登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

2022年冬 久米島へ その5

帰る日がいちばんの悪天候だったかも…

 

最終日、お昼ごはんはハシゴするつもりだったので、朝は少なめにしました。

ホテル近くのバスの営業所を11:00に出発するバスで「ゆくい処 笑島」へ。

そのあと、沖縄そばの「ゆき」にも寄ろうと思っていたのです。

しかし、笑島に着いたときには降っていなかったのに…

食べているうちに、みるみる暗くなっていきました。

出たとたん、びしょ濡れになるほどの豪雨。

 

タクシーでもう、空港へ行っちゃおう。

「ゆき」は次回!

わざわざ最終日にとっておいたのにな。

空港へ着くと、ふたつも早い便に振り替えてもらえるとのこと。

昨日までダイビングするつもりだったので、夕方に久米島を発つ便を予約していたのです。

「ただ、この悪天候なので、那覇から久米島に向かっている飛行機が引き返す可能性があります。そのときはまた変更しますね」

そうだよなぁ、あの小さな機体じゃ、横風もろに受けそうだ…

案の定、引き返していきました。

次の便はジェット機だそうですが、飛びますかね?

「飛ぶ予定ですが、大幅に遅れて19:00発です」

もともとより、遅くなるのか!

でもきっと、もともとの便は飛ばないってことだもんな。

那覇から羽田が乗り継げるかだけど…

那覇で一泊しなければならないかもしれない。

羽田に着いても遅ければ、タクシーで帰るより1泊したほうが安く済みますし。

そうなったらなったで、そのとき考えよう。

 

船に酔わないなら、船で那覇まで行けたんですけどね~。

相当、揺れるそうです。

ムリ。

 

遅れても飛ぶならいいけど、ここで6時間以上待って飛ばないとなったら、切ないなぁ。

腰痛くなりそう。

久米島で泊まるとこ、探すか?

あ、初日に泊まったサイプレスリゾートに空きがある。

 

でも、受付のお兄さん曰く、

「泊まるとしても、那覇までは行った方がいい」

明日の午前中に久米島から那覇へ使用予定の機体が修理終了するか、今の時点でわからないとのこと。

それに明日は日曜日。

帰る人も増えるかもしれない。

夕方に那覇に着いて、那覇からの便が全部満席で振り替えられないとなったら、月曜日仕事に行けない!

明日、念のため休みにしていてよかった…

 

いつもこういうケースに対処してきているお兄さんがそう言うならそうでしょう。

そうします!

本を読みながらうとうとしていました。

なんか眩しい…?

17:00過ぎた頃、海の上にいきなり太陽が。

青空も見えています。

あの雨と風はどこへいったのだろう。

飛行機、来てください!

そして那覇へお願いします!

もう保安検査通っているから、めんどくさくて出ませんでしたが、送迎デッキからの景色はすごいだろうなぁ

 

15:00の便が遅れて19:05に飛ぶ予定でしたが、さらに30分遅れるとのこと。

そうなると那覇での乗り継ぎができなくなります。

どうしよう?

 

ない知恵を絞ろうとしたら、放送で数名が呼び出されました。

琉球コミューターの最終便(プロペラ)19:10発だけは飛ぶことになったので、乗り継ぎがある人はその便で那覇へ向かうことになりました。

那覇での乗り継ぎ、約10分。

間に合うといいな…

 

18:45

今日初めて聞こえた、飛行機のエンジン音が。

 

19:10

無事に離陸。

 

那覇空港の駐機場に着いたのが19:50。

乗り換えの人だけ、先発のバスで移動します。

 

羽田へ向けて離陸。

どちらの飛行機も少しの揺れですみました。

思ったより少なかったけれど、やっぱり酔った。

家に着いたときは、ほっとしました。

 

久米島空港の方々の丁寧な説明と、変更を重ねてくださったおかげでちゃんと家まで帰ることができました。

台風のシーズンもこうやって、同じ説明を何度も求められ、ときには自分ではどうしようもないことで罵倒されたりもすると思います。

「なんで飛ばせないんだ」と詰め寄っている人を見たことあるので。

風が強いからですよ、見りゃ分かるじゃん。

本当に気苦労が多い仕事だと思います。

ありがとうございました。