避暑地ですよ、リゾート地ですよ。
山に登らないのに、上高地周辺じゃなくてここで泊まる人なんているの~?と思ってたら…けっこういました。
登山者は相部屋利用が多いですが、個室にいる方々は優雅(?)な服でした。
偏見じゃないですよ、リッチな感じがして羨ましいだけ。
もちろん相部屋なので下のメニューです。
何日も山で過ごして下山してきて、こんなメニューを目にしたら…楽しみでしょうがないですよ。
どれだけ楽しみにしても時計は進みませんので、まずはお風呂で数日分の汗を流します。
チェックイン開始直後だったので、きっと一番乗りだろうとカメラを持参しちゃいました。
やっぱりだ! ラッキー! 湯船を独り占めって幸せだ~。
洗い場は少ないので、混んでいたら少し待ちそうです。
森の中のお風呂。ゆったりサッパリできました。
風呂上がりに寄ったラウンジも、食堂も、どこもかしこもカワイイ!
そして…待ってました、夕ご飯!
手前に写っている湯呑、かわいいなぁ。ほしい。
漬物がおいしかった。
漬物って、おまけのような扱いをされていますが、しょっぱくてまずいだけのを出すなら、むしろ出さないでほしい。そんなに漬物好きじゃないけどガッカリする。
これは、いくらでも食べたかったです。
汗をかいたあとだから、塩分を欲しているし。
夜は長い。
下山してきて、あとは上高地まで歩いて路線バスと高速バスを乗り継いで家まで帰るだけ。
緊張からも解放されています。
前の広場で寝転がって、さっきまで歩いていた道に思いを馳せながら星空を眺めるもよし、ただぼんやり音楽を聴くもよし、登山の締めくくりとしても最高の時間を過ごせる場所と思います。
寝床も、相部屋と言っても一般的な山小屋の相部屋とは使えるスペースが違いますし、開放感のある部屋でした。
おかげで、ゆっくり眠ることができました。
翌日、スッキリ目が覚めてお腹がぐーぐー。
朝ご飯を食べたにもかかわらず、広場で太陽の光を浴びながらうとうと朝寝をして(なんて贅沢)、トーストもいただいちゃいます。
コーヒーを組み合わせられればかっこいいんだけれど、飲むとお腹が痛くなるのでやめておきます。
分厚いけど、ぺろですよ。
さすがにソフトクリームはやめておいたけれど。
また泊まりたいな。
山を登らない人と散歩して泊まるのもいいな。