登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

メガネゴンベ

宮古島の海をご紹介する前に…

先月潜った久米島で、ガイドさんに教えていただきました。

メガネゴンベ、好きなんです」と、ダイビングを終えて港へ戻るボート上でお話したら…

メガネゴンベには、ニモがいるんだよ〜」

え?

どういう意味なのだろう?

 

そのあとのダイビングでは、メガネゴンベを探しました。

探すほどもなく、いっぱいいるんですけどね。

サンゴや岩の割れ目に、体を安定させるようにスチャッとはまっています。

静かに近づくことができずに気づかれてしまうと、スイ〜っと離れて違うところにスチャッ。

遠くを見て、何か考え込んでいるかのよう。

哲学者だ〜、と思うのです。

なるほど、ほんとにニモがいた。

あごのところがニモの柄です。

今までメガネゴンベは何度も何度も見て、写真も撮っているのに。

気づかなかった~。

だからガイドさんと話すの好きなんです。

 

ニモ(クマノミ)を特に好きなわけではないけれど、この模様はステキ。

魚たちの配色や模様は、見飽きません。