登って潜って、月をみて。

生きていれば、こんな景色に出会うことができる。こんなに幸せな気持ちにさせてくれる。

双六岳 〜 笠ヶ岳へ その2

5:30

曇り、気温は14℃。

平坦な道でスタートです。

 

5:30 小池新道の入口

まだまだ、なだらかです。

 

こういうところでは、〇をたどって歩きます。

あまり外れると、崩れてしまうこともあるそうなので。

 

クサボタン。

かわいい形です。

 

歩きやすい~。

 

6:05 石畳涸れ沢

 

6:35 秩父

ん?

記憶と違うような…

 

新着情報 | 双六小屋グループ(双六小屋、黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋)

8/10に橋が流されましたが、8/13に復旧されました。

新しいテープがついていますね。

 

淡い色がすてき。

 

ミソガワソウですって。

なぜ、こんな形になったんだろう。

 

雫が本当に美しい。

 

6:55 チボ岩

曇っているので、あまり汗をかかずにここまで歩けています。

小池新道は暑いイメージです。

 

このあと晴れるんだって!

 

7:10 下涸れ沢

 

7:20 イタドリヶ原 △1916

暑くならないうちに、ここまで登ってこれた。

風が気持ちいい~。

 

太陽がお出ましになりました。

 

7:30 上涸れ沢

勾配が徐々にきつくなります。

 

7:45

景色がひらけました。

この解放感、何度歩いてもいいもんです。

 

7:50 シシウドヶ原 △2089

 

見える山に登りたくなります。

 

線香花火みたいだ。

 

8:15 クマの踊り場

この木道まで来ると、鏡平山荘まであと少しって思う。

 

少しだけ急坂になりますが、歩きやすい道です。

青空だー。

 

8:35    鏡池 △2282

誰もいないなんて珍しい。

パンを食べて休憩しよっと。

 

季節を変え、時間帯を変え、池にうつる稜線を見たくなります。

 

私のザックから離れません。

少しあとに到着したみなさんが写真を撮りに来て「キベリタテハ」だと教えてくれました。

 

すぐ、鏡平山荘に着きます。

味噌ラーメンと迷うな~。

でも、夏ですから!

やっぱり、かき氷だろう。

 

練乳をかけたい気分。

いちごにしました。

 

山小屋でスタンプを押すための小さなノートを今回から持ってきたので、ぺたんぺたん押します。

 

水などが足りなければ、補充できます。

荷物の中で水がいちばん重いので、体力に不安があるなら、途中で水を得られる山を選ぶのも大事だなぁと思います。

 

9:20 

そろそろ行こう。

すっかり青空です。

 

槍ヶ岳からのびる尾根が長い~。

さっきまでいた鏡平山荘が、あんな下になりました。

 

昨日の雨を思うと、こんなに気持ちいい道を歩けるだけで最高です。

でも、左足の小指を深爪してしまっていて、体重が外側にかかると少し痛い。

山へ行く直前には足の爪を切らないようにしているので、1週間も前のことなのですが気をつけなきゃ。

そして、ここからずっと太陽を背にして歩くので、シャツの襟をたてます。

顔の日焼けより、髪が短いので首筋と耳の後ろがいつも水ぶくれになるのです。

夏はTシャツじゃなく襟のあるシャツタイプを着るようにしていて、それで首周りは守られるようになりました。

 

9:50 弓折中段

 

北鎌尾根、ギザギザしてる。

一生歩くことはないし、憧れも全くないけれど「北鎌尾根」って特別な響きです。

手前に下り、左へのびているのは西鎌尾根。

双六小屋から歩いて槍ヶ岳へ向かうと、最後の登りがキツイんです。

 

トリカブトのつぼみは淡い色なんですね。

 

暑い。

ペースが上がりません。

 

10:20 弓折乗越(弓折岳分岐)

ほんっといい景色だ。

風が気持ちいいので、座って休憩することにします。

普段は立ち休憩が多いのですが、暑くて疲れちゃった。

 

10:40 

あと1時間ちょいで双六岳へ着くでしょう。

行くぞー。

明日歩く、笠ヶ岳への道が見えます。

 

10:55 花見平

突然、砂地が現れます。

いつも不思議に思う。

 

まだまだ、ストックにキャップをつけずに歩いている方は多いです。

登山道にぽこぽこ穴をつくりながら歩くのって、気にならないですか?

岩に突くときだって、キャップがあった方がグリップがきくと思うのですが。

もし落としたとしても、替えは売っていますよ~。

 

歩いていれば、どこまでも行けると思える。

このあと、双六小屋が見えてきます。

 

11:15 くろゆりベンチ

 

双六小屋がずいぶん近くなってきました。

絵になるなぁ。

 

このあと登る、双六岳です。

 

11:50 双六小屋 △2600

予定どおり、昼前に到着できました。

 

お腹すいた〜。

なんか食べてから双六岳へ登ろうっと。

続きます。