ここ、サイコウです!
スノーシュー散歩から帰ると
「お風呂であったまってね〜」
まだ13時です。
こんな早くにいいんですか?
嬉しい!
開放感いっぱいの野天風呂。
冬は寒いので昼から夕方まで。
毎日、除雪してくださっているそうです。
湯船は4人でいっぱいの大きさです。
通路の入口に脱衣かごが残っていればまだ4人になっていないということ。
脱衣かごにタオルを入れて持ち、スリッパを履き替えて、見たことのないサイズのつららに驚き、雪道を震えながら50メートル歩いて野天風呂へ。
なぜ震えたかというと浴衣1枚でしたので…丹前をはおることすら忘れるほど野天風呂へと気持ちがいってました。
硫黄のいい香り。
なんていい眺め!
幸せ〜。
夕陽が沈むのを見ながら浸かれるじゃない!
混みそうだなぁ…入れるかなぁ。
入りたいなぁ。
飲泉もできるので、ぐぃっと1杯。
おいしいか、よく分からないけど飲める味です。
でもなんだかクセになってしまい、私が泊まった部屋のすぐにも飲泉があったので、マイカップを手に何度も飲みに行ってしまいました。
部屋には最新式のトイレ。
入ると自動でフタが上がるあれです!
ビックリした。
洗面所は共同ですが、トイレがあるとやっぱり楽ですよね。
夜中歩いていくのは、少々面倒で。
ストーブがおもしろい。
このツマミで、温度調節できるそうです。
館内のランプがステキ…。
部屋にもランプあるんです。
温かいそば茶でのんびり。
玄関近くには暖炉があり、そこでみんなの濡れた靴を乾かしてくれています。
すごい数のスノーシューと登山靴!
メンテナンス大変そうだな…
手ぬぐいもやっぱり買いました。
迷って迷って…紺!
野天風呂のことばかり書きましたが、館内の展望風呂もいい!
こういうお風呂大好き。
右が源泉38℃、左が加温されて40℃だそうです。
38℃で長湯。
野天風呂もそうでしたが、飲泉できる湯がそのまま湯船に注がれています。
創生水という、環境に負荷をかけない水を利用していて、それで髪を洗ったりします。
シャンプーいらずだそうです。
洗顔もクレンジングではなく、浸したタオルを顔に押し当てることを繰り返すだけで汚れが落ちるそうです。
すごい水ですね。
日没前、山々が水色のグラデーションになる時間、大好きです。
景色がやわらかな金色に染まっていきます。
そして太陽は沈んでいきました。
なんと、ひとりでした。
この時間に、温泉講習会をやっていたようで…ラッキー!
4回くらい、野天風呂に行ってしまいました。
いいなぁ、ここ。
1週間滞在している、って人がいたんですけど…時間もお金もないとムリ。
ひとりで宿泊しているので少し割高なのかもしれませんが、暖房費1000円と入湯税込みで19000円弱。
送迎やスノーシューなどの貸し出し2日分が無料なので高くないと思いますが、1週間はいられないなぁ…。
温泉にたくさん入ってお腹すいた〜。
地梨の酒がでましたが…30度。
呑めるわけがない!
丁重にお返ししました。
山芋の豆腐、馬刺し、鴨鍋がおいしかった〜。
りんごの天ぷらもありました。
温泉効果なのか、食べ始めて数分後には
汗をかいてました。
ごちそうさまでした。
あまりに汗だくなので、長靴をお借りして宿の周辺をサクサク歩きます。
涼しくて気持いい。
氷点下ですが。
頭上には天の川。
きれいだぁ〜。
2日前が満月だったので、あまり見えないかと思ったら満天の星空でした。
流れ星も見ました。
おっきな望遠鏡を使っての星空観察会が20時30分からあります。
すでに眠いので参加できません…
今夜はランプの灯りをともして寝ます。