南アルプス林道は、2019年の台風以来、広河原〜北沢峠の間が約10kmもの区間が崩落しており、通行止めが続いています。
ここが通行止めになると、甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳に登るときの登山口である北沢峠へのアクセスは、山梨県側からの道はなく、長野県側からのみとなります。
林道自体が失われている箇所もあり、4年たった今も、見通しはたっていないそうです。
南アルプスは、富士山が大きく見えて好き。
そして、北アルプスよりも、山の中で出会う登山者が圧倒的に少ないから、のんびり歩けて好き。
行きたい。
でも、長野県側からのアクセスを調べてくじけました。
路線バスの乗り継ぎが、私にはハードル高い。
甲府に行くより、時間もだいぶかかるしなぁ。
甲府駅から、何度も乗って知っているバスを2つ乗り継ぐだけ、という簡単さに慣れているせいか、馴染みのない路線バスを乗り継ぐことがこんなに億劫に感じるとは…
新しいことを覚えられなくなってるのか。
しかも、お客さま情報によると
「混んでる」
「切符買うにも、乗るにも長蛇の列」
そうなんですか…
ますます、くじけました。
仙丈ヶ岳の山頂で、お昼寝したいなぁ。
自分にエールを送っていた、あのときの若い男の子、どうしているかなぁ。
別に会いたいわけじゃないのですが。