登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

千葉 ホテル三日月 龍宮亭 & ろくや

先週に続いてダイビングの予定でしたが、台風の影響で波が高そうです。

やめとこー。

ツレは病気をしてから一緒に潜っていないけれど、私が伊豆や千葉で潜るときは海のそばで待っていてくれるのです。

 

船や波に酔いやすいので、飛行機の予約の必要がない近場のダイビングの場合は、うねり、波が高くないことを確認して、直前に予約しています。

ダメならダメでしょうがない。

「秋雨前線」と、天気予報で繰り返し聞こえる季節になりました。

台風もたて続けにきていますし、大雨の被害がないことを祈ります。

 

電車で木更津駅へ。

まず、お昼ごはん~。

カフェに行くつもりでしたが「地鶏」の文字を目にした瞬間、スイッチオン。

みやざき地頭鶏取扱居酒屋 じとっこ組合

チェーン店なんですね。

家の近くにはないけれど、また食べたい。

 

鶏の刺身、久しぶりだ〜。

好き。

チキン南蛮のタルタルソースがうまい!

ラーメンの味玉も、最高のとろとろ具合です。

ツレが食後に頼んだ、パイナップルのカルピススカッシュ。

凍らせたパイナップルが入っていて、とてもおいしかったです。

プリンもおいしい。

 

ホテル三日月へ送迎バスが、西口のタヌキ像の近くから出ています。

駅前すぐではないので、ご注意を。

 

20分かからずに「ホテル三日月 龍宮亭」へ。

CMでは耳にしたことがあるけれど、泊まるのは初めて。

龍宮城スパ、どんなとこだろう。

ホテル三日月グループ 公式ホームページ

お部屋はオーシャンビュー。

予報は雨だったから、

「楽しく行って、帰ってこられればいいよね〜」

と言っていたら、2日前に晴れに変わりました。

 

エレベーター前が、お子さまルームなのかな。

かわいい。

全部の廊下がこれがいい。

 

和洋室でした。

 

横に長いホテルなので、けっこう歩きます。

ほんとに歩きます。

5階の渡り廊下で、スパ棟へつながります。

 

このスペースも絶景〜。

 

大浴場の脱衣場で、水着に着替えます。

プールには燦々と陽が降り注ぎ、30年ぶりにウォータースライダーで滑りました。

楽しい〜。

レンタルした浮き輪にツレをのせ、プールをぐるぐる。

 

プールのあとは、夕陽を眺めながら温泉につかりました。

あら、まぁ!

三角波がたってるじゃないの!

潜ったら吐くの間違いない。

やめてよかった。

 

それにしても、大浴場もプールも、ゴチャゴチャ感がハンパない。

「そのお店にあった石像を全て買いました!」というような統一感のなさ。

龍宮城のイメージって、これで合ってるの?

亀、鶴、虎、キリン、ライオン、頭になんか載せた男女の像、槍を構えた少年、踊る少女、馬、他。

いちばん大きな浴槽はプールと同じ温度だったので、温まるというより、歩いたりエクササイズ用なのだろうか。

 

部屋への渡り廊下を歩いていたら…

富士山の後ろに沈んだ太陽が

「まだ、ここにいるよ」

と言わんばかりの輝きを見せてくれました。

正面に富士山、右にはアクアラインや海ほたる。

アクアラインの奥にわきたつ雷雲の中は、盛大にピカピカピカピカ。

羽田を離発着する飛行機が頻繁に飛んでいるので、見ているこちらが怖くなる。

 

そして左には、川崎の工場夜景。

なんなの、この最高のロケーション。

ドキドキしながらずっと見ていました。

 

次第に暗くなり、海と空をわける灯りが煌めき始めました。

工場夜景も存在感を増してきます。

ずっと見てられる。

今度、近くで見たいなぁ。

 

19:00〜、バイキングです。

赤海老を焼いたもの、カニ、ステーキ、柿と豚肉炒め、カブのクリームパスタ、落花生カレー、などなど。

お酒を飲む方は、かなりお得なバイキングかと。

生ビールをはじめ、アルコールがズラー。

 

きっともう、夜はお風呂はいらないで寝る。

部屋から大浴場までは遠いのです。

お腹いっぱいで、もう歩けません。

 

翌朝もバイキング、しっかり食べて木更津駅へ。

昨日おいしかった地鶏のお店に再び行きました。

が、残念ながら、今日頼んだものはどれもイマイチ。

斜め前にある、かわいいカフェで口直しだ!

お腹はいっぱいだけど。

もくようしゃ本店~雑貨・カフェ・Cafe・ケーキ・喫茶店・コーヒー

たくさんのメニューで、なかなか選べない。

焼きカレーなども食べたかったけれど…

きなこと黒蜜のクレープと、モカシェイク、フルーツの入ったサイダーを注文。

 

2泊目は「ろくや」へ。

千葉に来ると毎回泊まる、お気に入りの宿です。

南房総 岩井海岸 岩井湯元温泉の網元の宿ろくや 公式サイト 磯料理と温泉と海水浴の宿。

前回来たとき、貸切風呂の奥で工事が行われていました。

露天風呂付きの客室をつくっていたようです。

なぜ、それを知ったかというと…

予約していた部屋が、洗面所の配管の調子が悪くなってしまったそうで、部屋の交換を打診されました。

いつも予約でいっぱいの宿ですから、狭い部屋になっちゃうのかなぁ、と思いつつ、いつもお世話になっていますから

「どの部屋でもいいですよ〜」

とお答えしました。

通されたお部屋は、な、な、なんと!

風呂付き客室のいちばんいい部屋でした。

あら、まぁ。

露天風呂もステキです。

ここの貸切風呂はどこも好きですが、ここの最高~。

何度も入っちゃう!

夜中に目が覚めたときも入りました。

気持ちいい〜。

ほんとに贅沢。

こういったものすべて、スタッフの皆さんで選んで作り上げた部屋だそうです。

 

夜ごはんは、いきなり土瓶蒸しからスタート。

ツレが数日前、

「そろそろ季節だから、土瓶蒸し食べたい」

と言っていたのです。

とってもおいしかった~。

 

舟盛りです。

アズキハタっていうんだ、このきれいな水玉の魚。

おいしかった。

秋の味覚って、なにもかも好き。

 

これだけ食べて寝ただけで、すぐ朝ごはんになるのですが…

でも食べます。

月末、山を歩けるかな。

膝に抗議されないかしら。

まさか、その体重で歩くつもりじゃねぇだろうな?って…

ここのサバは最高です。