登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

出羽三山 羽黒山(はぐろさん)神社へ

ツレは有料道路を通って、山頂へ。

私は石段を上って、山頂へ。

 

 

月山と湯殿山へはおまいりしたことがあるので、この羽黒山出羽三山をめぐったことになります。

出羽三山神社 公式ホームページ

日本遺産 出羽三山 生まれかわりの旅 公式WEBサイト

出羽三山神社 石段詣 – つるおか観光ナビ

厳密には順番などあるのかもしれませんが、なにせ最初は登山でしたので…

湯殿山にはツレと行きました。

また行きたいと思っています。


11:00

随神門(ずいしんもん)をくぐってスタートです。

 

その手前の社が、なんだかとても個性的。

豊かな表情ですね~。

 

新緑が気持ちいい。

 

11:15
五重の塔です。

足場を組んでいる途中なので見ることができました。

覆われて見えないと思ってたから、なんか嬉しい。

 

木々の間から見えるのが、すごくいい。

 

こういう石段なので、足を高く上げなくていいので疲れませんでした。

でもずっと交互に上げ続けると疲れるので、下りてくる人がいないときだけ、ジグザグに上がっていきます。

山でもそうです。

歩数は多くなりますが、同じ筋肉を使い続けない方が疲れにくいのです。

ジグザグに歩くと、平らなところと、上げるところと組み合わさりますから。

 

11:25
二ノ坂茶屋

え?

もう、半分まできた~。

吹き抜けていく風が気持ちいい。

 

餅、食べます!

どれも食べたいから三色餅にする。

毎日、つきたてだそうです。

 

外も気持ちいいのですが、店内も風が抜けて居心地よさそう。

 

外のテーブル席からは、庄内平野が見渡せます。

む。

きなこが黄色くないぞ。

青豆をひいてるんですって。

風味がいい~。

山形から「秘伝豆」というのをお取り寄せして、豆乳メーカーでつくった豆乳を毎日飲んでいます。

でも、秘伝豆とは違うみたい。

あんこも納豆もおいしかった。

冷たい麦茶もうまい!

 

11:50

あと半分~。

ずっと石段ではなく、平坦なところも出てきました。

杉の木、でっけぇ…

毎日ここ上り下りすれば、山歩き、楽ちんになるだろうなー。

 

途中に、いくつも小さなお社があります。

 

息が上がらないスピードにすれば、なだらかな山と同じです。

 

ほかにもあったのかな、気づかなかった。

 

12:10

鳥居が見えました。

 

ツレと、山頂の参集殿で待ってくれていました。

おーい。

 

山頂の龍神さまにも、おまいりしましょう。

すっごいなぁ…

どんな人が彫ったのだろう。

 

茅葺きは珍しい。

 

今年の干支は龍、限定の御朱印帳もありました。

五重の塔の柄のも。

御朱印帳、いくつも持ってるんだけれど…

紺色に出羽三山の刺繍がとってもきれいで。

また月山にも登るし、そのときに持っていきたいので買う。

切り絵の御朱印、きれい!

 

ここでおまいりをすれば三神をおまいりしたことになるそうです。

今更聞けない!?日本有数のパワースポット、出羽三山とは|旅の特集|やまがた庄内観光サイト - 山形県庄内エリアの観光・旅行情報

 

こちらも工事中。

 

山頂には、レストハウスのほかに茶屋もありました。

 

夕ごはんがすごい量だってことはわかっているのです。

さっき餅を食べたことも覚えているのです。

でも食べます。

玉こんにゃくって、おいしいよなぁ。

なめこそばは、田舎そばって感じでおいしかった。

餅は、二ノ坂茶屋で食べた方がおいしかった。

急な石段を上がり切った直後だったからか。

 

この手ぬぐいも欲しかったのですが品切れ。

「禍福は糾える縄の如し」

心にとめておきます。

 

宿へ戻る前に、道の駅に寄りました。

ここは温泉も併設しています。

山形県の「真ん中」西川町。西川町総合開発株式会社

おしどりミルクケーキや蕎麦は、毎回買っています。

 

西川町は、山菜の宝庫です。

このカレンダーで行く季節を選ぶのもいいかも。

 

こくわと塩麹のソフトクリームもおいしかった。

ドリカムの「晴れたらいいね」の歌詞で「こくわ」って出てきますよね。

サルナシの実です。

ツレはドライフルーツになっているサルナシはだめでしたが、これはおいしかったそう。

塩麹のしょっぱさが合わさって爽やかでした。

ビールのソフトクリームもありましたよ。

 

宿へ戻って、汗を流そう~。

そしておいしくご飯を食べよう。

 

参拝記念に。

 

続きます。