登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

北アルプス 燕岳~餓鬼岳へ → 松本で観光 その3

趣のある建物の背後に、PARCO。

 

松本市時計博物館

松本市美術館時計博物館だって。

寄ってみよう。

ここ、すごくおもしろーい。

来てよかった!

 

聞こえるのは、カチコチ時を刻む音だけ。

 

カレンダーつき。

これ、欲しいな。

 

印籠時計。

これも欲しい。

でも、文字盤の数字が理解できない。

 

右の、大型懐中時計の用途が知りたいです。

懐に持てるくらいの大きさのものだとばかり…

 

後ろの模様もステキ。

 

ブランコ時計がけっこう好き。

上下に動いているので、ブレています。

 

なんと手のかかるタイマーなのでしょう。

 

気づいたら30分たっていました。

もう一周見よう。

おもしろい!

オススメです。

これだけ楽しめて、310円。

 

時計柄の手ぬぐいだ。

買う。

玉ねぎで染めたものにしました。

 

山へ行けなくて残念でした。

でも、その後もチェックした天気予報では、強い風と雨に加え、積雪の予報に変わっていました。

たとえ少しは晴れ間が出たとしても、安全に歩けなかったと思うのです。

稜線歩きが6時間、その間ずっと北西の風10m/sに吹かれ続けたらと思うと怖い。

どうか、3連休に向けて事故のないことを祈ります。

 

いっぱい楽しませてくれてありがとう。

また来ます。

 

松本は、移住者が増えてるそうです。

少し行けばアルプスなどの自然があり、すてきな街並み、おいしく食事ができる店やカフェもたくさんある。

生活しやすいのでしょうか。

松本駅前には「餃子の王将」があるんです。

懐かしい。

生まれて初めて入った餃子の王将は、ここでした。

何年前だっけ。

けっこう前です。

約1週間ぶりに下山してきて、あれもこれも食べたかった。

レギュラーサイズで、レバニラ、エビチリ、チャーハン、ラーメン、ギョウザ…

注文をきいてくれたかわいい店員さんが

「お連れ様が来てからお作りしましょうか?」

厚意から言ってくれてるのが分かる。

「ひとりでこんなに食べるわけないですよね?」と、意地悪で言っているのではない。

さぁ、どうしよう。

いくら待っても、連れは来ない。

店員さんに恥をかかせず、私も無傷(?)で乗り切れるウマイ返し方がないだろうか。

…だめだ、思いつかない。

仕方ない、正直に言うか。

「私ひとりなので、すぐに作ってくださっていいですよ~」

目が大きくなって、一瞬くちびるをキュッとすぼめた店員さんに何度も謝られ、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

そして、中途半端な時間だったこともあり、あっという間に全ての料理が出てきて、4人が座れる広さのテーブルに、どどんとのりました。

近くのテーブルにいた女子高生に

「すごーい」

と大声で言われて

「山から下りてきたからお腹すいてるの」

と、ザックを指差しながら言い訳したなぁ…

餃子の王将に行くたびに、このときのことを思い出します。

 

さて、帰るか。

甲府までは、ゴトンゴトンのんびりいこう。

甲府からは混むので、あずさに乗ることが多いです。

塩尻駅、オッシャレ~。

 

甲府駅で途中下車して、先週も食べに行った「奥藤」さんに寄ります。

奥藤本店・甲府駅前店 元祖甲府鳥もつ煮と手打ちそば -創業大正弐年-

鶏もつと、馬刺しの気分!

今日は蕎麦じゃなくて、鶏もつ丼にしよう。

あのタレで、ご飯をかっこみたい。

馬刺し、おいしい〜。

たまに凍ったまま出してくるお店にあたると、むぅ〜って思います。

鶏もつは甘辛ダレで、ご飯いくらでもいけそう。

 

今日のデザートは、信玄プリンにしました。

先週の韃靼そばプリンと、どちらもとろっと濃厚、おいしいです。

 

この3日間で、ふだんの1ヶ月分の甘いもの食べました〜。

やっちまった。

 

あー、山に行かなかったのだから、ポーランドの食器を買えばよかったなぁ。

 

おしまい。