羽いて…」

と言うので一緒に探しました。

少し離れた場所で見つけました。

ライチョウと写真を撮ってあげたりしても、なんだか元気がないのでどうしたのかな、と思っていると

「さっき通ったおじさんに、ライチョウがいるって教えたら怒鳴られちゃって…」

と言います。

なんで?

ライチョウは天気が悪くなるときに出る鳥なんだから、縁起でもないこと言うな!!って」

 

ふぅん。

晴れているときでも何回も見たことあるし。

晴れていたってライチョウは生きてるし。