先日のブログでも書きましたが、「花粉症の症状をおさえる」と販売されていたジャムーティーを３月半ば～数日前まで朝晩の２回、ティスプーンに山盛り１杯ずつのんでいました。
４月中旬に「ステロイド剤が入っている」という報道がありました。
私が購入した商品ではなかったけれど、ステロイドが入っていたから効いていた（症状が出なくなっていた）のかもしれないとは思いました。
しかし、報道があった後も、体調に違和感がなかったので飲むのをやめられませんでした。
３、４月は飛散量が最も多い月です。
報道を聞いて１日飲まなかっただけで、鼻水がすごくてすごくて。
息も継げないくらい、続けてくしゃみが出る。
以前流行った甜茶（てんちゃ）は全く効かなかったのに、ぴたりと症状がとまり、花粉が多く飛散した今年、外にいるのが苦じゃなかったんですもん。
飲むのと飲まないとの差は、歴然としていました。
一週間ほど前に、私がのんでいたお茶もステロイドが含まれていた可能性があると発表がありました。
急に服用をやめると体に影響があるとの文言があったため、持病はありませんが、念のため血液検査に行きました。
なぜ、血液検査に行ったか。
それは、もし体に影響がないなら飲み続けたいからでした。
「こいつ、知ってて飲むなんてバカか？」と、思われると思います。
それでも飲み続けたいと思うくらい、花粉症になった17歳から思い出して初めての快適な春だったのです。
体に何も影響がないのなら、と思ってしまう。
鼻水が垂れ続けるって、本当に眠れない。
それなのに、薬には眠くなる成分が入っている。
鼻の中を冷たくつーっとつたう感覚が不快で、鼻にティッシュを突っ込んでもそれが濡れて冷たくすぐ目が覚める。
鼻をかみ続け、鼻の下が切れて毛細血管まで浮かんでいます。
それが毎年４～５ヶ月やってくる。
かかった頃より症状が軽くなってきたとはいえ、薬は手放せないし、眠れない夜も続きます。
いろんな治療法を試しました。
沖縄に住みたい、とツレを毎年困らせるくらいつらかった。
さて、血液検査の結果が出ました。
腎臓、肝臓の数値に異常はないとのこと。
指摘されたのは、
・非常にドロドロ血（乳び検体というそうです）
・中性脂肪の値が跳ね上がっている
私は太っている割には中性脂肪が低く、健康診断でも毎回驚かれるのです。
低すぎてＢ判定になるため、
「低い分にはいいのよ？」
という看護師さんに裏技（？）の「健康診断の前日にラーメンのスープを飲み干す」を教えてもらい、17→32などの正常値（これでＡ判定になる）に上げていたくらいなのです。
それが257。
15倍ってこと？
あちゃー。
ステロイド糖尿病とは～ステロイド治療を受けるときには注意が必要～
確かに太ったんだよなぁ。
おいしいものの食べ過ぎだと思っていたんだけど。
食生活を安定させて、とりあえず中性脂肪の値をいつもの低さに戻そう。
来年からはまた、春を満喫できなくなるんだ。
でもよかった、前回の献血がこのお茶を飲み始める前で。
誰かの助けになれば、と思って献血していますが、この血では迷惑をかけてしまう。
２～３ヶ月たってステロイドの影響が抜けた頃、また血液検査をするように、とのことでした。
いい結果になっていたらまた、献血行こう。
