登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

インナーシーツ

154gとありますが、実際は197g。

外の袋をとっても10gほど減っただけでした。

でも、持った第一印象は「かるっ」

何度か縫い直して、でも結局8月に行った白馬岳で大きく裂けて「私には小さいんだ」と処分したポリエステルのインナーシーツは600g超えてましたからねぇ…

 

軽いのに、横幅が全然違う。

実際に潜り込んでみると、数字以上の差を感じます。

両脇がストレッチで伸びるのもすごくいい!

潜り込むときに、少し引っ張るようになりますよね。

そのときに裂けるんですよ〜。

私、雑なので。

大きなお尻が重しとなって、でも腕力があるもんだから軽く上に引っ張っただけのつもりでも裂ける。

気をつけてもなっちゃうんですよねぇ。

 

 

いくつか種類がありますが、私はコレ。

袋型を使ったことがあるのですが、寝ていて上半身というか、胸から上を出したいと腕を無意識に出しますよね。

そうすると、頭の下の生地が引っ張られ、なんともいえない感じになります。

 

今回買ったタイプのようになっていれば、枕がズレないように包みこんだり、ヘッドランプや耳栓など、夜に必要なグッズが散らばらないよう入れておくこともできます。

 

透けるほど生地は薄いけれど、それでも1枚あれば気分的に全然違う。

コロナ禍前から、山小屋の湿った布団がイヤでつかっていましたが、5類に移行した今も、「インナーシーツを持参してほしい」と書いている山小屋はまだまだあります。

スタンダードになっていくかもしれません。

 

お値段は16,000円ほどでした。

高いと思います。

でも、何度も買い直しているので…

 

サイズ感も大きくなりましたし、脇のストレッチ生地で、きっとこれからも破けないと期待をこめて。

1年の間に、山小屋に何泊もしますので、これがいいと思い、新調しました。

 

先月、北岳で2泊くるまれて眠りましたが、肌触りも気持ちよくて。

幅が10cm大きくなると、こんなに脚を広げて寝られるのかと驚きました。

ゆとりがありますもん。

 

いい買い物ができたなぁ~と大満足です。